みたけ山

秩父多摩甲斐国立公園  

駅の近くの案内所で地図を貰います。
バスで7〜8分でケーブルカーの駅・登山口。
花を見にいきましょうか、滝を見にいきましょうかその日の目的でコースを決めて出発。
 5月5日 初めてのみたけ山
 御嶽神社からロックガーデンにいきました。

      

           JR青梅線「御嶽駅」(標高233m) 昭和5年開業         小夜ー御嶽駅

 元私鉄(青梅鉄道)の時代に作られた駅舎。石灰石の輸送を目的として作られた鉄道だというが、当初から観光鉄道になることを意図していたようです。(となりの沢井駅も擬宝珠のある駅舎です。)
 御嶽神社を模したような入母屋造りの屋根に小さな唐破風細い柱と格子の窓。玉石を埋めたコンクリートの床は旅館風でもある。この床当時もままだそうです。山の傾斜にホーム・駅舎・国道と階段状になっています。

 

 多摩川沿いの遊歩道を歩く。岩の上でティータイム。シジュウカラの「ツーピー、ツーピー」の声とせせらぎが気持ちいい。

神路橋を渡ってケーブルカー滝本駅までの坂道を40分かけて上る。(帰りはバスを利用 8分) 歩いてのぼる人はいなかった。

沢沿いの道では、鶯が「ホーホケキョ」と励ましてくれる。

山藤の花が咲き、オダマキの花が家の庭先に咲いている。

滝本駅からケーブルカーに乗って御岳平にく。(所要6分)
一番前に立って乗る。窓の外には、ニリンソウの白い花が群生している。巨杉の森を抜けていく。
吹く風が冷たい。最大勾配25度 標高差424m。 

 
まずは武蔵御嶽神社を目指す。鳥居をくぐる道は舗装され、その道筋にはヤマブキの黄色い花、シャクヤクが植えられている。
歩きやすい道です。

旅館、民宿街の近くに「二リンソウ」が咲いていました。
通り抜けると、国の天然記念物「神代ケヤキ」。
急坂を登り、みやげ屋の建ち並ぶ参道をいく。
「神代ケヤキ」社伝にいう、日本武尊東征の昔から生い茂っていた木とされ、古くから「神代ケヤキ」の名で親しまれている。

指定書(昭和3年)によれば
周囲2丈8尺 高さ10丈 幹根は崖の傾斜面にありて、巨大なる瘤をだし樹枝多く分枝して古木の雄相を示せり。

周囲8.2m、推定樹齢1000年。

武蔵御嶽神社
標高929m 天平年簡易創設された。長い階段を上った所にあるのだが。次々に参拝者がのぼってくる。(ここまで30分)

宝物殿

国宝 赤糸威鎧(あかいとおどしのよろい) 兜、大袖付き 1領  
                            平安時代(12世紀)  昭和27年指定

 
兜の吹替えしなどに菊の金物が打たれている。平安後期の代表的鎧で日本三代鎧のひとつ。
鎌倉時代の武将畠山重忠(はたけやましげただ)の奉納と伝える。
画像はパンフをスキャンしたもの

 スミレの群生する、杉の森の中をいきます。
キイロケマン、ラショウモンカズラも咲いています。
  

 見晴らしのよいところから見ると、落葉樹の新緑が折り重なり、さまざまな緑色を作りとてもきれい。
 天狗岩と呼ばれる大岩に突き当たりました。岩の上に天狗の像があるというので、反対側の岩に登ってみます。
 
この岩場を越え、なだらかな道をウグイスの声を聞きながら行く。
 
  ロックガーデン

 綾広の滝まで、沢の中の岩を渡りながら進みます。苔ですべりそうなので、足元ばかり見ていましたが。

足をとめて上を見るともみじの若葉が眩しく広がります。紅葉のころもすてきでしょうね。素敵なハイキングコースです。
(途中トイレもありました。)
 チュルリ、チュルリなく鳥も聞こえました。
 

 落差10m、滝壷の深さ約1.2m。滝の手前に「お浜のカツラ」と呼ばれるカツラの大木が崖に沿うようにたっている。

この先は急な階段道になっている。
一気にのぼるり滝を見下ろしてから、御嶽神社に向かう。

 途中、竹筒からチョロチョロ水が流れています。本格的な山支度をしたグループが水筒に入れています。
これがマップにある”おいしい水”です。

(ゆっくり歩いて1時間ほど)


 御嶽神社に戻り、来た道をもどる。リフトがあるので利用することにしました。
 のぼりの道でチゴユリを見つけました。すぐ足元に咲いているのです。
 そばにはカタクリの葉、早春には紫色の花を咲かせていたのでしょう。
展望食堂があったのでおそばを食べてから、リフトでケーブル駅まで降りる。
スタンプがあったので捺しました。

クマガイソウ に見送られて帰路につく。

                     2003.5.5

  

 

御嶽駅から多摩川沿いの遊歩道を歩く。
 カヌーの練習をする人。河原で遊ぶ家族。
川は1歩ごとに姿をかえます。川の色、せせらぎの音の変化を楽しみながら歩きます。山肌から滴るしずく。野草。いくつかある橋を渡りながら下流へ進む。

  玉堂美術館

 日本画家、川合玉堂は昭和19年から32年に亡くなるまで青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられました。
 写実を超えた自然の気韻を感じさせるところにあります。ふるさとに抱かれたような安らぎを与える作品の数々。(パンフより)


アトリエが再現されています。石庭を眺めゆっくり過ごす。となりは渓谷の眺めがよいレストラン。(ここでお昼にしました。) 
 川砂と川石、周囲は白い壁の築地塀に囲まれている。イチョウと過ぎの木立、遠景に奥多摩の山並み。玉堂の絵と同じ日本画の世界がみえる。自然と一体になっている庭です。縁台に腰掛け、ゆっくり過ごします。小学生の男の子がきて「いいかんじの庭じゃない」ですって、わかるのかな・・・。

寒山寺
   

 石段をのぼると、小さいながら趣きのあるお堂があります。
鐘をついて健康を祈ります。
鐘楼の格天井には花の絵、これは玉堂門下の筆によります。
沢井酒造
 酒造・酒蔵 解説つきで見学。
ガーデンテラス「澤乃井園」で、冷奴とお酒を
いただいて帰る。

 通りの向こうは、JR沢井駅

                                            夏