4日目 「熊野の自然に感動するも県道425号に泣く」

台風は去った。。。

朝起きると まだ雨は残っていて空はどんよりしている。
台風は紀伊半島を通過したようなのだけど
今日は 瀞峡や熊野を廻って 山を越えて高野山まで行かなきゃいけない。
台風のあとも土砂災害に気をつけましょうって言うしなぁ。

感動の那智の滝と熊野那智大社

少しづつ空も明るくなり雨もあがったので 一回り観光をすませてから
朝兼昼食のマグロを食べることに。

とりあえず 那智の滝を目指すものの 台風の影響で川が増水し
水を汲み出してるところもあったりして一抹の不安がよぎる。
ぐるぐると山を登っていくと 那智の滝の駐車場へ到着。
こんな天気だし紅葉シーズンでもないのでガラガラ。

なんとか天気がもってくれることを祈っていたら 滝に近づくにつれて
雨が。。。雨が。。。本格的に。。。
那智の滝は 高さ133m、幅12mの日本一の大滝です。
雨は降るは滝からの水しぶきは飛んでくるわ かなり大変な状況。
折りたたみ傘一本では どうにもこうにも対処しきれません。
晴れた日には 海からも見えるんだとか。
で ↓こんなかんじ。迫力満点だす。

階段を登って 熊野那智大社へ

那智の滝の駐車場から 車でさらに上へ向かうと熊野那智大社の駐車場に着きます。
上の方にくると道幅も狭くなり混んでるときは 車だとかなり大変そうです。

みやげもの店の間の階段(ガイドブックによると473段 キツ〜イ!)を登っていくと
熊野那智大社が見えてきます。おかけさまで階段を登っているうちに雨も上がってきました。
那智大社は思ったより大きくなく朱色が鮮やかな新しい拝殿です。

隣には 西国三十三所の1番札所である青岸渡寺(せいがんとじ)があります。
こちらの方が古くて趣きがあるかんじ。熊野那智大社の方が有名なので
「西国三十三所の一番札所です。こちらもお参りください」なんて声をかけてる。

そして 少し行くと記念撮影スポット。
那智の滝と青岸渡寺の三重塔をバックに 「はい ちーず!」



駐車場脇の土産物店のシソ味の梅干が美味しかったので迷わず購入。
梅も肉厚でやわらかい。そういや ここって紀州なのよねぇ〜 

マグロ三昧の果てに。。。

那智勝浦といえばマグロでしょう。
地元では有名な「ヤマキ」で生マグロ食べ放題(2000円)に挑戦。
大皿にのったマグロとご飯 ケースに入った一品料理も食べ放題。。。ですが。。。。

マグロだけって単調な味なんだよね。
大トロや中トロじゃないし あっさり赤身の味ばかりで
大皿を片付けるのもかなり辛い。
海鮮丼とかで良かったんじゃないかい?という思いがめぐります。
味を変えようと ケースの煮物に手を伸ばしてみるものの これもマグロの煮付けです。
オットは意地で2皿目に突入。がんばってます。

そこへテレビ局のクルーが入ってきた。
おさる(さん)となんとかガールズのお姉さんとスタッフの人たち。大阪のテレビ局みたい。
やっぱこの店有名なのね。

食欲に自信のある方は食べ放題でもいいけど お刺身とか丼ものでもいいんじゃないでしょうか。
私達以外の人は食べ放題なんて注文してなかったし。
あと半年はマグロは見たくないと店を後にしたのでした。

瀞峡(どろきょう)??

予定は 国の特別名勝であり天然記念物でもある瀞峡。熊野川の支流である北山川にある切り立った渓谷です。
ウォータージェット船で周遊ができるとのことで楽しみにしておりましたが なんせ台風が来てたんですよね。
川は増水していることでしょう。瀞峡は船でしか見ることができません。とりあえず船の乗り場へ行ってみることにしました。
途中 土砂崩れが発生しているような山深い道を通って行ったものの 川の増水により運行中止の看板。
オットは諦めきれない!?というか その場の勢いで行けるところまで車で行こうとクネクネの細い道を走り始めた。
かなり走った末 ほぼ行き止まったところにキャンプ場があって 見晴台のようなものがあったので
せっかくだからと登って景色を楽しむ。誰もいない森の中。増水した川と渓谷。
瀞峡を見ることは出来なかったけど 熊野の自然は柔らかくたくましかったです。

