成田からシチリア島のカターニャにミラノで乗り継いで入りました。そのとき、ミラノの空港でカターニャ行きを待ってたら一人の日本人の女の人(30歳くらいだった気がする)に声かけられた。あたりみまわしても日本人らしき人がおれしかいなかったらしい。で、おしゃべりしてたら、なんと、たまたま飛行機の座席となりでカターニャにつくまでずっとおしゃべりしてた。おかげで、次の日の予定立て損なったけど。でも、その人のおかげで、(ある程度イタリア語がしゃべれる人だった。)空港からホテルまでバスの運転手がバスで送ってくれました。しかもなぜかお金は払うことを運転手に拒否され、ただだった^^;宿に着いたのが夜の11時過ぎ。シャワー浴びて計画たてようとベットに入ったら、気づいたら眠りに落ちてました^^;
3/10 2日目今日は朝御飯食べながら(日本で予約したからいいホテルだったのさ。おかげで、朝からハムとかパンとかおいしいものたくさん食べてた。)計画をなんとなくたて、2都市訪問を予定してみた。わりと強行スケジュール。バスの時間もわからないくせに。その前に、カターニャにもう1泊するつもりなので、昨日会った女の人が泊まることにしてた宿(ガイドブックにあった、安宿!鉄道駅とバスターミナルから近かっただけで、わざわざ同じとこにしようとしたわけじゃない!)を探しに。ところがなかなか見つからない。何人かに聞いたんだけど、みんな違う方向教えてくれた。 しばらく分からないままふらふらしてたら、同じようなバックパック持った黒人が。声かけたら、ガイドブックに無いユースホステルに行くと。しかも、案内の地図も持ってた。そこで、連れてってもらうことに。その人はアルゼンチン人で、なんとイタリア語とスペイン語しかしゃべれなかった。しかたなく、二人とも片言の英語で曖昧な意志疎通のまま会話が進行。まあ、おかげで道に迷いはしなかった。でも、そのユースがまた、遠かった。20分くらい歩かされた。着いてみると、英語のしゃべれるひとが受付にいたから一安心。聞いたところによると6ヶ月前にオープンしたばかりだった。しかも、ぼくが記念すべき初日本人!部屋も割ときれいだった。そこで、荷物を置いていざ、バスターミナルへ。 バスターミナルに戻った時点で11時過ぎ。これじゃ、2都市はとうてい回れない。改めて計画を練り直す。行きたい都市は3つ。その後、シチリア最大の都市、パレルモに行き、夜行で、ナポリへ!は、決めていた。しかたなく、1都市あきらめて、まず今日はカルタジローネにいくことに。たまたま、20分後にバスがあったし。カルタジローネはなんてことない都市なんだけど、マヨルカ焼きっていう陶器でできた200段近い階段があることで有名な都市。 それが見たくて、片道1時間20分。1日4往復のバス。まあ、わりと僻地。でも、落ち着いた高台にある都市でした。階段には圧倒されたけど、ん〜、階段の側面(地面に垂直な踏まない部分)にしかマヨルカ焼きが無いのでそれほどの迫力でもないのかな… 帰ってきて、ユースに。夜は街に繰り出して初めての夕飯。ワインとパスタ。イタリアに来てよかった!っていう至福の時間が過ぎたのでした。その後、曖昧な計画を立てておやすみなさい。 これが二日目。初めから計画が狂うところが自分らしい。でも、今回は前のスペインよりも計画が無く出発したから。まあ、こんなもんかな。だって、シチリア(2泊)ー夜行でナポリ(2泊)ー夜行でアルベロベッローローマかフィレンツェーベネチア(2泊)。これが出発前にたってた計画書だから。これ以上細かいこと決める時間無く出発してたから^^;
3/11 3日目今日はユースに荷物を預け、タオルミーナという都市に。それから、シチリア最大の都市、パレルモへ。という予定を昨日手に入れてきておいたバスの時刻表を頼りに立て、計画通りに進めるべく宿を予定に時間に出発。歩いてバス停に。切符を買いバスを待つ間にオレンジジュースを喫茶店で飲んでみた。これがすっごくおいしいんだ!なんせ、目の前でオレンジ絞って出してくれるから!
