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マレー半島の先端に位置するペンゲラン。ジョホール川を始めとする多くの川に阻まれ、ジョホールバール方面からの道のりは直線距離の2〜3倍にもなるであろうか、まさに陸の孤島といった所である。開発の波のもこのユーラシア大陸の最果てまでは届かず、落ち着いた所だ。ちなみにユーラシア大陸最南端はシンガポールを挟んで反対側の先端(Tanjung Piai)である。
前述の通り陸路では遠いが、シンガポールのチャンギポイントから出ている船でなら10km程である。ペンゲラン行きに時刻表はなく、乗客の数が揃い次第出発となる(その他の船も同様だろう)。れっきとした「国際航路」であり、船に乗るにはパスポートが必要だ。乗客は桟橋にいるおじさん(船長)にパスポートを渡す(!)。乗船定員が12人なので、12人揃うと船長がイミグレに行き乗客全員のパスポートにスタンプを押してもらってくる。船に乗り込み料金(S$6)を払い、パスポートを返してもらって出発となる。イミグレも小さな掘っ建て小屋という、なんとも味わい深い国境越えであるが、シンガポール政府の近代化政策によるのだろう、新しくターミナル施設が建設されており、この方式もいつまで続くかわからない。
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| チャンギポイントの船着き場 | 船の往来は多い |
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| 船内の様子 |
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