カナダ縁側日記 バックナンバー

 

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12月28日

クリスマスも終わり、年末も押し詰まってくるといよいよ正月ということでまさに冬真っ盛りという感じですね。

今年を振り返ってみるとカナダにとっては本当に暗いニュースの多い年だったと思います。イラクでの戦争から始まり、SARSの流行や狂牛病による畜産業への打撃、東部での停電事故や西部での山火事などなどあげたらキリがありません。

日本では12月21日が冬至だったようですが、バンクーバーでは事実上12月16日が昼間の一番短い日でした。日没と日の出の時間を調べて見たら、16日の16時14分を境に日没時間が遅れる方向に転じていますが、日の出時間は2004年の1月1日の8時8分から早まり始めるということで、これからは1日1日ちょっとずつ春に向かって日が延び始めることになります。元旦から日が延び始めるなんて縁起がいいと考えるのはちょっと強引かもしれませんが、これから春にむかって少しづつでもよいニュースが出てきてくれるといいですね。

このホームページでもなるべく「うれしいこと」や「いいニュース」を掲載してみんなで幸せを分かち合いたいものです。来年もホームページはマイペースで更新していきますので、みなさんの投稿をお待ちしています。

 

12月23日

カナダではクリスマスはもちろんクリスマスとしてお祝いされますが、一般的にはこのシーズンはホリデーシーズンと呼ばれています。実際には日本のように仕事納めがあるわけでもなし、年末年始も元旦をのぞけば基本的にはカレンダー通りに仕事をします。どうして“ホリデイ”なのかは正確にはわかりませんが、いろんな国からさまざまな宗教や文化を持って移民してくる人たちの中にはクリスマスを祝わない場合もあるとの配慮だと以前聞いたことがあります。

クリスマス前のこの時期は一年中で一番モノが売れる時期だそうで、新聞によると12月23日の一日だけで17億カナダドル(約1360億円)もの売上が予想されているとのことです。人口3000万人の国で17億ドル分のモノが売れるということは、国民一人あたり約$56.66(4533円)の買い物をしたことになります。まぁ少なくとも我が家は今日そんなにお金は使っていないと思いますが

今年のクリスマスは特にパーティーなどの予定もないので二人で食事にでも行こうと思っています。

 

12月17日

今年の6月にこのホームページを始めてから6ヶ月が経ちました。

コンピューターを使っていると「共有」という言葉がよく出てくるのですが、本当に今の社会というのはこの機能が極限まで高められてできているのだなぁとつくづく思います。携帯電話もそうですが、通話だけではあきたらず画像の送信や映像の配信などあらゆる情報が一瞬のうちに「共有」できてしまうこの社会の進歩には脅威すら感じます。

もともと私がこのホームページを始めたのも単純にバンクーバーでの生活を紹介(共有)したいということだったのですが(実際は共有というよりもひとりよがり的な部分がほとんどですが)、なんていうかちょっと自分の中でその気持ちに変化が出てきたように思います。というのも、本当に共有したいのは情報などではなくて「人生」ではないか?と感じはじめたのです。

たとえ遠くに離れていたとしてもホームページなどを通じて連絡をとったりしていることで一緒に人生を歩んでいる気持ちになれるということに喜びを見出しているように思うのです。

なんだか書いているうちに意味がよく分からなくなってきましたが、つまり6ヶ月は人生などという偉そうなことを書くには短すぎるということが言いたかったのです。もしも私が40歳、50歳、60歳になってもこのホームページが続いていて、今このページを見てくれている人たちとの交流がまだ続いていたら、本当にすごいことだなぁと思います。

 

12月13日

最近「人間関係」とは?ということをふと考えることがあります。

この歳になってくるといわゆる純粋なる友達というレベルでの人間関係というのは成立しにくく、どうしてもつきあいとか取引先とかなんらかの「仕事上の」繋がりで知人になったり友人になったりすることがほとんどです。

特に私のように地元を離れて海外で暮らしているような変わり者の場合は特にその傾向が強いのではないかと思います。やはり距離が離れるとちょくちょくに日本に帰ることもままならないので、離れるものは日々に疎しということでだんだんとやりとりの回数もすくなくなり連絡を取る機会も減ってくるものです。だからといって仕事で知り合う人たちとの関係が悪いなどというつもりは到底ありません。大切なことは「出会い」だったり、「相手を思う心」だと思うからです。

私にはもうかれこれ4年近く全く連絡をとっていない大学時代の友達がいますが、それでも未だに「チャンスがあれば飲みにいきたい」と普通に思いつづけていたりするヤツもいます。ところがその存在の近さ故に逆に連絡をとりそこなうことも多く、いまだにそれが実現していません。

いずれにしても古くからの友人でも、仕事関係からの友人でも心おきなくいろいろなことを話せる人が近くにいるということはとても大切なことだなぁとつくづく思います。

みなさんの周りにはどんないい人間関係がありますか?

おーいゴカ! 元気にしているか?しばらく連絡していないが俺はいまだにおまえの実家の電話番号を覚えているぞ!

 

12月08日

我が家のお気に入りウェブサイトである「ほぼ日刊イトイ新聞」の中でイトイ氏が「ダーリンコラム」というコーナーで書いていたことに共感したので一言書きます。

なにかと世知辛く、社会も世間も冷たい風が吹き荒れているこの世の中で「人の心があったまるような仕事」をしていこうというイトイ氏の意見にとても心を突かれました。もちろんたくさん作って、たくさん売って、たくさん儲かるダイナミックな仕事もとても大切です。

でもやっぱり仕事というのは個人レベルの感覚では「社会への奉仕、還元」なのだと思うんです。大学を出て初めて勤めた会社の支店長に言われたことを今でも覚えています。「客に売るのがうまいセールスマンより、客を喜ばせるのがうまいセールスマンになれ」

お客さんの心があったまると自然と提供する側の心もあったまるんじゃないでしょうか?

 

12月06日

我が妻が日本からついに念願のデジカメを買ってきました。

ところがバンクーバーは連日の雨、雨、雨…。景色を撮る気にもなれず、かといって家の中をとってもしょうがないしということで結局は部屋の片隅に置いたままになっています。日常生活というのは本当に平凡でなにも変化がなく、そして退屈なものです。

今思えばこのホームページを作ろうと思ったのはスタンレー公園のまわりに生息するかもめやカナダ雁、スカンク、アライクマなどの様子を日本にいる人たちに見せたらどうだろうかという本当にしょうもない発想から始まったのでした。ところがなぜかいまだにこのホームページにはそんな動物達の姿は一向に登場していません。それどころか最近やっと目で見るバンクーバーということで自分達が撮った写真を紹介し始めたばかりです。いままでは皆さんの投稿でなんとか誤魔化していたようなものです。

いよいよこれからはこのフジ「FinePix」を駆使してカナダの実像(というよりも日常?)により深く迫って行きたいと思います。

 

 

