散歩道。 より道、遠回り。 (2004年2月)

更新をマメにしたいと宣言したのも束の間、2月になってしまいました。
そうなの。1月は忙しかったのです。。。


お葬式にまつわる「恐い電話」の話

1月中旬に実家の祖父が亡くなりました。
去年の6月に入院し 一時はかなり元気になったのですが
90歳という高齢と糖尿病による腎機能の低下で
半年もったのが奇跡に近いそうです。
90歳ですから大往生ということになるのでしょうね。
生まれてからずっと一緒に暮らしてきた祖父なので やはり寂しいです。

それにしても 葬儀を執り行うのは大変です。
伊丹監督が葬儀にまつわるドタバタを「お葬式」という映画で表現していましたが
慣れてないだけあって へぇ〜こんなこともやるのということが多いのです。
つまり どうしていいかよくわからないんですね。
準備期間も短いし 主役が亡くなっているだけに誰に声をかけるのかにはじまり
当日まで規模がどのくらいのものになるのかもはっきりしないし
家族の手でしなければならないことも多くて 結婚式よりはるかに大変です。
なにより親族を呼ばなければなりません。
うるさい人も酒癖が悪い人も仲の悪い人もいたりして
家族にとっては金銭的な負担だけでなく
精神的にも肉体的にもかなりの重労働になるわけです。

さて 「香典泥棒」なんて本当にいるのなんて思ってたのですが
実際 この慣れない葬儀の混乱に乗じていろんな人が入り込んできます。
電話もうるさいくらいかかってくるんですね。
墓地・仏壇・返礼品を売り込むセールスマンならまだまし。

恐いのは葬儀前後のかかってくる「謎の電話」です。

通夜の日の午前中の電話。

謎の電話(以下、謎) 「こちら宅急便ですが、21日に葬儀が予定されている○○さんのお宅ですか?」
私 「はい」
謎 「お荷物がありまして 住所は××区△△町1−1−1でよろしいでしょうか?」
私 「あ、はいそうですが。。。」と答えたもののなんか変???と思い
私 「どちらからの荷物ですか?」
謎 「荷物は集配センターにありまして。。。今はわからないんです」
私 「何時ごろ届くのですか?」
謎 「お昼頃の予定です」
私 「あ そうですか」

と電話を切りました。
が、不信さが残り家族に聞くと宅急便からと名乗る同じような電話が
この少し前にもあったそうです。
もちろん 荷物が届くことはありませんでした。
葬儀で留守になるのを狙ったドロボーからでしょうか?
この他にも 無言電話や間違い電話も2〜3件ありました。恐いですねぇ。

そして なにより不気味だったのは
告別式があった日の夜10時過ぎにかかってきた電話。

謎 「このたびはどうもご愁傷様です。あの○○町6丁目のカトウですけれども。」
となれなれしい口調の女性の声。○○町とは同じ町内。我が家は5丁目。
母 「。。。あの失礼ですが どちらのカトウさんでしょうか?」
謎 「6丁目のカトウですけれども」
母 「あの〜ぉ 義父とはどのようなご関係で?」
謎 「ええっと。。。以前お世話になって。。。」
母 「会社の関係の方ですか?」
謎 「そうなんですけど。。。私も父に頼まれて電話しているので詳しいことはわからなくて
   もう一回 父に確認してからまたかけます。。。。」

と電話は切れたそうです。
近所に住んでいることをアピールされると こっちも誰だっけ?と考えちゃいます。
本当に知り合いだったら それこそ失礼なわけですし。
知り合いの本人はこの世にいないのをいいことにかかってくるんですね。
うっかり適当な返事をしちゃって「ぜひご焼香に伺いたい」などと言われ
家に入れたら「実はお金を貸している」とか「愛人だった」なんて切り出されたりして。

混乱に乗じていろんなお仕事の方から電話がかかってきたようです。
こちらの想像を越えた行動だけに何されるかわからない恐怖感がありました。
みなさまもどうぞお気をつけ下さい。



これまでの 『散歩道。 より道、遠回り。』

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