計画

9/29
東京11:24--Maxやまびこ&つばさ103号--13:39米沢13:55=山交バス= 14:35白布温泉=東屋旅館本館にて入浴=白布温泉15:03=山交バス=15:44米沢16;50--つばさ140号--福島--Maxやまびこ&つばさ140号--18:42大宮--埼京線--バイト先へ

白布温泉日記

9/29

H氏が前日泊まりに来た。土・日切符スペシャルという2日間東日本管内のほぼすべてを新幹線も含め乗り放題という切符を使って旅行してきた帰りであった。そして、それを手土産として置いて帰っていったのが今回の旅の始まりである。今日はバイトが20時からという好都合なこともあり。じゃあ、無駄にしないで出かけるかという悪魔のささやきが聞こえた。そして、案の定頭の中の天使はこの悪魔のささやきに負けてしまったのである。悪魔が勝利したのが10時過ぎ。果たしてどこの温泉に行けるだろうかと考えつつ、帰りのギリギリの新幹線を調べ、家を出る。このとき漠然と山形方面に行こうと決めていた。頼りは以前購入してあったるるぶ東北版である。この1冊と帰りの新幹線の時刻表(東北、山形新幹線のぎりぎりの1本のみ)、バスタオル、バイトの着替えを持って家を出る。
1時間後東京駅新幹線改札にたどり着く。5分後のつばさに乗ることを決め、指定を取る。ここで新幹線時刻表をもらう。飲み物を買って列車に乗り、座席に着くと同時に発車。ここでるるぶを開き、行ける温泉探しを開始する。このつばさが山形止まりの為、それ以北は断念。この時点で上山温泉か、米沢周辺か、福島周辺に絞られる。今回、山形新幹線に乗ることをなんとなくテーマにしたいため、福島はやめることに。すると、なんとなく温泉が多く、つぶしが利きそうな米沢下車が決まる。米沢10湯という観光を打ち出すくらいここから行ける温泉は多いらしい。そこで、いくつか候補を立てた。秘湯に属する新高湯、大平、姥湯、滑川が候補に。ここまで決めてみてこれ以上は情報が無いため行けるかどうかはこの時点でどうにもわからないのでおとなしく寝る。あっという間に福島である。ここから山形新幹線になる。この以前は奥羽本線であった区間は中一以来の通過である。このときはまだ新幹線ではなかった。等と昔を懐かしんでしまう。庭坂を通過すると難所であった板谷峠を登り出す。赤岩、板谷、峠、大沢の4駅は以前は4連続のスイッチバックの駅であった。通過するとまだ、当時の跡はかろうじて残されていた。しかし、峠などは駅が解体され出していた。車内では峠駅名物の力餅が車内販売されていた。んー、昔は客車の窓を開けて買ったり、ホームに降りて買ったもんだが…。あれから時は10年という歳月を重ね、今や新幹線となり、窓は開かないし、当然のごとくスイッチバックもなく通過していくようになってしまったんだな〜と思ってしまった。いや、歳月の流れは早いもんだね。そういえば、東京駅や福島駅には山形新幹線10周年の垂れ幕が下がっていたっけね。
そうこうしているうちに米沢に到着。駅にある観光案内所に直行する。ちなみに、帰りの列車までは3時間ほどある。って、滞在がたった3時間。片道2時間。こう考えると割とハードでむちゃな行動をしたものである。そこで判明したことは五色、大平、姥湯、新高湯はバスの便がないということ。宿泊客だけしか宿の人が迎えに来てくれないことも分かる。ここで、候補は小野川温泉か、白布温泉に絞られてしまった。ちなみに、先に書いた米沢10湯とは上記の他に湯ノ沢温泉、粟子温泉、笠松温泉を加えた10個の温泉のことを指すそうでである。そこで、遠い方の白布に行こうと決意。バスに乗り込む。乗客は10人ほど。途中、女の子2人組が小野川温泉行くバスと間違えたといって降りていった。この時、自分が重大なミスをしたことに気付いた。帰りのバスの時間を1時間勘違いしていたのである。帰りのバスはギリギリのバスがあったと思いきや、新幹線の出た4分後にしか着かないことは分かってたのだが、その前のバスで戻っても白布温泉に1時間半いられると思っていたのである。しかし、実際は30分しかいられないのであった!!これはかなり痛い。しかし、小野川温泉行きのバスに乗り換えようにも、さっきの彼女たちすら間に合わないかな〜とか運転手に言われつつ降りていったのである。全く行けなくなるよりは30分でも温泉に入る時間があるほうがいいと思い、あきらめてバスに揺られることにする。40分ほどで白布温泉街に到着。手前のとっと離れたところにかんぽの宿があり、その次の停留所に4軒ほどの宿がある。そのうちの一つバス停のすぐそばの東屋旅館で日帰り入浴することに。500円也。後々思ったことだが、川沿いにあるのは中屋別館不動閣というところ。ここは東屋より外観はきれいではなかったがもしかしたら渓流沿いの風情がある温泉だったかもしれない。しかし、この東屋旅館も内湯は木造のわりといい雰囲気の建物で洗い場4つと浴槽、打たせ湯があった。そして露天風呂が一つ。周りの山々を眺めながらの露天風呂。お湯は透明のさらっとしたお湯。白い湯花が割と浮いていた。山は緑からわずかに秋色になってはいたがやはり紅葉は10月中旬かな?ってところだった。しかし、風情のある内湯にとっぷりつかり、露天もぬるいことはなくしっかりした湯温の温泉で体が温まった。予定通り30分後に折り返してきたバスに乗り、米沢へ戻る。新幹線の時間まで1時間あまりあるので指定だけ取ってご飯を食べに行こうとする。しかし、なんと140号は禁煙席が満席とのこと、しかたなく福島からMaxの方の指定をとってあきらめる。ご飯は米沢牛を使った駅弁でもよかったのだが、るるぶにあった羊肉を扱ってる羊肉なみかたへ。駅から徒歩7分ほど。一階で肉を販売しており、2回が食堂。ここで義経焼きというまあ、ジンギスカン鍋を食べる。ご飯セットをつけて990円。食べ終わってみるとかなりおなかいっぱいであった。そして、辛みの味噌をお好みで入れるのだが、これがなかなかおいしかった。焼き方もしっかり教えてくれた。野菜を鍋の周りに並べ、肉を真ん中の膨らみにのせ、日本酒をかけて待つのである。芳ばしい香りと共にあっさり焼ける。美味美味。お店は4時台だというのに地元のおじさん連中でおおいににぎわいを見せだしてきた頃に退散。駅のすぐ前に駅弁を作っているお店がありここでほかほかの出来立て駅弁が帰るので米沢牛弁当を買おうかと思ったがかなりおなかは羊肉で満足していたので我慢する。代わりに峠名物力餅を駅そばの支店で購入。なんでもまだちゃんと峠駅隣に本店を構えているらしい。これにはちょっと感動。11年前にはあそこでお茶をし、列車を待っていたな〜と中一の夏合宿のことを思い出す。懐かしい力餅を車内で座って食べるべく自由席に乗り込みつつ空き席が無いのを見て指定席車両へと向かう。案の定空席を発見し、座る。そして、力餅を食べる。いや〜、こんなに個の日帰り旅行が昔を懐かしむ旅になるとは思わなかった。車内で髪型を整え、ひげを剃り(白布の温泉ではそんな時間をとれなかったので^^;)バイトに備える。なんか新幹線通勤の乗客みたいである(ま、その人達すらひげは剃らないだろうが…)。こうして、無事大宮で乗り換えバイトに向かった。