★今日は、『WEST SIDE STORY』を観に行く。これを観るためにWine発を一日遅らせたのだ
った。

ネットカフェに行って、シェーンブルン宮殿を観に行ったのだ。
日本語のガイド機もあって良かった。エリザベートの色々を見られてエリーはとても嬉しかっ
た。例えエリザベートがWineを愛していなかったとしても。


その帰りに、レストランに行こうとしたら、日曜日でどこもかしこも休みだった
『働かねぇなぁ。』
などと悪態をつきつつ、結局マックへ(なぜマックか)。
2人分にしても明らかに合わない量を頼む。ちーかがポテトのLを頼んだが出て来ない。
もう一度ちーかが買いに行ったが、Sしか出してくれなかった、と言いながら戻って来た。


何で??。


どうやら、Japaneseだから、そんなに頼んでもどうせ食べ切れないだろうと気を回したらしい。
かなりの勢いでありがた迷惑
まぁ、エリーはそれでいっぱいいっぱいになっちゃったから別に良かったんだけど、
ちーかは更に買いに行ったのだった。さすがに、どうよそれ。
伝説だな。


★YHに帰って、着替えて劇場へ。
朝からの雪も止んでくれていて助かったのだ。

最初、場所が間違ってるのかと思ってドキドキした。
劇場の前の広場はもちろん雪が積もっていて、少し凍っていた。
辺りは静まり返っていて、3、4人の―おそらく国の人々の―塊が、2、3いるだけだった。
劇場の建物は、ところどころオレンジの光りでライトアップされているだけで、
それがかえって荘厳だった。


開場して、しばらくロビーで待ってから席に行くと、謎のババアがドイツ語でコートをクロークに
預けろ、とまくし立ててくる。またババアとか言っちゃってるけど。
ようするに、ここでも金を取ろうという魂胆だ。
2ユーロを出すのも、正直痛かったエリーとちーかはシカトを決め込もうとした。
だが、そのババアは2人の席の側から離れなくなってしまった。
思い切り睨みつけるエリー。負けじと睨み返すババア。
開演まで待てば何とかやり過ごせそうだったが、何より周りに不快な思いをさせたくなかった。
日本語でババアに一言『ジャマ』と言ってクロークに行く。


芝居の方は……。
妙だった……。衣装とか、演出とか、
『ああ、ヨーロッパでやってるアメリカ作品だな』
というのが本音の本音だった。

でも、良かったよ
22時頃ようやくYHに戻ったのだった。




     17/Feb/2003〜18/Feb/2003
      Veneziaに移動日
      再びミルテンガッセへ、ユウヤさん登場


★今日はいよいよVeneziaへの移動日だ。10:57発のDBで行こうと思っていたので、
9.5時くらいにはYHを出る。
ああ、やっとこの妙なYHとお別れだわ。





 が。




電車がなかった。え?え?え?。
 8:57発の直通の後は、夜行しかなかったのだ。
よくわからないが、とりあえず納得いかない。しばらく2人でボーゼンとする。
特筆すべきは、Wine出国にあたって、エリーとちーかは初めて、かの有名な赤い表紙の
鉄道時刻表を開いたということだ。
ヨーロッパ入りしてからすでに2週間が経過していた。その間移動の列車の時刻はどうやって
掌握していたのか?。





全部誰かに聞いてた





のだ。
まぁ、聞くのは別にどうってことはない。
何で確認とかいうことをしなかったのか?
そういえば、ドイツのミュンヘンでカナコちゃんに
『鉄道時刻表一度も開いてないよー。いらないよねー』って言ったら
『……ありえない( ̄□ ̄)』って言われたっけ。

とにかく、初めて時刻表を使ってみたら間違えたわけ。そう、







使わない方がよかったんじゃないの??







ジーザス………。


★結局ミルテンガッセに戻ることに。だってくそギッテナウに戻る気しないんだもん。
Receptionの姉ちゃんに『あなた達のこと覚えてるわ。また泊まるの??。』
とか言われちまった。しょーがねーじゃん。

部屋が使用できるようになる時間までホールでだらだら。大分エリーのイライラも治まってきて
いた。
そこで、ユウヤさんという男性に話しかけられる。といっても、名前を知るようになるのは
その数時間後なんだけど
ユウヤさんは何か建築関係のお仕事をしているらしく、Wineにも建物を見に来たらしかった。

何だかんだで、一緒にレストランに行くことに。
ユウヤさんが持ってた数年前のガイドにエリー達が行きたくて場所が判らなかったレストランが
載ってたからだ。
ミューラーバイスル。シュニッツェルの店だ。決して安くはありません。
でも、美味しかった。所持金に余裕のある方は探して行くと良いかも。店の人はとても親切
途中でユウヤさんと別れて、エリー達はYHに帰って洗濯。
ルームメートのダニエラとイフが可愛かった。国の子達だった。
下のベッドを両方使われてしまっていて(笑)、エリーとちーかは上を使うしかなかった。
『大丈夫?』と心配そうに聞かれ、いつもエリーに上を使わさせられていたちーかは
『ノープロブレム。アイムサル!!』と。
あのね、ちかさん。サルって日本語だから。



★翌日。今日こそ乗り遅れまい、オーストリア出国だぜ。
5時半には起床して、7時半にはYHを出発。
ちゃんとDBに乗れて、不本意に長くいたWineに別れを告げる。
電車はとても長旅。Veneziaに到着するのは16.5時頃。
最初の方は必死で日記を書くが、いつの間にか爆睡。ちーかはほとんど寝ていた。
途中エリーは目を覚まし、ちーかのすごいヨダレにしばらく見とれたのだった。
や、マジすごかったって。


少しずつ景色が変わっていく。雪がガンガン積もっている。
でも、フィラッハを越えて、(多分)最後の山を越えた途端、景色がまったく変わった。
天気が良かったので、何か暖かそうにすら見えた。
『イタリアだーーー。』って感じ。
綺麗だ。
それから、3時間くらいでやっとVeneziaのサンタ・ルチアに着いたのだった。

  
利用したYH
『JH Wine Myrthengasse』
一泊18〜20ユーロくらい。
『Hotel Kummer』の正面玄関を左として、右方向に進む。スーパーみたいのが左側に現れる。
薬局の所を左に行って、最初の右折でYHの看板が見える。
確か、3連泊しか出来なかったような気がする……。
街の中心部にあるので、どこに行くにも便利だと思う。



           BACK   TOP   NEXT

                        HOME