客引きイルディコさん登場。
      果てしなく救いようがない一日。ちーかの受難(オマケ)。

     ★ようやく、Budapest Kelety 駅に到着。降りるのをアントニオが手伝ってくれた。
       やっぱ優しい。

       降りた途端、声をかけて来た謎の女性。その名もイルディコさん。
       変な(別に変じゃないけど)ファイルを見せてきながら、
       『この部屋に泊まらない?。一人20ユーロよ。観光も出来るしYHより快適よ。』
       みたいなことを言ってくる。
       最初はYHに行くって断ったんだけど、まぁ、しつこいし(笑)、段々面倒臭くなって、
       結局行くことにしてしまったオレら。つくづくあぶねーなー。

       ピックアップに荷物を乗せてもらって、換金に行く。
       ここでも荷物のこと『Very heavy!!』とか言われちゃって。
       換金しながら、『あ……失敗したかも……。』って思ったんだよね。
       貨幣価値が結構ユーロと違ったから。
       ちーかは多分なんにも感じてなかったと思うけど
       その後、ピックアップで部屋まで連れて行ってもらう。
       窓から見える日本企業の看板に喜ぶアホな2人。
      ★部屋はダブルベッドにシングルベッド、テーブル、イス、ソファーにTV、シャワーに
       キッチン、とかなり小ギレイ。
 

        でも

       やっぱり、素直にYHに行かなかったのが運の尽きだった。
       エリーがいきなり2時間ぐらい寝てしまう。
       ビニールのガサガサいう音で意識が戻って来て、
       見るとちーかがまた何かやってる。 
       『……何やってんの?。』





       『バッグの中でパンテーンが漏れてた……。』


      ミュンヘンのPharmacyで買ったパンテーンのリンスインシャンプーが半分くらい漏れ
      てたらしいのだ。セーターとかババシャツとか、仕方ないから洗ってたらしい。
      その後、13時頃にようやく外出。
      もーーーー、見られる見られる。すれ違う人達みんなに。しょうがないよね、
     オリエンタルなんて私達以外見かけなかったもんね。珍しいよね、そりゃ。
     ★結局、行ったのはマックと謎のスーパー
     でも、ハンガリーまではるばる旅して来て、一日しか滞在出来ないのに、
     どこにも行かなかったオレ等が最高に謎
      
      道に迷いつつ部屋に戻って、散々食べた後、今度はちーかが寝てしまう。その後の
      30分間で、買ってきた白ワインのフルボトルを飲み干し、エリーも睡死。
      目が覚めたら、





      21時過ぎてた。





      一日が終ってるんですけど。
      もう、明日はオーストリアに移動なのに?。
      ありえない。ひどすぎる。
      ちなみに、ちーかの方が少し先に目を覚ましたんだけど、テーブルの上で空になって
      るワインを見てかなりびびったらしい。
      『一人で飲んだの……?!』と。
      ええ、30分とかからずに。


      しばらく起きてたけど、ちーかはまた寝てしまった。エリーは1時間くらいTV見て起き
      てたけど。
      エリーがシャワーを浴びる頃(24時頃だったかなー)、なぜか暖房が切れる。
      すっげーー寒かった。


      ★朝になって、ちゃんとゴミをまとめて立ち去る。
       ほんと、あんまり人に言いたくない。


      『ハンガリー行きました。』


      って。





       ハンガリー出国。駅違いで電車を逃す。
       妙な切符……。



      ★ユーロナイトが着いた Budapest Kelety駅を目指す。
       地下鉄を使って行く。Ft(ハンガリーフォリント)が余ってるし
      、たまには(?)ちゃんと切符買うかー、とか言って買ってみる。
       でも、何か変。機械通んないよ?。わりと買った意味がなかった。
       うっすーい紫色の小さい紙切れ。

      ★Kelety駅でウィーンに行きたいとか言ったら、後ろからいきなりタクシーの運ちゃん
       が話しかけてきた。
       で、9時半のViena行き(ウィーン行き)が出ちゃったから、次は13時10分な上に、
       この駅じゃねえ、とか言いやがる。時間より何よりそれを先に言えよ
       マジでびびる。じゃー、どこの駅なんだよ。

      『Budapest Deli pu』
      『は?』


      それ、さっきいた所なんですけど。
      『10ユーロでDeli puに連れて行ってあげるよ。』
      たけーよ。
      しばらく無駄にごちゃごちゃやったあげく、結局オッサンのTAXIに乗って連れて行っ
      てもらったのだった。

      ★Ticketも買って、後は間違いなく列車に乗るだけ。でもまだ来てない。
       超トイレ行きたい。チップがさりげに高かった。
       DB(私達は、これを長距離電車かなんかのことだろう、と勝手に決め付けていた 
       上に『ドラゴンボール』と呼んでいた)が来るのをひたすら待つ。
       12時過ぎに幸い入線して来たので、ソッコートイレへ。
       そしたら、



      流れねぇ。



      フト目を上げると、
      『駅に停車中は流せません。』
      って英語で書いてある。

       じゃ、そのままで。


      『駅に停車中は流せません。』
        どーーーも、長距離電車のなかには、トイレがタンク式じゃないものも少なくないらしい。         
        そう、垂れ流し。走行中のみ使用可。
        ボタンを押すと便器の底が開いて、下に落下して行くのだ。一瞬雪が見える……。            
        列車が走り去った後の線路を想像すると、何か切ない。




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