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11月29日

今朝はどういうわけかいつもよりも早く目が覚めて新聞が届くのよりも早く起きてしまいました。なんとなくカーテンを開けてみたらまだ夜が明けて間もない薄明かりの空が見えたので、思い切って早朝散歩に出かけてみました。

いつも歩くメイン通りをさけて裏手にあるスタンレー公園と住宅街の間を抜ける小道を使っていつものイングリッシュベイへ。昨日やたらに降った雨のせいで朝の空気は湿気に満ちていてそれでいて清涼感があったりするのでとても気持ちがよく、綿ぼこりをちらしたような青空を眺めつつ碁盤の目のようになっている住宅街を横目にてくてくと歩いていったのです。

海に出ると今日はなかなかのシケのようでした。波もいつものようにまったいらではなく、ザブーン!ショワショワショワー…(波が引いていく音)を荒々しく繰り返し、沖からの強い風が吹いていました。ここで私はどういうわけかほぼ13年前、友達と挑んだ東北1周自転車旅行の時に止まった茨城県勿来の海のことを思い出していました。なんだか久しぶりに聞いた、荒れた波の音のせいかもしれません。

地元横浜を出てから2-3日は「万が一しんどかったら引き返せばいいや」ってな感じで余裕があったのですが、千葉県を離れて茨城県まで来たときに本格的に「もどるのもつらい距離」だということを自覚し始めてきました。そしてもう戻れないぞと腹をくくった日に勿来の海岸でキャンプをしたのです。その日はちょうど花火大会が行われており、20才の若造は打ち上がる花火を見つめながらこれからの果てしない人生や明日をもしれぬ自転車旅行の行方などなどに夢を膨らませていたのでした。

なんだかあの時は青春を全力でぶっとばしてきたのだなぁ…などと感慨にふけりつつも、自分の大人への脱皮はあの勿来の海だったのかなぁなどと思ったのでした。

 

11月26日

奥さんが日本に帰省してひさしぶりの一人暮らしも2週間を超えました。

日々の食事や家事をしていくうちにだんだんと家の中のことがわかってきました。今までわからなくてもなんとかなってきたのですが、家のリズムがわかってくるといろいろなことが気になって仕方なくなります。いつ掃除や洗濯をしなければいけないか、ごみを捨てに行かなければいけない、晩御飯は何を食べるか、冷蔵庫に何がはいっているかなどなど次々にやってくる課題をやっつけているうちにその生活のパターンが身についてくるから不思議です。

カナダでは男性も家のことができないと笑われます。この機会にいろいろ覚えなければ。

 

11月21日

先日、日本語でバンクーバーの不動産に関するセミナーをやってくれるという話を聞き、ちょろっと行ってみました。

ここ数年のバンクーバーは空前の不動産ブームで、新しく作ったコンドミニアム(日本でいうマンション)も発売直後に売れ切れてしまうほどなのだそうです。理由としては、新しく家を買おうとする30代前半の人口がベビーブームなどの影響で非常に多いこと、お金を借りる際の金利が非常に低いことなどが挙げられていました。

話を聞いていると今買わないと損をするというふうに思えてきました。確かに買いやすくて維持しやすい状況が整っているのです。でもそれが故に投資家などの介入や転売などによりバンクーバーの住宅価格はここ数年で急激に値上がりしており、特に一戸建ての平均価格はだいたい1000万円くらい(約3500万円から4500万円へ)上がっています。実に20%も上がってるんです。

1億円以上するようなウォーターフロントのコンドミニアムも即日完売するそうな…。

なんだかバブルみたいですが、プロの人たちによると「バブルではなく純粋に圧倒的な需要に供給が追いついていない」のだそうです。

2010年に冬季オリンピックを迎えることが決まり、ただでさえバンクーバー近郊の不動産は値上がりが予想されているのにこれでは我が家の借家暮らしは当分続きそうです。

 

11月15日

ワタシが格闘技好きだからではないと思うので書くのですが、ここ数年アントニオ猪木氏の活躍が日本中で注目されていますよね。

思うにこれは彼が格闘家として有名だからというだけでなく、破天荒な生き方や存在そのものに対して人々が感動しているからではないかと思うのです。

では一体なぜ感動するのでしょうか?その答えについて最近私なりに感じることがあるのです。

ヒトは誰でも生きていく上で必ずカベにぶち当たったり、思わぬ災害に見舞われたりします。決して何もかもが不自由なく、不満も苦労もないなんてことはありえません。そしてそんな時は誰でも不安になったり弱気になったりするものです。困難な問題を抱えたり、決断をせまられたりして悩んでいる時、そんなときに“必ず”あなたの背中を押してくれるのが「アントニオ猪木」という存在なのではないかと思うのです。

「元気があれば何でもできる!」とか「迷わず行けよ、行けば分かるさ!」なんて発言をしているみたいですが、とにかく失敗を恐れず前向きで、時にはビンタであなたに喝を入れてくれる。でも彼は決して一人一人に感情移入はしないし、そのヒトを結論へ導くわけでもない。でもビンタされる側はそれだけでもう十分なんです。

語弊を恐れずに言ってしまえば、「ヒトは誰かにビンタされるのを待っている」とでもいうんでしょうか。結果がどうあれ思いっきり生きればいいということを再認識させてくれるだけでいいんですね。

長くなりましたが、ようするに人生なんて本当に何が起こるか分からないんだから楽しく生きろ!ダーッっていうことですかね。

 

11月10日

みなさんは親孝行してますか?ワタシは恥ずかしながら親孝行らしきことをできたためしがありません。

大学を卒業して独り立ちしてからは頭の隅に「親孝行しよう」という気持ちだけは常に存在しているのですが、「いつ」「どのように」するかということについてはまったく実行力がないまま今日に至っています。きっとみなさんもそんなふうに日々が過ぎていっているのではないでしょうか。

今思えばワタシが最初に親孝行しようと思い立ったのは中学生くらいのときでしょうか、そのときは「家の一軒くらい買ってやるよ」などと社会の厳しさをしらない子供の発想で考えていました。

いったいどんなことが親孝行なのでしょうか?そりゃもちろん「世界一周旅行プレゼント」なんてできるのならそれはそれで目に見える形として分かりやすいですが、そういうものともまた違う気もしますよね。もっとこうなにか継続的なことだったり、受け取る側にとって特別なことだったりするとかちょっと気の利いたことを一度はしてみたいと考えるものです。

こんなことを考えているうちにまた日々が過ぎると親孝行が先延ばしになってしまいそうなので、まずは電話をすることから始めます。

 

11月07日

カナダには全部で10の州と3の準州があります。日本の県などと違い、かなり広い範囲での自治と権限が与えられています。いわゆる分権が進んでいるんですね。国全体が関わること、たとえば外交とか軍事とか税金などについては連邦政府が管理運営をしますが、警察や教育、各州での州税などはそれぞれの州で決めるので内容や形式が変わってきます。

