映画評論のページ
バイトばっかして海外旅行いってるワタクシですが身近な娯楽として映画をよく使ってます!
一人映画も結構行っており「通」とまではいきませぬがそこそこ映画は心得てるつもりです
ジャンルも幅広く見るんで某番組の「〜はいくら」を若干パクリまして見た映画の感想&値段をつけたいと思います
インファナル・アフェア
香港映画です。香港映画といえばジャッキーチェンを代表する映画のようにアクションの連発のイメージがあり(俺が古い??)、
この映画は「マフィアのスパイの警官と警官のスパイのマフィアとの話」でいかにもアクションくさい雰囲気があるのですが、
ドンパチアクションはほぼ皆無、緊迫感と先の読めないストーリーで攻めまくってます。
ハリウッドのようにスカッとしたエンディングは待ってないのが少しヨーロッパ映画テイストで、
「悪い方が結局生き残るがそれもまた生き地獄」というアジアに特有の思想が混じってるためやや腑に落ちない人も多いのでは??
そのエンディングのために中国ではエンディングを悪いほうにも罰を与えてバランスをとるように変えないと配給できなかったと聞いてます。
役者もアンディ・ラウ、トニー・レオンと超有名どころをそろえ、私の好きなケリー・チャンを超脇役に追いやるほどの「男のドラマ」
なぜケリー・チャンがトニー・レオンに惚れているのかがいまいちわからない!もしかしてケリー・チャンを出したかっただけ??
トニーレオンはHEROから苦悩続きでかわいそうなくらい…でも男の俺でもあの憂いの目には魅了されまくりです
特に慕っていた警視の死の瞬間の悲しみにあふれた目がもう心に突き刺さります!
ただトニー・レオンがアンディ・ラウの正体に気づいた後の振る舞いが明らか過ぎて
もっとしたたかに失脚させることができたのでは??という意見も結構聞きましたが
感情的に動いてしまうほど「警視の信用を裏切った」刑事が許せなかったのではと私は解釈しました。
これはかなりのお勧め
2500円
ちなみにハリウッドがリメイク権を過去最大値で落とし、ブラットピットが主演で映画化するそうですが
勝手にハッピーエンドには変えないでほしい!!!
ターミネータ−3
シュワちゃんの代表映画です。俺が友達といったはじめての映画が「ターミネータ−2」であり
あの時のCGのすごさ、アクションの激しさ、そして感動的なラストはかなり印象深いものでした。
故にこの映画に対する興味はただ一点
「完結させてた話をどうやって3につなげたのか」
でした。しかしいざ見てみるとこれを引っ張ってこなければいけないとは「ハリウッドってネタがないんやな…」と痛感させられるほどのストーリー展開
・あえて終末の日付近に新しい刺客を送る必要性も感じない
・次々と殺される重要な未来の幹部
・愛着があるからという理由で最新鋭の敵に対して初期型ターミネータ−を送るリーダー(正確にはその妻)らしからぬ判断
・多機能にしすぎたために明らかにCPUがいっぱいいっぱいで動きが2のタイプより鈍い最新型ターミネータ−
・「恐れるな!未来は変えることができる」というキャッチフレーズのくせに「未来は変えることができなかったというオチ」
つっこみどころ満載で、シュワちゃんターミネータ−はっきりいって役に立ってませんでした
ただはなからこの手の映画に「一貫性を通したストーリー」を全く求めておらず
中学生の時に見たような懐かしのアクションシーンを彷彿させるシュワちゃんの体当たりアクション
それだけでちょっと満足しちゃいました
1300円
甘口採点です
シュワちゃんも知事になったことだし、ターミネータ−4にはもう初期タイプのターミネータ−は登場させれず
シュワちゃん人気にあやかれないため、ストーリー性を充実させてくれるでしょう
HERO
中国映画です。矢がいっぱい飛んでくるCMで印象に残ってる人も多いのでは??
始皇帝暗殺を企てる刺客たちと始皇帝とのお話で8割が回想シーンです
なぜジェット・リーが始皇帝の前に立っているかの説明VTRが3種類もあり
ちょっと頭がイタイ人にはストーリー展開についてけないのでは??と思わせるが
一応回想別に色分けしており、「ロード・オブ・ザリング」に負けないほど美しい風景。
イチョウの葉が舞う木の下での女同士の対決
中でも雨の中の最初の対決シーンはかなりの迫力で、ジェット・リーの魅力にあふれてます。
ただ「グリーン・デスティニー」に代表されるワイヤーアクションがやりすぎてます
あくまで人間ができそうなレベルの行動を補助するためのものはいいと思うのですが
明らかに不可能なレベルの動きをワイヤーアクションで実現するのはどうかと思いました。
アクション大作ならともかく「ストーリー」で魅せる(?)映画にはふさわしくなく
何よりそんなもの使わなくてもジェット・リーは十分な動きを見せれるはず!!
回想とはいえ湖の上で空を飛びながら戦うなんてありえない!!
一応中国では「拳法の達人(仙人)は、重力を感じさせないようなふんわりした動きをとる」というものが根底にあるらしく
あのような「いかにも釣られてます」といった飛び方をするらしいです
エンディングも立場上無明を殺すように命令せざるをえなかった始皇帝
すべてを悟りそれを受け入れた無明
矢が注がれるまでの間が胸にジーンときて若干アジアテイストなところが素晴らしく感じました
よく「結局題名のHEROとは誰のことなのか」という議論を聞きますが
俺的には一人ではなく
平和をもたらすために侵攻を行う始皇帝
それを理解し暗殺を辞めた残剣&無名
であると考えます。
1800円
本当は2000円といきたいのですが過剰なワイヤーアクションのために少し減点
見て損はないものだと思います
マトリックスシリーズ
賛否両論のマトリックスシリーズ。このマトリックスの世界観はなかなか理解しがたく
2作目は前作から期間があいたせいもあり
「そーいや電話で仮想→現実に行き来するんやった」とか
「スミスってあらゆる人に乗り移れるんやった」
などとマトリックスワールドの基本すら覚えておらず
「預言者はマトリックスのプログラム」とかまたまた頭のイタイ人にはむつかしい事言っちゃってて
本当の意味でのこの映画の理解者は1割を切っているのではないかと疑ってしまいます。
1で「愛した人が救世主」であるトリニティーに愛されることによって生き返ったネオが
おかしなくらい強くなっちゃってます。新参者のネオを愛すくらいだったら、
すでに英雄であるモーフィアスを不倫であると分かりながらも愛していれば
人間側をもっとまとめれたのではないかとつっこみたくなります。
1はあの映像があまりに衝撃的過ぎてストーリーも面白くないことが分からないほどの難しさでごまかして
全体的によかったような気がするので前売り券並みの
1300円
比べて2は3のための序章。内容も引き立て役に徹しててあまり面白みを感じさせません。
言うなればネオがスーパーサイヤ人に目覚めそうな気配をかもし出すまでのお話。
「強さのインフレ」が起こり出す章です。見所はカーアクションくらい。よって
600円
3は一転SF仕立ての機械戦争とすでにドラゴンボールの「スーパーサイヤ人悟空vsフリーザ」を実写にしたんだろうと勘違いするようなラストバトル
相変わらずストーリーは「はぁ?」だけど画面に魅入られたので
1800円
かめはめ波が出なかったのが心残りです!
たぶん春頃にマトリックス3部作セットのDVDが発売され
通してみるともう少しマトリックスワールドを理解できて面白いのかも…