Detour 08-1in Philippnes
Cebu(13rd)


基本情報
●正式国名:フィリピン共和国
●首都  :マニラ
●面積  :300,000km2(日本の約0.8倍)
●人口  :7.772万人
●言語  :ピリピノ語 (公用語、タガログ語を基本としている)、英語(公用語)
●宗教  :ローマン・カトリック83%、プロテスタント9%、イスラム教5%、仏教その他3%
●時差  :日本より1時間遅れ(日本が正午のとき、マレーシアは午前11時)


 ストライキの言葉は聞いたことがありますが、まさか自分がそのストライキに巻き込まれるとは思いもしませませんでした。しかも、当初は私が乗る予定のCX503便(キャセイパシィフィック航空)は影響無しといわれていたのが、出発前日になってやっぱりストになりましたと言われても、何だかキツネにつままれたような感じで、「あっ、そうなの?」というのがやっとのことです。
特に、影響があったのは香港からセブ行きの乗り継ぎの部分でした。この部分が完全に動かなくなってしまったので、私は、関空からTG(タイ航空)で、いったんマニラに行き、そこからPR(フィリピン航空)でセブに行くという代替ルートを提示されたのでした。
正直それでも、少しは嬉しくも感じてたんですよ。
何でって?
それは、いろんな飛行機会社の飛行機のに乗れるから。機内食だって、いろいろ食べれますもんね。


 さて、今回の旅行は高松からの乗り継ぎという形で始りました。25分という、乗ったか乗ってないかわからないような短い時間の飛行を追え、関空に着いた時には、もう出発1時間半前。
本来なら少しあせる時間ですね。
ただ今日が単なる平日だったからでしょうか、チェックインもスムーズに済ませることができました。キャセイパシィフィックのカウンターも事のほかスムーズに流れているようです。
私は、キャセイパシィフィックのカウンターでタイ航空へ引き継ぎのチケットをもらい、タイ航空のカウンターでチェックイン。これまた、並ぶ必要がないほどスムーズ。
出国審査も、今月から“出入国カード”の提示義務がなくなったからでしょうか、人の流は以前よりも格段に速くなっています。
さすがに、免税品店でうろちょろする時間はなくなりましたが、その分ぼーっと待つ時間もなくなりました。
そうこうしている間にタイ航空はもう離陸を始めたのです。キャセイパシィフィックのストなんか何もなかったように・・・。


 マニラに着くまでの時間は、どちらかというと夢の中の5時間でした。
なんとなくマニラに着いたって言った方がいいのでしょうね。
でもここからが、面倒なんですよ。
単なる飛行機の乗り替えじゃなくて、ターミナルも移動しなきゃいけない飛行機の乗り替えですからね。
手持ちの8000円だけをフィリピンぺソの両替し、シャトルバスを探します。
でも、そんな気の利いたものなんかないんですよね。
だって、考えてみりゃここマニラ国際空港にはリムジンバスさえないんですからね。
それでも、あきらめずに探してみたんですが・・・ない、というより見つけられませんでした。
そうなれば、流しのバスを捕まえるのみ。
空港から一歩足を踏みだすと、何だかなつかしいんですよね。
『昔は一生懸命旅行してたな!』
そんな思いが頭を過ります。

 タクシーでほんの5分程度、なんの事はない歩いても充分行けたぐらいの距離でした。数年前に行った時とは違っていたのかな?ターミナル自体も凄く立派になっていました。国際空港と入れ代えたらいいぐらいにね。

さあ、でも出発まで時間がものすごくあるぞ!
さあ、困った!
『よーし、ダメもとだ!』
セブ行きの一本早い便があったんで、そっちに代えてくれないかとお願いしてみると、すんなりOK!
時間の儲けもんです。言ってみるもんですね。


 マニラからセブまではひとっ飛び。面白いぐらいスムーズにセブ・マクタン国際空港に入ることができましいた。

でも、問題はこれから。問題は今日どこに行くのかです。
とりあえず、“BOY LA”という、5年前セブに私が来た時、そこに宿泊してビンビングのCカードをとったゲストハウス件ダイブショップを目指すことにしました。