そんなわけでワタシが気になっているのはバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア(以下BC)州とお隣のアルバータ州のことです。

BC州はカナダ第3の大都市バンクーバーを抱え、国際的なカナダの西側の玄関口としてずっと経済をリードしてきました。しかしながら、オイル産業やカナディアンロッキーなどの観光資源を豊富に持つお隣のアルバータ州がものすごい勢いで発展してきています。加えてアルバータ州は税金が他の州に比べて安いためにカナダ中の大企業の本社がカルガリーやエドモントンというアルバータ州の各都市に集まり始めているそうなのです。(儲かっても支払う税金が少なくてすむから)

BC州に住む私としては是非とも減税などをしてもらって経済を再び活性化させて欲しいところなのですが、どうやら州の財政は逼迫しておりそんな余裕はなさそうです。カナダ全体の経済はいいらしいのですが、どうもバンクーバーにはあまり景気のいい話がないのです。

 

11月05日

本当に久しぶりにテストというものを受けました。しかもちゃんと机にすわって答案用紙をもらい、時間を決めて「それでは、始め!」から「はい、そこまで」まで約3時間半にもおよぶ英語の試験です。

いままでちゃんとした学問としての英語をやってこなかったため、試験を受けるというのはなかなか刺激的でした。ワタシ以外にもたくさんの人が試験を受けましたが、みなカナダ以外の国から移民してきた人ばかりでした。

ただそこで生きていけばいいというのであれば流暢に英語を話さなくてもほとんど問題がないくらい、このバンクーバーは外来の人たちにやさしい街です。しかし、そこで働き、家族を養いそして認められようと思ったら「生きるための英語」ではダメで、「本物の生きた英語」を使えないといけません。こんなことを書くと今までどうやって生きてきたんだ?と疑われそうですが、外国に住んでいる以上英語は一生勉強しなければならないと覚悟しています。ちょっとずつでも勉強を続けていこうと思います。

英語だけを話せる人たちに負けるわけにはいかないのです。何せワタシは生まれつき日本語も流暢に話せるのですから。

 

11月02日

いよいよ11月ですねぇ。今年もあと残り2ヶ月となりました。早いものです。

巷では10月31日のハロウィーンというイベントが先日まで賑わいを見せていました。

ハロウィーンとは簡単にいうと、老若男女がみんなお化けに仮装してパーティーしたり、収穫したばかりのかぼちゃに穴をあけた提灯を作って家に飾ってみたり、仮装した子供達が「いたずらがイヤならお菓子をくれ!」と近所の家々を訪ね歩いてみたりするというお祭りなのです。

そもそもは古代ケルト人の「収穫祭のときの悪霊払い」と「11月1日に死者の霊がやって来る」という二つの行事が起源らしいです。まさに日本でいう盆と正月のお祝いをあわせた感じかもしれません。

小さな子供がいる家では親が子供にかわいい仮装をさせて近所の家を一軒一軒たずねて回りお菓子をもらいます。もちろん近所の人たちは子供が来るのが分かっているのでお菓子をたくさん買い込んでいます(スーパーではこの時期かならずセールをしています)。

悪霊退治が目的ですから、訪れる子供のためにお化け屋敷風に家を改造したりする「洋風なまはげ」みたいな家もあるそうです。

そして街はハロウィーンの終わりとともに一気に次のイベントであるクリスマスへと装いを変えるのです。

 

 

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10月30日

オーロラといえばカナダや北欧で見ることのできる空でゆらゆらとゆれる光のカーテンみたいな現象のことですが、実際にはカナダではノーザンライツと言います。たぶんその辺のカナダのおじさんにはオーロラって言っても通じないかもしれません。(試したことないですが)

なんでも太陽から発せられる電磁波とかなんやらの影響で現れるそうですが、その電磁波がここ数日は通常の8倍も出ちゃっているらしく、おかげでバンクーバーでもオーロラが見えるかもしれないと聞きました。

こんな日に限ってバンクーバーはやたらに寒い!天気予報では今晩は晴れで気温は0度!いかにもオーロラ鑑賞にはうってつけのような予想が出ているのです。(だけど0度は寒すぎる

とにかく今晩はちょっと町の光りが届かない郊外まで出て行って真っ暗な空を眺めて見ようと思います。

 

10月27日

土曜日の夜、正確には日曜日の午前2時が午前1時となりバンクーバーのデイライトセービング(いわゆるサマータイム)が終わりました。

この制度は夏の昼間の時間を長くするために採用されているので、このシステムが終わると日の出の時間とともに日の入りの時間も1時間そのまま早くなります。昨日まで18:00ごろだった日没が今日から一気に17:00なわけですから油断しているとあっという間に夜になっちゃうのです。

これから2月の冬至までの間にだいたい1日2〜3分くらいのペースで日の出が遅くなり日没が早くなります。一番昼間が短いときは9時頃に日が出ると、16時にはもう沈んでいるという感じでしょうか。オフィスの中で働いている人だと出勤時は日の出前で退社時は日没後なんてことも珍しくありません。

夏は9時・10時まで明るいこの街も4時に日が沈んでしまうとなると、なんだか暗い部屋に閉じ込められているような気分になってきます。

11月から4月くらいまで続くカナダの冬。今年はどのように過ごそうかと現在思案中です。

 

10月24日

街の中をあちこちとぶらつくことの多い最近では駐車場探しの苦労や、ガソリンの浪費を考えて公共のバスを使うことにしています。

バンクーバーではバスはおろか電車も一つの定期券で規定の区間内であれば全路線が乗り放題になります。一ヶ月で65ドルくらいですから、通常の運賃が2ドルであることを考えると30回くらい(1日1回)で元がとれます。

車を運転しているときは景色や人の様子、看板に書いてある内容などをのんびり見ているヒマはなかったのですが、このバス生活というのは意外にもとても楽しいものだということを発見して楽しんでいます。

韓国のハングル文字をちょこっと勉強しておいて街角にでている韓国語の看板を読もうとしてみたり、今まで行ったことのないレストランやお店をチェックしたり、バスに乗っているさまざまな国から来た人たちをウォッチングするなど日々新鮮な驚きに包まれています。

昨日はバスの車内で日本語の広告「日本人ボランティア募集します、新薬の臨床実験にご協力いただいた方には報酬をお支払いします」というのを発見しました。日本語ですから当然日本人を対象に出された広告なのでしょうが、なんだか複雑な気持ちがしました。

(なぜ日本人だけなのだろう?)と。

 

10月20日

いやはや今年のカナダはみごとなほど天変地異に襲われる年です。

つい先日までは深刻な雨不足と過去60年間で最大の被害だったという山火事の話題でもちきりだったと思えば、ここ数日は記録的な大雨に見舞われています。10月16日にはバンクーバー近郊のコキットラム市で1日の雨量が150ミリという過去最高を記録しました。

一時的に止んだりすることはあるものの、この2週間はほぼ連日のように雨が降り続いています。先日まで空っぽで水不足に困っていた水源のダムは現在あふれて洪水となっています。今日のニュースではウィスラー近郊のペンバートンとスコーミッシュというところで洪水による土砂崩れが起きたり、橋が流されたりしたそうです。

今年は年初からイラクの戦争、SARS問題、トロントでの大停電騒ぎ、異常乾燥と大規模な山火事、そして大雨です。あっそうそう先日も私たちが住んでいる14階建てアパートの11階で火事が起き、消防車や救急車が計9台もかけつける騒ぎもありました。

生活そのものへの直接的な被害はまだ出ていませんが、なんだか周囲でいろいろな事件事故が相次いでいるのでなんだか不気味です。

 

10月17日

昨日の夜は松井が所属するメジャーリーグ・ニューヨークヤンキース対ボストンレッドソックスのアメリカンリーグプレーオフの第7戦がテレビで中継されていました。日本を離れて以来、野球中継を見るためにテレビにかじりつくということは久しくなかったのですが、いやー昨夜の試合は面白かった!