そしていざバスに!と思ったら、始発のはずが時間に来たのは空港発のタオルミーナより先の街まで行くバス。?と思ってると、同じように?って思っていたイタリア人らしき女性が。で、その人は乗りかけて、運転手と話をした結果降りていきました。ますます?となったおれは仕方なくそばにいた中国系の人に聞いてみると、降りてその人と一緒に待ってな。と運転手に聞いてくれた後に言ったので、降りて待つことに。しかし、いくら待ってもそのバスは来ない。
その女性も何かに気づいたらしく、チケット売り場に行った後いなくなってしまいました。わけがわからず、なんとなくこないらしいと感じだしたのが40分後。しかたなく次のバスは?と思うと2時間後!どーしようかと思って、そうだ電車だ!と思い、調べると30分後にある!そこで急いで駅に移動し、8日間しか有効じゃないレイルパス(鉄道乗り放題切符)を使うか使わないか悩んだあげく、てきとーに予定を立ててみるとベネチアに着くのはきっと8日後。ぴったり!と思ってレイルパスに開始の日付を駅員に書いてもらう。これに悪戦苦闘。だって、その駅員はどうしていいかよくわからないらしく僕の後ろにいたイタリア人のおじさんともう一人のおじさんとああだこうだ言い始めて、でもイタリア語わからないからどうにもできなくて「今日、日付、ここ!」て怒鳴ってなんとか書いてもらったの。
で、なんとか、乗ってぼーっと海を眺めること45分。バスより短時間でタオルミーナの駅に。ここからがまた大変だったんだ!
駅は海岸線のすぐ脇にあるんだけど、街はその背後の300メートルくらい上の丘の上。そこまでは、バスが出てるんだけど、この日曜日は1時間に1本。
地元の人らしきおじいさんがいたからきいたら、その人も乗るみたいだから、バス停はないんだけど、駅前で待ってた。しばらくしたら、オレンジ色のちっこい車が前を走り去ってた!そしたら、おじいさんが突然少し(2,3歩ね)走って手振ってた。それから、こっち見てあ〜あ、って。
えぇっ?あれが街行くバス!?って。も〜、どーしてくれんだよー!って思って地図見ると、なんか、街の方まで、近くから階段のマークがあったの。でも、途中で切れてるんだけど。でも、普通に道路たどると3キロ以上有りそうだった。階段は確実に1キロ以下。で、あーあ、もう小さいリュック一つだし、何となくそれっぽい階段があるの見えるし、いーや、行って見よ!ってヤケになって歩き出してみたの。そしたら、思ったより急な階段で、しかも南国らしく太陽かんかん照りで暑いのに長袖だし。で、かなりへばってきてたんだけど、なんとか階段とぎれることなく街のはじっこにたどりつけて。最後の最後にやっぱり上ってきてたスイス人の夫婦もあー、もう疲れたね、なんていってたけど、その人以上に疲れてたきがして、体力無くなったなーって実感した。
で、そこは、ローマ劇場っていういたりあのあっちこっちにある古代の円形劇場があるんだけど、そこから唯一海が見下ろせるのさ!それが見たくて。あとは、イソラベッラっていう、江ノ島みたいな離れ小島もあって。まず、円形劇場見てお昼にラザニア食べて腹ごなし。いざ、イソラベッラに行こうとしたら、そこまで下るのに使うゴンドラがなんと工事で休業中!臨時のバスが有るみたいなんだけど、ゴンドラなら直線だから10分で行くところをいつ出るかは書いてあれど、何分かかるかは書いて無い。時間がわりとギリギリになりそうな気がしてあきらめてバスターミナルに戻ろうと歩きだした。