 まず、驚いたのはタクシーのドライバーすぐに名前を知っていたこと。
そして、逆に驚いたのが、「そこに泊まる」と言ったら変な顔をされたことです。
『つぶれかけているのかな・・・?』

車が“BOY LA”の近くまで来ると、懐かしさがこみあげてきます。
  “Dive BOY LA”

“BOY LA”のそのままの姿であるじゃありませんか!
さあ、ごあいさつ・・・。

入り口がない。お店もない。
とにかく家の中に入っていくことにしました。
そしたら、ちゃんとマスターいるじゃありませんか!
お互いにビックリしてね。
現在“Dive BOY LA”業務の大幅拡張をして、別の所(と言ってもすぐ近く)にショップを構えているそうなんです。ゲストハウスも子供が大きくなったんで、子供部屋にした。近々ゲストハウスを新設するとか。驚きですよね。
そして、すぐにお店を紹介してくれたんです。ダイビングショップがあり、船付き場件待ち合い所まで新設。自家用の船も現在では12隻所有するご身分だそうです。従業員は40人以上。昨年の暮れからは日本人スタッフまでいるとか!



 何だか聞くこと見るもの全てが凄いんですよ。
そういえば、さっき見た調度品ものすごく立派だった様な気がします。とにかく、なんとなくダイビングをしようとだけは考えていたので、料金を彼に確認してみました。
1ダイブ35ドル(器材込み)
ついでにアドヴァンスコースの取得は200ドル(器材込み・5ダイブが必要)
ということは、5回潜るとすると値段はほぼ変わらない。
『それじゃあ!』と、成り行きでアドヴァンスコース取得のダイビングをすることにあいなりました。
ホテルも、マスターの紹介で海の見える部屋にチェックイン!
値段は1000ペソ(2500円程度)と安くはありませんでしたが、高級リゾートホテルが並ぶこの辺りでは、これでも安い部類だということです。気取って言うと“オーシャンビュー”っていうやつですね。
  “BeachCombers”
部屋で少し休憩をとってから夕食でも食べれるところを探しに行こうかな、と思いフラフラと歩いていると
『こっちに来ないか。今からBBQするから!』とマスターの声。
当てもなかったんで、その声は私にとっては、まさに“渡りに船”
その言葉に甘えることにして、再会のBBQとなったのです。
前菜(?)のマンゴー、バナナから始って、次々と焼きたての食材が目の前に運んでこられます。
ここではアジも取れるんですね、よ〜く身が締まって美味しかったですよ。
途中からは日本人のインストラクター、ミカさんも我々の輪に加わり何だか、変な展開になってきました。こういう、偶然て実際にあるんですね。
向こうは私を見て、フィリピン人お友達だと思っていたそうです。
(ひとこと言い過ぎですよね。)
ミカさんによると、ボイラさん(お店の名前BOY LAはマスターの愛称でした)は、ここ数年でツアー客を取り込、ビジネスに大成功したとのことです。
とにかく、これでインストラクターまで決まってしまい、“本当に”ダイビングをしなきゃいけない、つまり早い話、逃げれなくなっちゃいました。

程々で、ボイラさんに食事のお礼を告げ、私はホテルとは逆の方、つまり商店が並ぶ方向へ歩いていきました。
なーに、単なる散歩ですよ。

ビール1本飲んでミネラルウォーター買って帰ってきただけですがね。
つまみは、トライシクル(サイドカーを利用したバイクタクシー)のドライバーのよだ話で十分です。
彼らはヤクザなことばかりしていますが、私たちにとっては貴重な“情報源”でもありますから。

もう今日は終わりです。早く帰って十分な睡眠をとらなきゃね。
明日は、久しぶりのダイビングです。
緊張もするだろうし体力も使いますからね。それよりもなによりも、朝8時に出港予定ですからね。