もともとこの両チームは日本でいう阪神と巨人みたいな関係でものすごい敵対心をもっている上に、お互いの先発ピッチャーがメジャーリーグを代表する名投手ロジャークレメンスとペドロマルチネス!さらに先日の試合では乱闘まで起こして一触即発の雰囲気が漂う中での最後の決戦だったのです。結果的にはヤンキースがサヨナラ勝ちしたのですが、試合は緊張感に満ちてとても盛り上がった試合でした。

まぁ試合の解説をするために書き始めたわけではないのですが、私が言いたかったのは「あの雰囲気の中で自分の能力を目一杯だして戦える選手達は本当にすばらしいなぁ」ということです。

テレビが時折スタンドで観戦している観客をアップで映し出すのですが、みなひいきのチームのために泣きながら応援し、友達と抱き合い、延長戦になって12時を過ぎても誰も帰ることはありませんでした。その試合を見つめる表情の輝いている様子だけで私は感動してしまいましたよ。「なんか最近あんまり感動とかしてなかったなぁ」などと自分の暮らしぶりについて反省までしてしまいました。

私の感動ぶりをよそに野球をわからない我が妻はごく普通に隣でインターネットをしていました…。

 

10月14日

カナダにはいくつかの宝くじがあります。

今日ふと朝の新聞を読んでいたらなんと10ミリオンカナダドル(8億円くらい?)あたったという人の記事が顔写真つきで出ていました。カナダではくじに当たった人はかならず顔も氏名も公表しますし、インタビューすら受けることがあります。もちろんインタビューの質問は「今後も仕事を続けますか?」で、答えは「いいえ」なんていうありきたりのものですが。

日本のように最高1億円とかいうレベルであればまだわかりますが、北米の宝くじでは当たりが出なかった場合は次のくじに賞金が繰り越されるので昨年などは35ミリオンドル(30億円くらい?)などというとてつもない金額にまで膨らんだりしたこともあるのです。

ちなみに今回10ミリオンドル当たった人はカナダ人のだんなさんと日本人の奥さんというカップルでした。これだからみんな宝くじを買いつづけてしまうんですね。とにかく夢を見やすい国なのです。カナダという国は

私は夢を見ない性格らしく、宝くじをまったく買わないので当たりようがないです。

 

10月12日

ここのところ連日のように雨、雨、雨のバンクーバーです。気温はだいたい10〜15度くらいでしょうか、肌寒くフリースやジャケットが手放せなくなってきました。外にでても今ひとつ気持ちが浮かないこんな週末、我が家は部屋の整理整頓をしました。

必要のなくなったたくさんの書類や新聞・雑誌の類いから、もはや意味のない?我が妻の化粧品などなど、これでもかというくらい色んなものが出てきます。そんな時に古い写真が出てくると必ずといっていいほど昔話に花が咲くものですね。

私は妻のアルバムを見たことがなく、彼女の昔の姿や様子などをあまり視覚的には知りませんでした。しかし今日、いくつかの「私と出会う前の妻」の写真を目にしていろいろな話を聞いていくと、彼女の過去がそのまま現在に繋がっていることが実感として感じられてとても興味深かったです。「人に歴史あり」とはよく言ったもので、いままでの人生のさまざまな瞬間が現在へと繋がっているのです。

結果として今日私が知りえた新しい発見は「昔は眉毛が太かった」ということでした。

 

10月10日

10月10日といえば「体育の日」ということでてっきり日本はお休みだと思っていたら、私の知らないうちに法律が変わっていました。10月の第2月曜日だということですから、この週末から13日までの3連休になるというわけですね。

さっそくインターネットで日本の祝祭日について調べて見たところ、1964年の東京オリンピック開会式の日を記念して決められたとのことでした。もしこれがカナダにもそのまま適用されるとすると、バンクーバー/ウィスラー冬季オリンピックの開会式が予定されている2010年2月12日頃にカナダの「体育の日」が誕生することになるのかな?いくらカナダとはいえ「体育の日」にはちょっと寒すぎるんじゃないかなぁ

ちなみに10月第2月曜日というのはカナダでもサンクスギビングデー(感謝祭)という休日なので、これから毎年10月には日加合同3連休が実現することになりますね。(だからどうというわけではないですが)

 

10月08日

日本ではスポーツ鑑賞といえばプロ野球やJリーグに代表されるように夏というイメージが強いのではないかと思います。北米で人気の高いスポーツのうちメジャーリーグ以外のアメリカンフットボール(NFL)、アイスホッケー(NHL)、バスケットボール(NBA)はどれも冬のスポーツです。

アメリカではフットボールの人気が高いようですが、カナダではアイスホッケーの人気がダントツなので、これからバンクーバーはカナックスという地元アイスホッケーチームの勝敗に一喜一憂する日々が始まります。昨年はプレーオフの準決勝まで進んだこともあり、試合があった夜は地元の若者達が大騒ぎして大変でした。

バンクーバーでは会話の中でスポーツの話で出たときにホッケー(特にカナックス)の話ができないととても相手にがっかりされます。ですからあんまり関心がないとしても必ず昨夜のゲームの結果や選手の名前くらいはインプットしておかないといけないのです。

外面ではホッケーファンのように取り繕いながらも自宅のテレビでは必死にバスケットボールを見ている私です。

 

10月04日

最近ある知人のログハウス会社にてボランティアを始めました。

ログハウスとは言わずと知れたまさにカナダらしいダグラスファーと呼ばれるモミの木を主に使ってつくる木材住宅のことです。過去数年にわたって旅行業界で頑張ってきた私としては建設業というのはまったくの異業種です。それでも一人の33歳のオジサンとなってでっかい木材と格闘するのは非常に新鮮な感覚なのです。

バンフの山々をハイキングしたときにも度々感じたことですが、自然と対した時に人間というのはきわめて小さな存在になってしまうのですね。いくら口では偉そうなことを言っていても人間としての根本的な生きる能力を持っていないとまったく自然の中では役に立たないのです。