すれ違う人達を眺めつつ歩いていると前から日本人らしき人が。ちょっと、物珍しさで見ていると、なんと偶然にも空港で会った女の人だった!いるのは聞いてたから知ってたが。飛行機の中で話に出たときガイドブックに載ってるホテルに予約した、って話を聞いてたから、バス停に行く途中に通過してこれかー、って思ってはいたが。その矢先だったわけです。お互いすっごいびっくりして。ちょっと話してたら、「そのイソラベッラに朝行った」って言われ、この先から歩けるよ!って言われた。えっ?!と思いつつ道案内してもらう。バス停過ぎて、海の方に下っていくとちょうど展望台見たいのがあって、その真下にイソラベッラが見える。その脇に階段が。降りてくと20分位で着くよ、と言われ、時計見るとバスまであと30分。
それを逃すとパレルモに夜10時過ぎにしかつけないから、宿探しのことを考えると逃せないバスではある。なんとなく、シチリアに余計に1泊は日数から見て無理かなという思いもあった。だから、30分は微妙だなー、と思ってたら、荷物見ててあげるから途中までかもしれないけど行ってきたら?って言ってくれたので、好意に甘えてダッシュ!なんとか10分でたどり着き、膝まで海水に浸かりつつ小島に渡り、写真撮って、再びダッシュ!汗かきかき、息切れしつつ、(今日は死ぬほど体力使ってる!)と思いつつ時計見ると半分も戻ってきてないのにあと5分!最後の力振り絞ってバス停まで戻り、バスが出かけてたのをとめて、その人探して荷物を受け取り、ろくにお礼も言わずにタオルミーナを後にしました。
で、何とか無事にバスもカターニャで乗り継ぎパレルモへ。
到着したのは9時少し前。で、ガイドブックにあった比較的安い宿を目指して(このときなぜかちゃんと行きたいレストランの近くの宿に決めてた。)あるくこと20分。空きがありなんとかチェックインして、レストランへ向かう。
今日は運には見放され、すっごい体力使って頑張った一日だったから奮発してちょっと高めのところへ。そこでワインとパスタと前菜。前菜は並んでる中から自分で好きなだけとるの。で、それに応じて適当に値段が付けられると言うちょっとお金が心配になるシステム。でも、奮発しよ!って思って、好きなだけ食べた。かたくち鰯のマリネがすっごいおいしかった!
そして宿に戻りシャワー浴びたら明日のパレルモの歩き回り方考えるまもなく
眠りに落ちてた。
今日はパレルモ見学した後、夜行でナポリに向かう予定。でも、今日は確実に予定通りに事が進むはず!まずは時間通りに起きてパンとハム、絞り立てオレンジジュースとエスプレッソで朝食。宿にバックパックを預かってもらい、いざ観光へ!駅から伸びてる大通りとそれに直行する大通りの2本に見所が集中してるので、シエスタ(12時くらいから3時くらい)にかからないようにうまく観光することに。 午前の最後としてノルマン王宮に行ってみた。でも、入り口らしきところに行くとここからじゃなくて裏に回れと合図される。どう行くのか聞きたくてもイタリア語がわからずまあ、仕方ないからぐるっと回ってみることに。途中、軍隊の整列の練習をしているところに遭遇しつつ何とか入り口に。まずは、休廷付属の礼拝堂に。中は広々としていて気持ちいい。特に白い壁と天井の高さが! ここに住んでりゃ王様気分になれるわな、と納得。そして、予約が必要とガイドブックにかかれる王宮には入れないかと予約のみと書いてある階段をあがると、数人が待たされている。何となく待ってみるが状況は定かではない。 