フランス旅行記

ベルサイユ宮殿観光2

〜王の居殿〜オペラ劇場〜

 

朝一で訪れた自由見学コースの見学者はかなり多かった

人がいっぱいで床から天井まで入れた撮影は殆ど撮れず終い (*--*)

でも、これからのガイドツアーは30人限定だからゆっくり撮影できるし気分はウキウキ♪

フランス語のガイドなので、ガイドブックを買って読みながら回ることにしました

 

入口は王妃の御殿側の1階(↓画像左側)

見学時間は火曜〜金曜の9:45〜15:30(ラストツアー)、所要時間90分

私が申し込んだのは10:45〜11:30でした

ということで、時間になるまで暇なため、本を見て予習しながらウロウロしてました^^;

 

ウロついたついでに撮影した入口そばの「大理石の内庭」↓

ルイ13世時代に建てられた「トランプの城」はこの大きさだったそうです

↓王妃の階段

1679年〜1681年、J・H・マンサールによる建造

多色大理石による装飾が見事

ここは国王の居殿、王妃の居殿、マントノン夫人の居殿へ行くときには必ず通る通路

 

↓王の衛兵の間(修復中)

↓第一控えの間(大会食控えの間)

ここは国王が食事をする広間である

国王は暖炉に背を向けて座り、宮廷楽士の奏でる調べが流れる中、一人で、時には家族と共に食事をした

また、この広間は民衆が王室当局の人間と出会う場でもあった

毎週月曜の朝、ここには国王に請願書を出したい者のためにテーブルと椅子が置かれた

提出された請願書は国王の召使いによって集められ、国王に手渡される

国王は一つ一つの書に目を通し、担当の大臣の名前を書き込んだという

↓第二控えの間(牛眼の間)

宮廷人たちが国王の寝室に入る許可を待っていた場所である

鏡の回廊の扉から少し見えていたのがこの部屋

天井側面?の帯状装飾や木彫細工がすばらしいです Y(゜O゜)Yおぉ〜

王室一家の肖像画があるのも見所(かも)

↓国王の寝室

宮殿の中心であるここは、かつては鏡の回廊に通じる広間だった

旧体制が終わるまで毎朝ここでは国王の「起床の儀」が行われていた

8時起床、15分後に侍従長の報告と大貴族の入室、30分後には小貴族立会いで髭剃り、衣装を身につける

寝ぼけてぼ〜っとしている暇はないんですね ^^;

国王の寝室

左)寝台と肘掛け椅子

右)暖炉の上の胸像はコアズヴォ作「ルイ14世」

国王はしばしばこの部屋で小会食形式で昼食をとることがあったといいます

親しい人とすごす時間が貴重であったことがうかがえますね・・・

 

↓閣議の間

かつては国王の寝室と執務室があったところ

1755年に改装されて閣議の間となった

ここは国王がよく使用した部屋である

様々な命令事、閣議、特別拝謁・・・毎日詰まった予定に国王は休む暇もない

体調が優れないときは休憩用の寝台を置かせてこれらに対応したとか・・・

私だったら絶対に仕事だけはしない(笑)

主な家具は、ベルサイユ条約調印がされた机、ルイ15世によって注文された振り子時計

ルイ16世によって注文されたセーブル焼きの壷

↓国王の小寝殿

絢爛豪華な寝室に比べて落ち着いた部屋です

ここはルイ15世が「寝室の居心地の悪さ」を避けるように安息の場を求めて改装させた内殿のひとつ

人間はやっぱり落ち着いた部屋で休みたくなるものなんですね(^_^)

ここで国王が寝るようになると、寝室は形式的な役割だけを果たす「表向きの寝室」となったようです

 