なんというか…、頭でっかちになる前に体で覚えろ!っていう感じでしょうか。

筋肉痛に苦しみながらもなんとなく自分が男らしくなっているような気がして悦に入ってしまうそんな今日この頃です。

 

10月01日

インディアンサマーと呼ばれるいわゆる「冬を前にした一時的な夏の戻り」という季節がカナダ西部にはあります。

なぜインディアンなのかは不明ですが、私の経験からも9月に降った雪は必ずといっていいほどこのインディアンサマーによって一度解け、11月頃からの本格的な冬の始まりまでの警笛を鳴らしてくれるのです。

今回のバンフ滞在はまさにそのタイミングにあたったらしく、先週までの小雪のちらつくロッキーがウソのように晴れ上がった暖かい1週間となりました。おかげさまで以前住んでいた頃に以降としていて熊のせいで2度も寸前でキャンセルとなった唐松の黄葉の名所ラーチバレーを今回は最高の状態でハイキングすることができました。

天気予報によるとこのインディアンサマーは今週一杯までで終わり、来週からはいよいよ冬支度となりそうです。

 

 

9月23日

明日からバンフへ行くことになりました。一週間ほどの予定です。おそらくページの更新はできないと思われますが、帰ってきたらまたいろいろな情報をアップしますのでしばらくご辛抱ください。

ロッキーではもう毛糸の帽子や手袋が必要なようです。天候が許せばハイキングやロッククライミングなどへも行ってみる予定です。

懐かしい友達に会えるので楽しみです。

 

9月21日

友人が経営している会社が主催したパーティーの手伝いに行ってきました。

私はホットドッグを焼く係でしたが、幸い天候にも恵まれ楽しいひと時でした。まるでテキ屋にでもなった気分でソーセージやパンを焼き、並ぶ人たちに配っていくというのはなんとなく日本にいたときの運動会とか文化祭のようなイベント独特の高揚感というものがあります。

最近はこんなお祭りとか非日常的な出来事が楽しくてたまりません。気心の知れた人たちとホッとするひと時を過ごすのも楽しいですが、まったくしらない世界の会ったことのない人たちとの出会いもまたエキサイティングでウキウキとするものです。

 

9月19日

先日私がカラテを始めたことを書きましたが、実をいうとまだ2回目に行っていません。前回で自分の体力の低下を思い知らされ、少し躊躇しているのです。そこで、道場で恥を掻くくらいならと最近1人でトレーニングをしています。まずジョギングでスタンレー公園を走り、汗をびっしょりかくことから始めました。私が調べたところによると、汗をかくことはトレーニングを始めたばかりの人にとって大事なことで、体の毛細血管が発達することで運動の基本となる持久力や基礎体力が向上するのだそうです。秋冬はバンクーバーの季節感を感じながらジョギングをして徐々に体力をつけていき、年末までにはカラテ道場にリベンジします。

 

9月17日

今日、バンクーバーの地元紙を読んでいてとても面白い記事を見つけました。

日本で116歳になる女性が存命中の世界最高齢としてギネスブックにのるというものでした。子供が7人、孫が27人、ひ孫が57人、さらにひひ孫11人いるというこの女性は2日間寝つづけて2日間起きつづけるという生活を送っているそうです。つまりは2日で1日分ということなのでしょうか、そりゃ長生きするだろうと納得の説明でした。

なんと男性のほうも現在の最高齢者は114歳の日本人だそうで、日本の特に「南の小さな島」に住む人たちの長寿ぶりにびっくりしていました。それと合わせて記事には近年の少子化の傾向についても触れており、女性が子供よりも仕事を選ぶようになったのではないかと締めくくっていました。そろそろ私も頑張らねば

 

9月14日

今日は我が親愛なる父、トモさんの誕生日です。

恥ずかしながら何回目だったか忘れてしまいました。定年したのはちょうど私がカナダに来たばかりの頃だったですね。バンフに遊びに来てくれていろいろと観光に案内したのですが、カナダに到着してすぐに放った第一声、「いつ帰るんだっけ?」はいまでも頭から離れないほどトモさんらしい名言でした。

また近いうちに遊びに行きます。そのときにはまた行きつけの店「くつろぎ」に連れてってください。

おめでとう。いつまでもお元気で。

 

9月13日

ほんの数週間前まであった連日30度の気温がウソのようにここのところめっきり秋めいてきました。気温もだいたい最高20度くらいではないでしょうか。ギンギンの日差しを浴びて緑色に輝いていた木々の葉がなんとなくさびしそうになり、ところどころ散り始めているものもあります。

夏の終わりを惜しむようにカヤックに行ってきました。今年のカヤックはこれが最後になるでしょう。

ジェリコビーチという砂浜でダブルカヤック(二人乗りカヤック)をレンタルして漕ぎ出した私たち夫婦は、水上にプカリと浮いたままイングリッシュベイの対岸に見えるビル群やノースバンクーバーの山々を眺めてボーッとしていました。

なんだか水の上にいると逃げも隠れもできないし、かといって周りの雑踏も聞こえない、いわゆる無の状態になることができるのでとてもリラックスできるのです。ふと気がつくとすぐ近くに私とおんなじようにボーッとしたまま水に浮かんでいるカモメと目が合ったりします。

また今度写真をご紹介します。

 

9月11日

9月11日と聞いてニューヨークでのテロのことを思い出す人は多いでしょう。でも私の場合、テロと同時に永住権の取得を思い出します。

何年もかかってカナダの永住権を取得した私は2年前の9月10日、バンクーバーとシアトルの国境にてアメリカからカナダへ永住移民としての入国を果たしました。そしてその翌日の朝一番に目覚めてつけたテレビに映ったニュースが9・11のテロで煙をあげる貿易センタービルだったのです。今後のこの思い出は二つ一緒に私の中で記憶されるだろうと思います。

どちらも非常に思い出深いものです。

 

9月9日

高校時代に約2ヶ月間だけ柔道部に在籍したことのあるワタシが何の因果かバンクーバーでKARATEに挑戦することになりました。運動不足が激しいワタシに友達の日系人ピーター君が誘ってくれたのです。

ところが、わずか90分の練習時間だったにも関わらず最初の30分の準備運動で息が上がってしまい、最後はめまいまでし始めて早々にリタイヤすることになってしまいました。まったく情けないかぎりです。カラテに取り組んでいるのはワタシよりはるかに若い子供たちも含めて十数名、みな当然のように軽快な動きをしています。残りの練習時間を体育館の隅で見ているうちにフツフツとワタシの中に悔しさと「こんなはずではなかった」という思いが湧きあがってきました。自分が知らないうちに自分の体は体力を失っていたのです。仕事だらけの日々を送っているうちに。カヌーやアウトドアをテーマにした夏が終わったら、冬はカラテを含めた体力づくりをテーマにすることにします。

 