しばらくすると日本人らしき女の人が一人あがってきて、同じく状況が飲み込めていないよう。しかしその人は警備員らしき人に話しかけ、その後待っていた。とりあえず、しばらく待ってると就人数のグループが待たされる先の鍵のかかった扉から出てきた。そして、今まで待って多人たちが入っていく。日本人の人も入ってくのでとりあえず、みんなについて入ってくことに。そして、何となく不安だったのでその人に話しかけてみると、予想通り順番待ちだったらしい。イタリア語できるんですか?と聞いてみると、なんと一昨日まで一年間語学留学でイタリアにいたらしい。話しながら歩いていると案内の人が立ち止まりなにやら解説を始める、さっぱり分からないので、その人に何となく通訳してもらうことに。その人も、なんかやっぱりシチリアまで来ると聞き取りづらいと言っていた。まあ、そんなで、ずっとその人についていたおけげである程度理解することができた。感謝感謝。まあ、途中から英語でも解説をしてくれていたのでなんとなくはそれで理解できたが。単語が分からないからやっぱりつらい。 その小ツアーも終わり王宮を出て、これからどこ行くんですか?って話になったとき、たまたまお互いすぐそばにあるサンジョバンニデッリエレミテェ教会にいくつもりだったので、そこも一緒に見学することに。 その人は会社に就職したけど、やめて、わざわざ語学留学を1年間することにしてでてきたらしい。そして一昨日でそれが終わりパレルモに来ていたらしい。 手続きなどであっちこっちたらい回しにされて一日潰し、ようやく今日観光ができて、王宮にきていたらしい。教会を出てお昼時だったので行こうと思ってたレストランで二人でお食事。メロンの、生ハムのせとパスタ。パスタがなかなかおいしかった。一年間ホームステイしてた先の話などを聞かせてもらった。でも、会社やめて、帰ってきてからのことを考えずに1年間留学しちゃうなんてすごい勇気だと思う。 お昼の後、行き先が違ったのでそこで彼女とお別れして、駅から一番遠いマッシモ劇場へ向かう。ここは1897年にヴェルディのオペラで幕を開けた、当時ヨーロッパ第2の大きさを誇った劇場。公演のない時は見学ツアーが開催されて中を見られるらしいので、行ってみた。入り口の警備員らしき人に聞いてみると今日は入れない。「来週来い!」と。来週って………、いないよ、イタリアに!って言ってやりたかった。言う勇気も語学力も無いので、仕方なくあきらめることに。そこで、海岸まで歩いていって見ることに。緩やかな弧を描く海岸線は公園になっているが、日本のような砂浜ではない。のんびり歩いて、ちょこちょこ教会により、再び中心街へ。その後、フラフラしながら、モツの煮込みとチーズを挟んだフォカッチャを食べ歩いたりしているうちに(少しくどかった)いるうちに夜になり、昨日と同じ店で夕飯に。少しお金が心配になり抑え気味に。でも、やっぱりおいしかった。ズッパ・ディ・ペッシェ(魚の煮込みスープ)が最高においしかった。魚介からでただしがなんともいえない旨味だった。 そして宿に戻って荷物を受け取り夜行に乗り込んだ。3段寝台のクシェットの中段というつらい場所だったが。シチリアからイタリア本土へは列車ごと船に載せて運ぶので、乗る瞬間を見ようと頑張って起きてることに。しかし… シチリア最後の駅に着いたの知ってるのだが、気付いたらシチリア島が対岸に^^;泣く泣く本格的に眠りにつくことに。 明日はいよいよイタリア本土、ナポリ!そしていざ青の洞窟へ!
