菅原道真 没後千百年
平成13年 東京国立博物館
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平安時代に活躍した菅原道真(845〜903)は優れた学者で、右大臣になりました。しかし、道真は豊な才能を嫉まれ、政敵の藤原時平の讒言と罠により九州大宰府に左遷されその地で生涯を終わりました。 |
| その直後から天変地異、疫病の流行、時平達への相次ぐ不幸、さらには御所の清涼殿に雷が落ちました。 | |
| 出世争いをしてきた権力者達は、道真の怨霊のせいだと怖がり、神として祀ったのです。 | |
| 天神とは雷のことであり農耕の神様ですが、道真が天神様となってからは学問の神様として信仰を集めてきました。 | |
| 「国宝 北野天神縁起絵巻 承久本」ほか絵巻数種。 | |
他に道真の掛け軸や彫像もありましたが、その口元には歯が見えます。→笑顔?いいえ、下唇をかみ締めているのです。 人形浄瑠璃の人形は顔の下にもう一つ恐ろしい顔が・・一瞬に変わる仕掛です。 |
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国宝 北野天神縁起絵巻 承久本 伝藤原信実 紙本着色 8巻 各・縦51.5cm 全長510.8〜1082.6cm 絵巻は、幼少時代の道真の秀才ぶりから始まり、出世、大宰府へ左遷。衣を抱いて嘆き、天拝山で祈りそして・・・死後にその怨霊のたたりとされた、数々の事件が色鮮やかに描かれています。また、文のない地獄絵が二巻に渡り描かれています。 他の絵巻より縦幅があり、大画面の迫力ある絵巻でした。 |
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♪忘れーたのか 飛び梅〜♪ さだまさし |
この縁起伝説が、語り継がれ今の時代まで菅原道真を知らせしめたですけど。道真本人はどう思っているでしょう。 画像はチケット・絵葉書をスキャンしたものです |