9月7日

初めてヘリコプターというものに乗りました。4人がけのシートが3列ある12人乗りに、操縦士とその助手。ちょっとでも体重の重い人がいたら座るのは右か左かと座席のバランスが気になってしまいます。バンクーバーのダウンタウンからウィスラーまでの往復を約1時間でトンボ帰りする行程でしたが、車なら片道で2時間はかかるところです。

飛行機ならばかならず助走があり、すこしづつ加速していって頭からひょろっと飛び上がるものですが、ヘリコプターにはそんなものはなく、いきなりフワッと浮き上がります。「飛ぶ」というよりはまさに「浮かぶ」という表現がぴったりです。

いつも海抜0メートルから見上げていたバンクーバーのビル街を真下に見て、サイプレス山の後方に突き出るライオンズピークを正面から飛び越えていく時はなんとも言えない爽快感があります。まるで筋斗雲に乗った孫悟空になった気分でした。

私達夫婦を特別に招待してくれた高木さん、ありがとう。

 

9月3日

旅の記録オカナガン編でも紹介しているワインで有名な街ケローナが現在大変なことになっています。一ヶ月ほど前に落雷から起きた山火事が現在も燃えつづけており、恐ろしいほどの勢いで被害が広がっているのです。ケローナの街の周りを囲むように100メートルもの火柱が上がっている様子がニュースで放映されています。燃えても燃えても雨は降らないので、乾燥は広がり、被害も広がるという状態なのです。人間の力ではまったく太刀打ちできず、最低でも5日間雨が降りつづけなければこの山火事は消えないだろうとのことです。しかもニュースによれば山火事はケローナだけでなくカナダ中で大小含め684個所!もあるそうなのです。

このコラムでも今年の夏はまったく雨が降らないということを何度か書いていますが、先日も山火事が起きる可能性があるとの理由で山の中へのハイキングなどでの進入が禁止されてしまいました。しばらくハイキングはあきらめて、カヌーに行くことにします

 

9月1日

私がカナディアンロッキーのバンフという町に住んでいた頃にお世話になった人と久しぶりに電話で話をしました。しばらく連絡が途絶えている間に赤ちゃんが誕生していたことを知り、驚いたとともにとてもうれしくなりました。

カナダに住んでいるとどうしても引越しや転職、帰国などいろいろな要因で人間関係が途切れがちになります。最近はEメールという便利なものができたので昔ほどではないにしても、遠く離れた古くからの友人と連絡をとりつづけるというのは意外に難しいものです。お互いにそれなりに年をとりいろいろな経験をして久しぶりに話をすると、なんだか不思議な懐かしさと暖かさに包まれます。同窓会をしたときの気分です。

ノリピー、赤ちゃん誕生おめでとう。

 

 

8月31日

昨日からカナダは3連休に入りました。というのも、ちょうど1日が9月の第一月曜日なのでLABOUR DAY(勤労感謝の日)なのです。

例年この3連休ではレンタルトラックが店から消えてしまいます。9月から新学期を迎える学生達が新入生も含め一斉に引越するのです。

というわけで私も友達(学生ではないですが)の引越しを手伝ってきました。今年のバンクーバーは本当に雨が降りません。真っ青な空にカンカン照りの日差し。日ごろから完全に「運動が不足している人」となってしまっている私はこういう機会には積極的に参加することにしています。外で汗をかいて働くとなんだかとてもさわやかな気持ちになるのですね。なんていうか…、「生きてるなぁ」って感覚ですね。あれを求めているのです。学生時代のアルバイトを思い出しました。ん?なっ、なんと大学を卒業してすでに10年が経っている!

 

8月26日

「ホモ」と聞いて日本のみなさんは何を想像しますか?おそらくオカマとかそういう同性愛者のことを想像するのではないでしょうか。ところがカナダに住んでいるとなぜか「牛乳」をイメージするのです。(もちろん同性愛者を意味する言葉でもあります)

カナダでは牛乳には脂肪分の含有量に応じて同じブランドの商品でも最低でも3種類に分かれています。一番脂肪分が低いのがスキムミルクというもので、だいたい1%くらいのコクのないさらっとした感じの牛乳です。その次に2%ぐらいの商品があって、一番濃い3%くらいのヤツが日本の牛乳に最も近いホモミルクなのです。「日本のものに一番の近いのがホモ」と言われるとちょっとびっくりするかもしれませんが、仕方がないのです。事実なのですから。でもホモミルクは本当に美味しいのです。私から言わせれば日本の牛乳よりもどこか甘味があるような気がします。チャンスがあれば一度お試しあれ。

 

8月24日

バンクーバーはいったいどうしてしまったんでしょうか。最近まで暑い暑いと連発していた気候がこの一週間突然のように涼しくなってきました。今日は久しぶりにTシャツの上にトレーナーを羽織るほどです。日本であれば少しづつ夜が涼しくなって秋の気配がしてくるという、いわゆる「四季のうつろい」みたいなものがあると思うのですが、北緯53度のこの国ではそんな悠長なことは言っていられないようです。私としてはもうちょっと夏の残り香をたどりながら終わり行く最も楽しい季節を楽しみたいところなのですが。お気に入りのビーチサンダルをいつしまわなくてはならなくなるのかと心配になってきました。

こうしてホームページにコラムを書き始めて数ヶ月が過ぎましたが、最近気がついたことがあります。それは以前の自分がいかに何も考えずに生きてきたのかということです。毎日の生活の中で今まで気にもしなかった何かに気がついたり、季節の動きを感じたり、自分の周囲の人間関係に思いを巡らせるなどということはここ数年の自分には全くありませんでした。

ホームページを作り上げるという過程を踏むことによって「立ち止まる」という時間ができ、それが自分に「本来あるべき自分」というものを見つめなおすチャンスをくれたのだと思います。これは33歳の自分がまた一つ成長する契機なのだろうと前向きに捕らえることにします。

 

8月22日

最近ウチの近所に小さなペットショップができました。まだできたばかりということもありそれほど気にもしていませんでした。実は毎日通勤で前を通っていたのですが、ほとんど中をのぞいたこともなかったのです。でも今日仕事の帰り道になにげなくショーウィンドウをのぞいたらいつのまにか小さな子猫が数匹並んでいました。この業界がどのようにして子供の猫を仕入れ売り出していくのかは分かりませんが、どうみてもまだ生まれたばかりという感じです。なぜ子供という生き物は(動物の種類に関係なく)疲れた人間の心を癒すような力をもっているのでしょうか?