3/13 5日目
朝、まだ薄暗い中、5:50ナポリ着。今日は予定はユースに泊まる予定。
地下鉄に乗り換え(ここの地下鉄は国鉄運営)ユースのあるメルジェリーナへ。ここは、すぐそばに港がありカプリ行きの船が出ているためにかなり便利。しかも駅裏手にユースが。しかし、チェックインには早い時間なのでとりあえず港に。港に着いたのが6:20。カプリ行きは7時10発。どーしよっかな。もし見られなかったら明日行けばいいし。それなら船代考えたら少し高くてもナポリよりはカプリに泊まりたいよな。と、悩むこと数十分。結局戻る時間無いしとりあえずバックパック持ってくか。ってことにした。船乗るとき日本人が二人。片方が話しかけてきたので一緒に行くことに。(ちなみに今回は二人とも男)海はかなり穏やか。これなら洞窟行けるでしょー。と呑気な会話を交わしていた。着いてみると予想に反して洞窟に行くような船の動きが皆無。二人して?ってなってるとき、もう一人の日本人に彼が話しかけた。なんでもナポリのユースで会ってたらしい。彼らは別々ながら二人とも北から下ってきてるらしい。みんなで悩んだあげく、とりあえず僕は荷物を預けにフニコラレ(ケーブルカー)に乗ってカプリの街に上がることに。荷物を預けしばらく港を見下ろしてるとちっこい船たちが出て行くではないか。慌ててまた下に降りると次第に人が船に集まっていく。僕たちも慌てて後に続き何とか第一陣で出発。どうもガイドブック通り9時スタートだったようだ。そしていざ青の洞窟に。 最初に乗った船からさらにちっこい手漕ぎボートに移りいざ洞窟に!ほんとに入り口は小さく、なんと船にねっころがらないと入れないほど。そして中に入り起きあがると意外なほど中は高さのある空間が広がっていた。そして、海のなんときれいな色か!すっごいエメラルド色なのー!信じられないくらい。思わず息飲んだね!それもつかの間1,2分で外に。そしてその船を漕いでくれた親父に1万リラのチップを強要される。乗るときに船代別に払ってるのに!それがちょっと興ざめ。でも、満足して港に戻る。
それから、3人はてんでばらばらに。二人は僕がポンペイの方に行けるらしいよ。っていったら、じゃあいってくるわ。と1時間後の船のチケットを買いに。
僕はカプリ島の中程にあるアナカプリに行くと言ってまたフニコラーレに乗ってさらにバスに乗りアナカプリに。途中はんと崖ギリギリに造られた道をなかなか快適な速度で飛ばし、小型バスは(代官山巡ってるミニバス位の大きさ)ひた走った。そこで教会を見てブラブラ夏の高級避暑地を散策。再びカプリに戻り、自然のアーチというアーチ型に浸食された岩を見に出かけた。ここに行くのがなかなか大変でガイドブックの地図がいい加減だから2回も迷った。
そのたびに地元の人に道を聞き(英語が簡単に通じたから)てくてく歩くこと1時間。やっとたどり着いた。途中お昼のレストランとガイドブックで目星をつけてたアーチ近くのお店を通過するとなんと!閉まってる。ていうか、建物がない、屋外のお店だから、なかった?っていうべきか。とにかく季節営業らしく、いすとテーブルがきれいに閉店後のお店見たくテーブルにイスが逆さに載せられて片づけられていた。
しかたなくお昼をあきらめるかー、と足取り重くアーチまでたどり着くと、なんとしとしとと雨が!あー、雷様、せめてカプリの港に着くまではお待ちおー、って思って少しのんびり眺めてから急いで戻り始めた。途中、こっちが近いだろとか余計な事をしたためなんとなく傘差そーかなー、ってとこまでおいつめられつつも、なんとか街に戻る。そして、荷物を受け取りまたフニコラレで港に下り、船が汽笛を鳴らして出ていく姿を悲しく眺め切符売り場に行って1時間半来ないことを確かめようとしたとたんに大雨に!ぎゃーー!と思って急いで切符を買いに走りカフェに逃げ込む。たいしておいしくないピザに高い金を払いしばし休息。(席に座ると立ってるのの3倍くらいの値段になるの。
このときばかりはうれしくないシステムだった)そして、船に乗りナポリに。午前中に青の洞窟見ておいて大正解!こーゆー天気に左右される物に関しては運がいいよなー、函館の夜景も神戸の夜景も一回できれいに見たからなー。等と思いつつ過ごしていると隣のイタリア人おばさんがイタリア語で話しかけてきた。なんとなくの理解と多少入り交じる英語で曖昧な理解の会話をしていた。
まあ、船は揺れてつらいわよねー。あなた、水はあまり飲まないの!吐くわよ!