しかし この行動を後悔することになるとは。。。

熊野本宮大社

クネクネ道を地道に戻って熊野本宮大社へ。
全国の熊野神社の総本宮だけあって厳かな雰囲気。バスなどでの観光客もいます。
長い石段の脇にはずらりと旗がならんでいて 階段を登ったところに社殿があります。
伊勢神宮と同じようにこちらも奥まで足を踏み入れることはできません。一定距離からの参拝となります。
空に近い杉木立の中を歩くのは気持ちがいいです。駐車場にある売店は品揃え豊富。

 ←熊野本宮大社の一の鳥居。杉木立の中を158段の階段を登っていきます。

本来 熊野本宮大社はもっと熊野川の近くにあったそうですが たびたび洪水の被害に遭ったため
現在の場所に移されたとか。もともとあった場所にも大きな鳥居があるというので
田んぼの中を歩いていってみることにしました。そんなに遠くありません。
なるほど 川に近い。しかも今日は増水してるから洪水の被害にあっていたという事がよくわかります。
まあ それでも川の水はずいぶん引いてきたし澄んできました。
本当に澄み渡った綺麗な空です。熊野の自然は この空のように心を晴々とさせてくれました。気持ちよかった。

 ←その昔はこちらにありました。周りは田んぼ。
                                      写真の左側の方から鳥居の奥に熊野川が流れています。

恐怖の!!!県道425!

熊野本宮大社を出発したのは 午後3時近く。予定では2時間ぐらいで高野山に着くはずでした。
そう 地図上では。。。。

実は 正確な地図を持っていなくて ガイドブックについているかなり大雑把な地図を参考にしてたものですから
十津川温泉までまずまずの道でしたが そこから続く県道425が山道クネクネのかなり細い道だと気づかなかったんですね。
瀞峡ドライブよりも尾根道伝いといったかんじ。 こんなことなら瀞峡であんなに必死に運転しなきゃよかったね。
今日は朝から気を遣う山道ドライブで オット かなり気力体力消耗気味。今さら戻るに戻れない。前進あるのみ。
「ああ ここで車が転落しても誰も気づいちゃくれないんだろうなぁ」というような道です。もちろん携帯も圏外。
日も傾いてきて 心細いやら疲れるやら。さっさと瀞峡観光を諦めて 早く出発すればよかった。。。とほほ。
みなさん 3ケタ県道には気をつけましょう。

たっぷり3時間ぐらいかけてようやく龍神温泉に到着。今日の泊まりはこの辺にしときゃよかった。涙。
なんだか 何をやっても後悔の嵐が吹き荒れます。
ようやく 高野龍神スカイラインに入ったものの 今度は霧が。。。
霧が立ち込め急ぐに急げない状況になってしまいました。
鹿も道路に出てきて急ブレーキ!!なんてことも。前が見えないって恐いですね。
オットはすっかりご機嫌を悪くしてイライラ状態。ちゃんと地図を確認しなかった私が悪いのです。。。。
高野龍神スカイラインでも2時間ほどとられ 時刻は8時近くになっていました。

高野山「清浄心院」にて精進料理を食す。

高野山での宿泊は「清浄心院」。あたりはすっかり暗くなっていて場所がわかりづらかったです。
旅館じゃないから大きな看板とか出てるわけないし。ここは修行の場なのです。
車をどこに止めたらいいのかもわからなくて 電話をして迎えに出てきてもらいました。
遅くなる旨の連絡をいれておいたので 食事は(ほとんど冷めていましたが)残しておいてくれました。
歴史ある寺だけあって立派な造りです。食事をする一室に通され精進料理をいただきました。これがとても美味しい。
お酒は菊正宗?ってかんじでしたが ここはお寺です。疲れた心と体には大満足な食事でした。
到着が遅くなって申しわけありませんでした。

襖のみで仕切られた部屋ではなく(どんなもんか不安があったもんで。襖の仕切りでも全然問題なさそうだ)
奮発して個室に泊まりました。一泊一人12000円ナリ。精進料理も三膳まででます。
通された部屋は 年代モノといえるリモコンなし 直接ボタンを押すタイプの重厚なテレビが置いてあって
なんだかとても懐かしい感じのする部屋。小さい頃住んでた家ってこんな感じだったなぁ。

入浴は9時まで。ザブッと一風呂と思い10分ほど前に駆け込んでみたら もう掃除済みでした。残念。
布団も敷いてあったので オットの肩をもんであげゆっくり寝ま〜す。なんてったって 今日一日長かったもんね。
でも 明日の食事は7時よん!!起きられるんだろうかぁ。

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