まったく不思議です。たった数分その子猫のことをみていただけでなんとなく心が洗われたような気持ちになりました。

残念ながら我が家のアパートは動物禁止なので飼うことはできません…。

 

8月19日

よくある質問に「好きな言葉はなんですか?」というのがありますね。そんなときに備えて誰しもがとっておきの言葉を用意しているものです。

ご他聞にもれず私にもいくつかあります。普通そういった言葉というのはどこかの偉い人の言葉だったり、どこかの国の格言だったりするものですよね。ところが私が自分の中で持っている格言の中にラジオから流れてきた一言というのがあります。

「子供でいるうちは七五三や卒業式、成人式という節目を大人が作ってくれる。そこで人生をやりなおすことができる。でも社会人になったらそんな節目を作ってくれる人はいない。自分で人生を、節目を作らなければいけない」というものです。

いまでもこの言葉にはじめてであったときのことを良く覚えています。当時自分は高校を卒業し、独学の浪人時代をバイトしながら過ごしていました。ある意味ではとても中途半端な、複雑な気持ちを引きずった時期でした。引越会社でアルバイトしていた私はトラックのラジオから先の言葉を聞いたのでした。どういうわけかわかりませんが、それは世良正則という当時人気のあった歌手でした。そんな何気ないラジオでの言葉をいまでもおぼえているなんてとても不思議です。

 

8月17日

もともと読書が大好きな「文学青年」だったはずの私ですが、ここ数年とんと読書から遠ざかっていました。そこで先日日本語の本が置いてある図書館に行き司馬遼太郎著「アメリカ素描」という本を借りてきて読みはじめました。もう15年以上も前の本なのですが、相変わらずの司馬節が炸裂しており日本の歴史と文化に対するアメリカの文明と論理というようなテーマでおもしろく北米の正体を明らかにしていきます。といっても今読んでいるのでまだ最後までいってないので何も感想文らしきことは書けません。読み終わったらまた書いてみたいと思っていますが、やっぱり北米と日本の歴史をたどっていくとどうしても差別とか日系移民というところにたどり着いてしまうんです

でもいつの時代も日本人は犯罪を起こさない規律正しい真面目な働き者の民族であることには変わりはないようです。そんな国民性を持つ我が祖国に誇りを感じました。

 

8月15日

カナダには珍しく蒸し暑い夜です。なんとなくひと雨きそうな、どんよりとしてジメジメした感覚…。まさに日本の梅雨みたいです。日本ほど気温は高くはないですけどね。こんな日にはビアガーデンにでも行ってジョッキで生をグビグビッと飲んだら気持ちいいでしょうね。そういえば昨日の夜からトロントやニューヨークなどで大規模な停電がありましたね。電気がないおかげで家に帰れなくなった人たちが帰宅をあきらめ、電気が止まってぬるくなる前のビールを美味しそうに飲んでいるニュースが放映されていました。ああいうピンチの時に一息つける余裕のある人たちってなんだか妙にうらやましく見えるから不思議です。じたばたしても始まらないってことでしょうね。でもその日のトロントやニューヨークは35度あったそうですから“ビールは冷えてるうちに飲め!は大正解だったと思います。

 

8月12日

掲示板のコーナーで「自分のためと人のため」究極的にはどちらが優先するのか?という話題で意見をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。私自身はどう考えているのか?という声が聞こえてきそうなのでこの場をお借りして書いてみようと思います。

もちろん私自身の答えも「自分のため」が優先します。というよりは積極的に自分を優先するべきだと考えています。

ただ、以前読んだ本の中に、「999人が自分のために働くとしても、1000人に1人は必ず999人のために働く人間がいる」という文章がありました。もしかすると世の中というのはそういった人たちによって動かされているのではないか、と思うときがあります。その1000人に1人というのは政治家の人たちのことかもしれないし、または学校の先生とか慈善事業家のことかもしれない。でも決してその人たちも日常的に人のためだけに生きているわけではない、つまり「生き方」として999人のためにはなっているかもしれないけど、それが決して偽善とかではない形で存在しているということです。一部の人を除けば。私がその1000人に1人になろうとは決して思わないのですが、結論としてはそんなふうに生きられたらいいなぁという私なりの「生き方論」になるのです。

人のために犠牲になるのではなく、積極的に自分のために生きることで人の役に立てたらいいですよね。ちょっと理想的すぎるかもしれませんが…。

 

8月8日

前回、“カナダの新聞に”と書いた記事、実はそうではありませんでした。最近自分はTIMEという有名な英文雑誌をよく読んでいるのですが、あの記事はそのアジア特集の部分でした。

以前にも書きましたが、日本人は日本そのものについて何かと否定的に考える傾向があるらしく、そして経済や政治などもバブル崩壊以降は世界経済の中でもなんとなく存在感が薄いような感覚があります。でも最近なんとなくではありますが、そのジリ貧傾向から再び上昇に向かうのではないかという気がしてきているのです。具体的になぜかと言われると分からないのですが、いい加減マイナス思考はやめようよというような意見がいろいろなところから出てくることや、先に書いたTIMEなどで「日本はいろいろあるけど、実はいいところもあるよ」というような記事が出始めているからかもしれません。

結局は景気も経済も人の気持ち次第というところがあります。前向きに物事を考えられるような社会を作るためにはそろそろ一人一人が考え方を変えないといけないのかもしれません。噂が口コミで広がっていくようにプラス思考もじわじわと伝わっていけばいつかは景気が良くなるかもしれないじゃないですか。

 

8月6日

先日カナダの新聞にある日本人についての記事が書かれていました。その人はバブルの絶頂期に一流大学を卒業して一流と呼ばれる企業に就職した“89年組と呼ばれる世代の人でした。引く手あまたの就職の誘い、就職後の右肩上がりの収入、次々にやって来る転職の勧誘とキャリアアップのチャンス。あらゆることが彼らの思い通りになると思われたときに起きたバブルの崩壊によって彼の人生も大きく変わってしまったのです。

彼はその後故郷に帰り、新たな人生をスタートさせ、また新たな人生観を持つにいたったというような内容でした。

結局その新聞が言いたかったことは仕事だらけの人生、お金や成功だけを追い求める人生は本当の人生ではない。本当の自分らしさを見つけることのほうが大事だということだったのではないかと思います。

カナダの新聞にもこんな記事を書く人がいるんだなぁと感心しました。

 

8月3日

いよいよ8月に入りました。ここのところやたらと快晴の日が続き、雨にもご無沙汰していると思ったら今度は山火事が多発しているらしいです。天気予報ではそこらじゅうに山火事のマークが出ていましたし、ニュースでは轟々と燃える森の炎が映し出されていました。いやはや燃える規模も半端じゃないですね。なんでも1時間に5キロづつ前進しているそうです。そこに住んでいる人たちにとっては大変なことですね。

ところで今日は3連休の真ん中の日ということでカヌーに行ってきました。ヒックス湖というバンクーバーから東へ1時間半ほど行ったところです。湖の上でのんびり4時間寝転んでいたおかげでこんがり日焼けしました。でも家に帰ってきてみるとちょっと焼きすぎたようで肩がヒリヒリしています。まさに背中にも山火事が起きたようです。

 

 

7月30日

毎年恒例のバンクーバー国際花火大会が今日から始まりました。今週と来週の水曜日と土曜日の計4回に分けてチェコ共和国、カナダ、中国が各国の花火を披露し、最後の土曜日は3カ国共同による競演です。