平気平気、飲む方が何とかなるよ。
そお、でもなくなりそうよ。私のあげるは。
あ、でも悪いから。まだすこしあるし。
どこからきたの?
(イタリア語で日本て?スペイン語ではハポン、でもイタリア語知らない。しかも、会話集のに見つからないよ。きっとスペ語と同じだ)ハポン。
?
(違ったらしい。じゃあ英語だ)ジャパン。
?ジャパマ?
?(なんかわかってない。もお、)東京!
?大阪?ジャポン?
イエース!ヤー!スィー!
私の子供が横浜に行ったことあるのよ。
横浜!スィー。
船ゆれるわねー。お水飲むのだめよ。
大丈夫。へーきだから。
(このこのど乾いてるのかしら)いいわよ、また飲んでるし。荷物だからあげる。
そぉですか、ありがとうございます。
きっとこんな会話を交わしてた。ついておばさんとにこやかな笑いとお水の感謝をいって別れる。それからユースにチェックインしに駅を過ぎ、裏手の坂道を登ること5分。直線距離が近い割には遠いユースに到着。荷物をおき、観光と夕飯のために街に繰り出す。まず、ナポリの街を一望できる丘に上がるために2駅となりに移動し、フニコラーレで上に。改札を出ると陽気なイタリア人が話しかけてきた。彼は何でもめのう細工の職人らしく近くに仕事場があるという。しかも、広島のそごうにもお店を出し商売をいしていると。なんか、外の日本人3人組もイタリア人に連れてかれ違う方向に。そのおじさんに王宮の場所を聞くと俺の工場の先だという。着いていくとあの先が王宮、(100メートルくらい先にある。)そしてここが俺の仕事場。と。すると後ろからさっきの3人組も連れてこられてた。なーんだ、そーゆーことかと納得し、適当に見せてもらってから金あんまり無いんだよね、広島行ったらそごうに見に行くから。と、すこし嫌味っぽく行って逃げてきた。そして、いざ王宮に。王宮の前の通りが崖に面していてナポリの街が一望できた。こっちも雨が降ったような天気だったけど、うすぼんやりとしたナポリの街もきれいだった。それから、街に下り、ブラブラして夕飯に。ガイドブックにある店がいくら近くを探しても見つからず、かといってなんかいい店が見つからず、ナポリと言えばピザ!ピザはピッツェリア。それでも、なんか気乗りがする店が見つからないし歩き疲れたから、持ち帰りか、その場で立って食べるピザ屋に。割と回転の良さげな店に立ち寄り、1/8切れ買って食べる。マルゲリータを。これが絶品!しかも一切れで割と満足。そこで、ビールとスナックを買ってユースに戻り、入り口近くのテーブルでサッカーを見ながら日記を書く。
サッカーを見にそのテレビの周りには4人の日本人が。それ以外にも食堂に日本人の固まりが出来てたりしてた。すごい日本人の数!と思って少し辟易していると。大きなバックパックを背負った同じ年くらいの女の子が。チェックインのために荷物を下ろすのに一苦労。そしてまた担ぐのに、、、。なんか大変らしく、あきらめてこっちを見るとそばのあいてるイスにやってきて荷物をそこに載せてやっと背負っていった。
「重そうだね?」
って声かけると
「うん。ミラノで靴買いすぎた。だって。」
そのまま彼女は部屋へと消えていった。しばらくして、身軽になった彼女がやってきて、
「この辺で食べるとこ知らない?」
ってきいてきたから、適当な場所を教えてあげると消えていった。
