Detour 09-4 in Vietnam
Ho Chi Minh City( 2nd)

 急ぐ必要はないのですが、それでも、とにかくハイフォンへの飛行機を探すためにホテルを出ました。
それは、昨日お酒おごってもらった上にハオフォンの美しさを聞かされて、もうハイフォンへ行く気になっていたからでした。
『安くて時間があえばな〜。』
もし、期間と費用があえば、そのままハイフォンへ飛んで行く気まんまんでしたが・・・、あえなくもその希望は崩れ去ります。
“240ドル”
もちろん、それ意外にもいろいろ経費がかかりますから・・・、何だか急に馬鹿らしく感じてしまいます。熱が冷めたとでも言いましょうか。
それに、今は円が弱い(安い)しね・・・。
一度、その旅行会社をでて、ゲストハウスのすぐ横のお店で、そのチケットについて考えてみました。
肉団子のフォーと、またすぐ隣のお店でプリンを食べながら・・・『いくのや〜めた!』
そういう結論に達したのです。

 《ゲストハウス前の路地》



 『それじゃ。』と、いったん部屋に戻り、シャワーを浴びそれから出かけることにしました。
行き先は、“チョロン”、ホーチミン最大の中華街です。
7kmの距離なら、難なく歩けるはずですが、今回はバイクタクシーを使わせていただきました。道を間違えると大変ですからね。

 《チョロンの市場》

 結論、『チョロンは広い。』当たり前ですが、その地域全体がぜんぶ中華街なんですね。
それじゃどこに行くべきか、それだけ考えただけでうんざりしてしまいます。私にはガイドブックも何にもありませんしね。
問屋さん街を散歩しに行っただけですね。

 《チョロン地区のキリスト教教会》

そのまま帰るのもしゃくですから、帰りのバイクにはゲストハウスを通り過ぎ歴史博物館まで行ってもらうことにしました。



 しかし、ここもお昼休みのため、2時間半も閉館。動物園に行っても・・・。さってとあきらめて、また中心街へと向かって歩き始めました。

そうそう、この辺りは文教地区になっているのでしょうか、学生達が非常に多く見られます。民族衣装の真っ白なアオザイを身にまとった女の子達には見ている方がドギマギしてしまいますね。

 《小学校》

そこから、ずっと南に下っていくと、ちょうど昨日船を書いていた公園に到着します。ついでに、そのまま絵を仕上げることにしました。
なかなか全部が全部思ったようにはいきませんが、それでも一応の完成にはなりました。
いかがでしょうか?
「こういうのがほんとはいいね。お土産でなにやら買うよりはずっといい!」
日本人の観光客に、こういって話しかけられたんですが、これが一番嬉しかったことばですね。



一つ終われば、もう一つ。
昨日、クリーム色を作れなくって、人民委員会の建物をそのままにしておきましたが、今日はたぶん大丈夫でしょう。
どうでしょうか?

 

昨日ほどは、周りにギャラリーがいませんでしたが、まあまあの出来だとは思います。

でも、まだまだ終わりじゃありませんよ。今度は、ベンタン市場に挑戦です。これもホーチミン名物の一つですからね。
それにしてもね、長時間こうやって座っていると腰がいたみます。いつものようにめちゃくちゃ歩く訳じゃないので、足はぜんぜん疲れませんが、目と腰がとにかく疲れます。
今は、休暇中なんですが仕事の時と同じなんですよ。
とりあえず今日は、がんばってベンタン市場のデッサンだけ仕上げました。また、明日仕上げです。
『今日はもうやめ!』
ブラブラと街を歩き始めました。



 特に何がある訳じゃないんですがね、とにかく色々な所を見てないと、とっても大切な何かを忘れてしまうような気がするんです。

《マジェスティックホテル》

サイゴン川沿いにあるマジェスティックホテルは、ベトナム戦争時に、世界中のジャーナリストがこぞったことで有名ですよね。
また、あるところにはペットやさんがありました。
犬・猫、サルや蛇やトカゲ・・・こんなもん飼うの?

 《ペットの出店》

再びサイゴン川のほとりへ、そしてまたドンコイ通りを北へ向かいました。もう何回ここを通ったことでしょう。
まず、サイゴン大聖堂で一休み。そして少し暗くなった夜道をまた散歩にでかけました。
それにしても、ベトナムはどこへ行っても、カフェとバイクがなくなることはありません。
ベトナムの一人当たりの、コーヒー消費量は世界でも有数じゃないですかね。
次に多いのが(どこにってもあるのが)屋台と物売り。そして物乞いといえるでしょうね。
不思議と、物売りと物乞いは、あまりベトナム人には声かけてないみたいなんですよ。それとも、単に外国人だけを狙ってのことでしょうか?

話は少しずれますが、ここまできたら私にとって仕上げは・・・“スルメ”なんです。
言葉だけ聞くと変かもしれませんが、私がベトナムで毎回、そして毎日食べているもの一つがこれなのです。
今日で3回目のサイゴン川に帰ってきて、“なじみの店で一杯!”
ちょうどそんな感じですね。
夜風に吹かれながら、スルメとビールを両手に・・・最高です!

 ゲストハウスへの戻り道では、ついでにもう一つ。
なじみの子からココナッツを買いました。
単にココナッツを飲みたいというよりは、私にとっては彼らは大切なお話相手であり、そして同時にベトナム語の先生なのですから。
そして何が嬉しいかっていうと、彼らと話していると、昔勉強したことが、つい先日のように感じられて、色々な言葉が思い出されるんですよ。ほんと彼らといると、それがとても嬉しく感じるのです。ほとんどの観光客には無視されていますがね・・・。

 《夜のサイゴン大聖堂》



 さらに、ゲストハウスへの帰り道でのこと。
いつものようにメールチェックをしてみたら、なんと知り会いの女の子に女のあかちゃんが生まれたようです。
 ここベトナムでも、ここ数年はベビーブームが続いています。
そして、次の世代を背負っていくのがこの子供達だということは言うまでもありません。日本もベトナムも、今はもちろん大切なのですがそれよりも、次の世代のこと考えた政策を採って欲しいものです。
同時に日本人は、もっとたくましくあって欲しいものです。失業率5.5パーセント!?
『それじゃ、仕事がないってわめく前に、生きるきるためにココナッツ売りが出来ますか?』
そのバイタリティーって昔日本にあって、今忘れられたもんんじゃないですかね?