亀戸天神社

         
 4代将軍家綱はこの地を天神社に寄進した。大宰府天満宮に似せて本社殿などを建て、心字池、朱色の太鼓橋などを設け1662年(寛文2年)完成。

心字池のまわりは藤棚が囲む。藤の花の滝とでもいうべき景観。風に揺れて美しい。
藤花祭(4.25〜5.5)も開かれる。
朱塗りの橋を3ツわたる。亀の多い大きな池。めずらしいつくり。
 平成13年に大改修が行なわれ、境内の雰囲気が変わった。太鼓橋に手すりが付き、渡りやすくなった。


  

 


 

 江東区亀戸3−6‐1 JR亀戸駅徒歩10分 03‐3681‐0010 

 ウソ替え神事:1月 ヒノキで彫ったウソという鳥の像を納めて、新しいものに替えると、昨年の凶はうそになり、幸福ととり替わるといわれている。
←広重「東都名所・亀井戸天満宮境内雪」

 「東都名所 亀戸藤花」広重
藤棚の下には茶屋が開き、縁台に腰掛け藤見をする女性たちの姿が描かれている。

 「名所江戸百景 亀戸天神境内」広重  
 江戸随一と称された。池の周りを藤棚が取り巻き、藤棚の下で藤見を楽しむ、参詣者で賑わった。絵は藤を前景に太鼓橋越しに藤棚が描かれている。

 「東都 三十六景 亀戸天神うそかひ」 2代広重 
黒頭巾の参詣者がウソを買い求める絵。背景に太鼓橋。
 船橋屋のくずもち

 創業以来190年の葛餅の老舗。蔵前通りにある本店の店先には藤棚がある。
秘伝の黒蜜と、上品な味わいで人気。店内でも食べられる。通りに面しているので車で買いにくる人も多く、10箱も買っていった人がいました。
   
亀戸天神から300〜400mいった所に呉服商伊勢屋彦右衛門の別荘、清香園があった。この近く小梅村の下屋敷に住んでいた、水戸光圀はここを訪れ竜が臥しているようだと「臥竜梅」と命名。その後8代将軍吉宗もこの老梅を見にきたという。白い八重咲きの花で、香が深かったという。
「名所江戸百景 亀戸梅屋敷」広重  ゴッホはこの絵を油絵で模して描いたという。