また、日記を書いて、明日の予定(アマルフィー海岸というきれいな海岸があるとさえこが言っていたので、そこに行って青の洞窟ならぬエメラルドの洞窟を見てくるか、ポンペイ遺跡に行くか)を考えていると、彼女が戻ってきた。しばらく話をしていると建築学科だったらしく今年卒業と言うこと。情報交換をしてこれからどこ行くの?って話になると、偶然にも同じ日からベネチアに泊まり、同じ飛行機で日本に帰るらしい。じゃあ、ベネチアでまたあうかもね。といって二人とも自分の部屋に戻った。僕の部屋は4人部屋で、残り3人は慶応の奴らだった。3人ともサッカー部だったらしく、イタリアサッカーを見てきたらしい。そのうちの一人はその前に南アフリカに寄ってきたらしい。なんでも、帰国子女で経済学部なんだけど英語の先生の影響でその英語の時間の課題としてアフリカを学んで発表したらしく、アフリカに行くついでにイタリアに来たらしい。そんな部屋の仲間だった。
今日は朝から元気にポンペイ遺跡に行って頑張ってその足をもうちょい先まで伸ばして
アマルフィー海岸を巡ることに。
そうすれば次の日にのんびりナポリ見学出来るから。
ポンペイ遺跡は朝9時から開いているので8時には宿を出発。
予定通りナポリ中央駅まで出てアマルフィー海岸の入り口、ソレント行きに乗車。
ホームの番線を確認していざ行ってみると同じような旅行中の日本人が5,6人。
みんなと同じホームだし安心安心。きた電車に乗ろうと中を見ると電気がついてない。
まあ、そんなもんかと少しの不安を持ちつつ乗車。でも、時間が迫っても電気はつかない。
すると、4人+イタリア人1人の集団が何やらあたふたとホームに下りていった。
?とおもってると、その人たちがなんか隣の隣に変更らしいよとか言いながら
消えていった。半信半疑ながらやっぱイタリア人いたし信じよう。
と思って、慌てて後追いかけた。すると、時間通りに乗り移った列車が発車。
なんのアナウンスもなく変更されてたらしい。
さすがイタリア。
ポンペイについて遺跡を見学。なんか予想以上にでかく、(一つの都市が丸ごと
ベスビオス火山の噴火による火山灰で埋まって遺跡と化したんだから大きくて
当たり前なのだが)ローマ劇場見てはじからはじまで歩いたらくたくた。
このときなんと途中で愛用のリュックの腕が重みに耐えかねていきなりプチッと切れてしまった。
なんとなくシチリアに着いたときに切れだしたのに気づいていたんだけど、
ついにここでダウン。
紐の調節が利くから大きくも小さくも使えてお気に入りだったのに。
仕方なく片掛けカバンにして使うことに。かなりみっともない。
そこから、少し歩いたところから私鉄の鉄道に乗り、1本でソレントへ。
のはずが、着いた駅の時刻表にはなぜか列車の行き先にソレントがない。
???と思って列車がくる時間も気になるし自分の居場所も気になって
時刻表とにらめっこしたり駅員にどこ?って聞いたり、路線図探して
ようやく間違った駅に着いたことに気がついた!
その私鉄の支線駅に間違えて来てしまったらしい。
ま、分かれば後は本線に戻ればいいだけ。
なんとか、ソレントに到着したのがお昼の13時。
何となくの頭の予定表より1時間遅れ。
ここからはバスで半島をグルッと廻ることになっていた。
この半島全体がほぼアマルフィー海岸と言われている海岸。
夏にはナポリからだけでなくイタリア中からも人々が海水浴しにくるらしい。
そこで、お昼を食べる前にバスの時間を調べようとたばこ屋のおばさんに聞いてみた。
(バスのチケットはイタリアではたいていたばこ屋で売ってるの)
すると、今日はもうそっち方面のバスはないから明日来な!と。
えっ?まだ昼だぞ。と思って、そんなはずはないだろ。って言って
やりたかったんだけど、言葉を知らない。しかたないから街中のツーリストインフォメーションに。
と思って大通り(て言ってもこんなとこまでくれば斜線のないただの道。)に出ると
なにやら柵がしてあって、車会社の広告の垂れ幕まで。???
