9/1 2日目

朝食バイキングに向かうと,遅れて添乗員の若様がやってきた。
若様のトレイには,ロールパンが1つとコーヒー1杯だけ。
「少ないですね」というと,

「食べられないんです…」

と苦悶の表情。
いろいろストレスがたまるお仕事なのね。


西島園芸団地

時間を遅らせてもらったので,集合状況もよく7:50オンタイムにて出発。
なんと,バスの席は最後部となった。母と2人で5人がけの席にふんぞり返る。
一番移動時間が長い日に,この席に当たったのはとてもラッキーだった。
我々のリラックス具合を見て,翌日この座席を希望する人多数(^^ゞ

最初の目的地は,高知の「西島園芸団地」。
香川から高知まで,四国を縦断することになる。そんなことはお構いナシに,出発後まもなく眠りに落ちる…。

走ること1時間半,西島園芸団地に到着。

観光ビニールハウス,ってカンジです。
まずはハウス内をご案内。

メロンが実っています。
それにしてもこのハウスの中,かなり暑いです…。

そのメロンの試食サービスがありました。

でもメロンが食べられない私は,記念撮影のみ。

ケリーさんも食べられないので,
これは,母が担当です。

ツアーの案内にあった「季節を彩る花」というのは,
ブーゲンビリアでした。
棚が張られて,そこにびっしり咲きまくる
ピンクの花がキレイでした。

ケリーさん記念撮影。
パイナップルに埋もれて,幸せそうです。
敷地の外にあるトイレもスイカ!


黒潮本陣

次は案内にあった「絶景露天風呂」である。
黒潮本陣という日帰り入浴施設。こちらももちろん別料金。生憎の天気なので,絶景も台無し。
しかも,時間は45分間!って短くない??

入口。

宿泊施設もかねているようです。
そうだとすると,ちっちゃいなあ。

入浴しない人(今回は半数以上)はロビーで待機。
でも,ロビーからでもそこそこの景色です。

これでお天気がよければなあ。
ヒマなので,ケリーさんの記念撮影。

程よい大きさの模型があったので,置いてみました。
中にある糸車とか,細部まで凝った造りです。

四万十川遊覧船

バスは西へ進路を取り,本日のハイライト「四万十川」へ。こちらもツッコミどころ満載よ。

曇り空の中から見えてきました。
なんだか雨も降ってるし,憂鬱になります。

観光船を管理する「アカメ館」という
お土産屋さんでバスを下ります。

乗船場へ。

舟にはもちろん屋根がついています。
昨日,昼食(うなぎ定食\2500)を注文した人は
この船内でいただきます。

ウナギが食べられない私は,注文しませんでした。
しかし,お昼を食べるタイミングはここでしかないので,
お土産売り場でマドレーヌを購入。
何とか生きながらえると思います。
ケリーさんの1枚。

船内ではうなぎランチ組から大ブーイング
「2500円も払ってコレはないだろう?」
というようなお粗末な内容なのだそうです。

うなぎ食べなかった組は我々を含め4名。
乗船前に買い込んだ缶ビールやあたり目で,
むしろ上機嫌(笑)
途中2ヶ所で四万十伝統漁の実演があります。
こちらはベテランのおじさん。

「うなぎが獲れた」とこちらに向かって
見せてくれたのですが,隣に座ってた
同じ参加者さんのヒトコトがツボでした。

「今獲れた!にしてはぐったりしたウナギだね」

最初から入(以下自粛)ヾ(;゚∀゚;)ノ
今度は若手の漁師さんによるデモ。
船頭さんが「みなさん応援してあげて下さい」というと,
妙齢の女性参加者から黄色い声援
「○○ちゃーん!頑張って〜♪」

しかしそんな声援も空しく,
手繰り寄せた釣り糸には何もかかっておらず,
肩を落とす漁師さん…。
四万十川名物,川のり。630円也。
ここでは「青のり」と言います。

船頭さんが「回してご覧下さい」って言ったのを
拝借して撮影。
お買い上げはアカメ館にて。

私は買いませんでした。
だって使い道がわからなかったんだもの(ノω・、)

内子宿

そろそろ一行も疲れてきたご様子(それよりも運転手さんの方が疲れてると思うけど…)。
多分ほぼ全員が「宿に行こうよ〜」と思っているに違いないのに,
宇和島のドライブインでお土産ショッピングに加え,
車内ではムリヤリ,ちょっぴりおやつの「じゃこ天」が配られる。

そんなことより宿につれてって!(ノ`Д´)ノ

という重苦しい空気を乗せたバスは,最後の観光地,愛媛内子の宿へ。
しかし,ここで若様よりすてきな提案が!
明日一番に見学する予定の伊予かすり会館」をスキップしてもいい,とのこと。
確かに今治から松山にある「伊予かすり会館」に行くには,西へ1時間半ほど後戻りをしなければならず,
特に興味がなければ,行っても負担になるだけだ。行きたい,という人が1人でもいれば別だけど…。
この提案に,全員が賛成。
バスの中が一つになった瞬間だった。

