先日、美智子皇后をお見かけした。東京駅の前にある広い通り-行幸通りというらしい-を渡ろうとして、ダークスーツを着た男性に止められた。すると、白バイに先導された黒塗りのお車たちが通り過ぎ、その一台の中に、小さく手を振る女性が一人。あっ、美智子さまだ!!気付くと同時に「きゃーっ」と声をあげ、無心で手を振ってしまった。私だけじゃない。まわりにいた人たち・・・・女性だけだったような気がするけど・・・・も、同様に手を振っていたのだ。これと似た現象をどこかで見たような・・・・・。そう、ディズニーランドだ。パレードでミッキーが乗ったフロートがやってくると、無意識のうちに「きゃー!ミッキー!!」と叫びながら手を振ってしまう、あの時と同じだ。ミッキーがディズニーランドの象徴なら、天皇陛下や皇后陛下は日本国の象徴。一緒にしてしまっては失礼かもしれないけど、やっぱりそういうことなのだ。普段は意識することはなくても、私の存在を、私の愛国心を、国を体現する象徴にどうにかして知らせたいと思うのだ。ああ、私は日本人だと実感する。
しかしそれより感心してしまうのはディズニーランド&Seaだ。ゲートを越えただけで、無意識のうちにミッキーに手を振ってしまうほど、ディズニーワールド
にどっぷりつかれるあの徹底した営業。すばらしい。だから私はあそこが好きだ。あの日常から隔離された世界が大好きだ。ふふふ。子供たちと競ってミッキーとひとつの写真におさまったり、根気強くアトラクションに並ぶのもいいけど、たまにはいい年した大人だからわかるディズニーワールドの魅力ってものを味わってみたい。そんなあなた、日経おとなのOFF
9月号をみるべし!