なんだこれ。と思ってとりあえずインフォメに。
おばさんに英語で聞いてみると、レースがあるらしい。
だから、それが終わらないと今日はバスはでないとのこと。
いつ頃?って聞いたらレースは4時位には終わるから4時20分のから。
と。どーしたもんかと考えながらレストランまで歩いていく。
バスを途中2カ所で降りて見学したかったからもらった時刻表とにらめっこしていると
どうも、
きびしいようなんで、仕方なくあきらめるか。今日は戻ってナポリ観光するか。
と思いつつ、明日もレースか?と聞き忘れた大事なことを考え直す。
そんなこんなで結局今更戻ってもろくにナポリ見学出来ないし、
明日も中途半端になるから今日行けなかったらアマルフィーはあきらめることに
してごはん。またまたピザと魚介のマリネと半リットルのワイン、という食事を
レースをする大通りに面した広場の脇にあるピッツェリアにて。
見ているとレースはなんと自転車レースだった!
こんなの街中使ってやるなよー、と思いつつよくよく考えてみればこっちの方が
貴重な経験なような気がしてまあ納得してみた。酔ってたからかもね。
そして食べ終わって町中をプラプラして新しいリュックを探しに。
でも、このリュックも日本でかなり探して買ってただけに同じ物は見つからず、
茶色の革っぽいリュックを応急処置として購入。
そして、駅に戻ってくと(私鉄駅の前からでるはずなので)まだ道では片づけをしている。
なんか不安になって私鉄の駅の前のロータリーまで行ってみると10人近くでっかい
リュックを持った人たちが。中に日本人の家族4人組みたいな人たちがいたので話しかけてみた。
すると、その人たちはアマルフィー海岸の真ん中の都市、ポジターノに宿をとっているらしく、
警官に聞いてみたところ5時にはでると言われたらしい。
こっちの聞いた話を伝えるとみんな???ってなってしまった。
なかの娘さん(たぶん同じ年)がイタリア語ができるらしくあっちこっち聞いてきて
くれるんだけど、みんなてんでばらばらなことを教えてくれるらしい。
そこで、とにかくみんなで待つこと1時間。5時を過ぎてもバスは来ない。
また娘さんが聞いてきてくれたんだけど、なんでも駅の反対側にバスの車庫があって
そこから出るかもしれないと言う情報が。みんなで荷物を持っていってみたんだけど、
ぜんぜんそんな気配はない。そうこうしているうちに6時近くに。
ぼくはこれ以上いても半島を廻ってナポリに戻れる時間じゃなくなってきたので
みんなと別れて帰ることに。
結局ソレントで自転車レースを見ながらランチして街を観光しただけで午後が終わり。
ナポリに戻り、中央駅近くのレストランで夕飯。またワインを半リットル。
宿に戻り、明日の計画を昨日と同じくユースの入り口のテーブルでたて、部屋に。
慶應生のうち二人は出ていってたが、アフリカ行った奴は残ってた。
僕と同じく出て行くらしい。ここからトルコに行ってイスタンブールから成田に帰ると。
なんか、そんな話を聞いてふと考えると旅ももう半分。やっぱり2週間は短い。
と思いつつ、話していると、なんと、今日夕飯の時、隣にあのジローラモがいたんだって!
で、話しかけたらこれから撮影やるからさくらしにこない?
って言われて、ついてっておいしいピザをごちそうになって帰ってきたらしい。
しかも、日本でもまた食事しに行こうよって話になったらしい。
何ともうらやましい限りだ。ジローラモだよ!
そんな話をしながら夜は更けていった。
明日はナポリ見学して夜ローマまで行き、夜行で東海岸の都市バーリへ。
そこからアルベロベッロという片田舎にある建物を見に行く予定。