小寝殿から寝室のバルコニーを見るとこんな感じ↓です

↓時計の間

ルイ15世の娯楽の間にもなった所だけあって、やや広い部屋です

ここには数千年に一度も狂うことのない振子時計@パスマン作があるのですが、それがどちら↓なのか判りません

宮殿ガイドブックの写真にはスッキリしたデザインの時計の方がアップで載っていたので

たぶん左画像の時計だと思うのですが ^^;

部屋の中央にはルイ15世騎馬像があります

コンコルド広場@旧ルイ15世広場にあるものを元に縮小製作されたもの

 

す、すごい彫刻です・・・w( ̄。 ̄;)w

 

↓奥の間

ここで国王はちょっとした執務を行ったので執務の間ともいう

フランス史上有名な「首飾り事件」発覚の際、ルイ16世がロアン枢機卿の逮捕を決断した所だそうです

シャンデリアの下にあるのはオーベンとリーズネルによる「巻き上げ蓋(ふた)式文具机」

見た目も美しく、卓上の書面や筆記具などを隠せるという合理的な机です(笑)

↓奥の書斎

国王が一人で書類を整理保管したり、書き物、デッサンなどをした部屋

↓黄金の皿の間

狭い部屋で広角レンズ無しのカメラではこれが精一杯でした

鏡に一部映っていますが天井は丸くドーム状で、側面部分には牛眼の間で見た様な木彫細工があります

ルイ15世王女アデライドが楽器や歌を学んだところ

1764年、モーツァルトはここで王室一家を前にして御前演奏をしました

↓ルイ16世の図書の間

1753年はルイ15世王女アデライドの寝室、1769年はルイ15世の遊興の間であったが

1774年にガブリエルによって図書の間に改装された

暖炉はフォンテーヌブローのデュ・バリー夫人の広間より移されたもの

 

↓食事の間

空色のカーテンと家具が印象的な部屋です

↓ルイ16世の遊興の間

この部屋にある家具は当時のものが揃っているそうです

 

↓軽食の間

↓ルイ・フィリップの階段

 

↓使節の階段の間

現在「使節の階段」は無い

当時の模型がガラスケースの中に展示されている

↓使節の階段模型

左)大理石の内庭に出る側  右)2階のヴィーナスとダイアナの間に通じている側

この階段はヴィーナスの間〜ダイアナの間など通って鏡の間に行く使節一行などを迎えるときや

儀式のとき以外はあまり利用されなかったらしい・・・

1752年、国王の内殿改装のときに取り壊しとなった

 

↓王室礼拝堂

ここではミサ以外に王女・王子たちの結婚式も行われた

床は多色大理石でフランス国王の紋章で飾られている

この場所に礼拝堂が設けられる以前は4箇所も設置場所が変っていたらしい

その一つがヘラクレスの間であったという

↓石の回廊(かな)

左の壁の裏は「17世紀の部屋」があります

この通路の突き当たりにあるのは・・・

↓王室オペラ劇場

半楕円形で、1階部分は平土間席、2階3階は桟敷席

イオニア式の柱がバルコニーと桟敷を分けて立っている

ここではオペラが上演されたのだが、時には仮面舞踏会や晩餐会なども催されたという

それゆえ建物の構造は平土間席と桟敷の床高さを調整して舞台と同じ高さにする機構が備わっている

室内は薄暗い上にフラッシュ撮影禁止

ダメ元で夜景モード撮影した一枚でした

いつか行く機会があったら今度は広角レンズを使用して撮ってみたいと思います

座席に座って見上げた天井や桟敷席がシャンデリアの明りに照らされているのを見つめていると

自分が身分の低い貴族として初めて訪れた劇場に感動してしまったような気分になる

こんな劇場で一度くらい歌劇など観てみたいものです(笑)

 

ツアーが終わったのはお昼ごろでした

おなかが空いたので礼拝堂そばの地下にあるティーサロンで昼食をとりました

手頃な価格で落ち着いて食事が出来ますので宮殿の外に出るより楽ですよ♪

さて、午後は別の見学コースです

<つづく>