本来なら内子宿内を往復して,
駐車場で待っているバスに戻る,
という行程だったそうですが,
我々のイライラ具合を察してか,
内子の街中を突っ切ったところで
バスが待っていてくれることになり,
とりあえずイヤイヤながらも歩き始める一行。
内子宿は昔ながらの風景が残る,
ノスタルジックな街でした。

白塗りで,きっちり手入れされていると思われる
壁には,こんな鬼の顔をした瓦が。
しかも,なぜかここ内子に
悪役商会・八名信夫氏の句碑がΣ(゜∀゜;)

宿内にある内子座という小劇場で,
氏率いる悪役商会が何度も公演を行った,
という縁だそうです。

今日の移動は香川を出て高知を通りここ愛媛へ,という,四国をほぼ半周する,という行程。
座席が最後列だったため,移動時間の殆どを寝て過ごせたが,
大変だったのはバスのドライバーさんだろう。交替もなく1人で何百キロもバスを飛ばすなんて,私には到底できない。

最初にお目にかかったときは,ちょっとタレ目の,なんだか頼りなさそうな兄さんだったが,
いざバスを操るとなると,サングラスをかけ別人のような眼差しで高速を飛ばす。

このドライバーさんの快適な運転のお陰で,添乗員さんが予定していた到着時刻よりも1時間近くも早く,
今治の街に入ることができた。


今治到着!

やっと,ホントにやっと本日の宿「今治国際ホテル」に到着。
今治一の高級ホテルであることは間違いないが,2泊とも温泉旅館を期待していただけに,
何だか騙された気分。まあそれもミステリーツアーの醍醐味か。

部屋はツインルーム。
高級感のある,ステキな部屋です。

窓からは今治の美しい夜景が。

…あんま嬉しくないか(笑)
バスルームはバスタブと
シャワーブースが独立した造り。

アメニティにも高級感。
到着して,休む間もなくすぐ夕食。

宴会場に用意されたのは,魚介を中心にした定食。
しかもボリュームたっぷりで大満足。
魚介は苦手な私ですが,とりあえず食べられました。
でも,慌しくて…。
もうちょっとゆっくり食べられたらいいのに…。

食事の後,宴会場を出たところで添乗員さんに引き止められる。
「明日の旅程変更に伴って会社に報告をしなければならないので,書類にサインしてほしい」とのこと。
ふむふむ,そんなのはお安い御用ですわ,と書類を隅々まで読み,旅程変更承諾のサイン。

さて,食後の楽しみはお風呂。

「2泊とも露天風呂付き」と謳っているので,当然このホテルにも露天風呂はある。
しかし,ホテル最上階にあるクアハウスのような施設で,イマイチ旅行気分を削がれてしまう
大浴場の受付でロッカーの鍵を受け取るところなんて,まんまクアハウスだ。
しかも入浴時間が23時までなんて!
遅く到着した我々にとっては,時間が短すぎる!
閉館直前に飛び込み,何とか入浴することができた。

設備はやはりクアハウスで,露天風呂,と言っても,
ベランダの一角に無理やり設えたみたいな岩のお風呂。
鉄柵の隙間から,ちょっぴり見える今治の夜景。

でも,お湯に足をつけてみてびっくり!お湯がサラサラなのだ!
天然温泉なのかどうかは不明だが,それにしても素晴らしい,私好みの泉質!
時間がなく,さくっと上がってしまったが,うーん,もうちょっとつかっていたかったなぁ。


今治夜の部

折角旅行に来たんだから,ホテルの部屋で休むのもいいけど,ちょっと外に遊びに行こうよ,と母を連れ出す。
ガイドブックによると,このあたりは「焼き鳥」が有名だそう。
しかも,我々の知っているような串に刺さって炭で焼かれるものではなくて,
このあたりの焼き鳥は鉄板で焼かれるものだそう。

ホテルのフロントで「おいしい店はありますか?」と訪ねると,外で食事を取りたい人のために
地図を用意してあるとのこと。名付けて「今治焼き鳥マップ」ですって。

「ホテルの前の通りを左に行くと,すぐ一件ありますよ」と紹介された「鉄火鳥」へ。

これが今治風「焼き鳥」
なるほど鉄板焼,ってカンジでした。
甘辛いタレは本当に美味!
すでにお腹いっぱいにも関わらず,
付き合ってくれる母。

結局二人で飲んで食べて,2千円でした(^^♪

しばらく,いやかなーり待って下さい。1日目に戻る