さっそく今日も日本のものとはまた違った音楽に合わせて花火が打ち上げられていました。我が家のベランダからは花火の5分の1くらいが周囲のビルの隙間から見えるのですが、またもやデジカメがないことにより絶好のバンクーバーの風景をお届けするチャンスを逃してしまいました。やっぱりデジカメほしいなぁ。

 

7月28日

日本から到着したばかりの学校の先生と少し話をする機会がありました。もちろんそのテーマは「最近の学校と若者」。その先生から聞いた話はとても興味深いものでした。

最近の特徴の一つは“クラスの中に番長がいない”というものです。以前は近所のお兄さんやクラスの中の活発な生徒などの中に必ず全体をまとめるような役割をする人がいたため、先生の立場からするとその生徒を監視しておけばある程度全体を把握することができたのです。しかし、最近ではリーダーを持たずにグループ化するというパターンが多いため行動を統率したり、一人一人が何を考えているのかを理解したりするのがとてもむずかしくなってきています。

昨年1年間日本に留学し、帰国していったあるフィンランドの生徒が卒業スピーチでこのようなことを言ったそうです。

「日本はとてもすばらしい国で、私はとても楽しい日々を過ごしました。しかし皆さんは自分達の国のことをあまり好きではないようですね。どうか皆さん自分の国をもっと好きになってください。」

こうやって考えてみると自己を主張する欧米人とそれに合わせてしまう日本人という構図が浮かび上がってきます。謙虚であることとプライドを持たないことは違うのだということなのかもしれません。日本人でありながらカナダに住む自分は果たして日本のことが好きなのだろうか?プライドはあるのだろうか?と考えてしまいました。

 

7月25日

このコラム(というか日記)を書いているとなぜだか明るい話題や楽しい話を書こうとしている自分に気がつきます。いわゆる読者を意識しているということなのでしょうか、かっこつけているわけですね。でも本当の“日常”なんて本当につまらないことの繰り返しで、生活なんて本当にむかついたり悔しいと思うことだらけです。奢ったり、妬んだり、悩んだり、怒ったり…。バンクーバーに住んで2年半が過ぎ、実家を離れて以来3年以上同じところに住んだことがなかったこの風来坊が初めて安定というものを意識したのだと思います。

でも逆にいままでの不安定生活が教えてくれたものもあります。それは「人間の人生なんていつでも180度変わることがある」、「変化のない安定なんて存在しない」ということです。常に変化しながら前に進んでいくことによってはじめて安定するのではないかとこの文章を書きながら再認識しました。

 

7月22日

今日は仕事を早く切り上げ、奥さんの買い物に付き合うことになりました。6時すぎに市内のショッピングモールで待ち合わせし、彼女が見つけたという靴を買うことになっていたのです。ところが待ち合わせ場所に行ってみると首をうなだれて暗い顔をしている妻の姿が。やっと見つけたお気に入りの靴が寸前で売れてしまっていたのでした。結局、別の店で運良くいい靴が見つかったのでそれを買ったのですが、突然に買い物モードに入ってしまった私たち夫婦はアパートのベランダに置く折りたたみ椅子までを追加で買い込み、仕事帰りの体に鞭打って担いで帰ったのでした。

ぐったりして家路についた我々はお気に入りの靴よりも先にベランダ用の椅子を広げ、酒を飲みつつ9時すぎの日の入りを待つというなんとなく得した時間をすごしました。わずか12ドルの椅子がこれほど満足感を作り出してくれるとは

本当に狭いアパートに住んでいるのですが、ベランダはそのスペースを2倍にも3倍にも感じさせてくれるものなのですね。

 

7月17日

最近カナダで注目されていることといえば、“同性同士の結婚合法化”というニュースです。

もともとはカナダ最大の都市トロントのあるオンタリオ州で合法化されたことがきっかけとなり、先日バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州でも合法化されたのですが、合法化が可決されるのを待ちかねたカップル達が相次いで結婚している様子がニュースに報道されていました。これに対し、街でコメントを求められた人々は概して肯定的に受け取っていたようです。というのもバンクーバーでは同性愛者であることを公表することはさほど珍しいことではなく、路上で男性(女性)同士が手をつないで歩く姿をよく見かけることもあるなど、日本に比べればかなりオープンな環境にあるのです。

とは言え若い子供を持つ親達はさすがに顔をしかめていましたが…。

 

7月11日

今日は金曜日、今週もあっという間に過ぎていきました。33歳になってつくづく時間が過ぎていくのが早く感じるようになりました。それが充実した毎日を意味するのか、忙しさに追われているせいなのかわかりません。決して仕事が忙しすぎるわけでも、プライベートが充実しているわけでもないと思います。ただ、あまりにも意味のないことに時間を使いすぎているのではないかと心配になります。本当に自分はこのままでいいのか、これからの自分にどんなことが待っているのか分からないままにどんどん時は流れていきます。

そんなことを考える自分に転換期がきているのではないかと感じたりもします。

 

7月08日

今年の春に会社の前に新しい公園ができました。そこはコールハーバーという入り江に面していて、対岸に美しい山々が眺められるというまさに風光明媚なバンクーバーを楽しめる場所になっているのです。毎日午後1時30分ころがランチの時間なのですが、なじみのお店“ジョイ”でサンドイッチを買いトコトコと歩いて公園まで行ってはそこでかぶりついています。最近では会社の後輩宮本くんも一緒に来るようになりました。快晴のバンクーバー、左にはスタンレー公園、右には入り江を対岸まで渡るシーバス(バスの代わりに入り江を渡る150人乗りの船)を眺めていると午後2時ころ決まってビクトリアから飛んでくる水上飛行機が目の前に着水します。この時間は戦争やSARSによって痛めつけられ、傷ついたカナダ旅行業界で働く私たちを救ってくれていると言っても過言ではないのです。

 

7月05日

話が前後してしまうのですが、7月1日はカナダデイ(カナダの建国記念)で仕事は休みでした。日本に比べて祝祭日の数が圧倒的に少ないカナダではこのような休日は非常に嬉しいものです。私たちは1時間ほど離れたスティーブストンという街へサーモンフェスティバルというお祭りを見に行きました。この街はその昔カナダに移民として移り住んできた日本人が最初にコミュニティーを作った場所で、今でも剣道や柔道、書道などの活動も盛んに行われています。この日は日系の人たちがおみこしを担ぎ、ワッショイワッショイとやっていました。

カナダには和歌山県や熊本県、沖縄県などから漁業や林業、農業などそれぞれの技能を生かしてカナダに貢献すべく多くの日本人が移民として海を渡ってきました。自分も本などを読んでカナダの日系移民に関する話も少しは理解していたのですが、こうして3世代以上にもわたって受け継がれた人の歴史を目の当たりにするとなんだか昔の人たちの海外に対する情熱というものが今も伝わってくるようでした。

 

7月02日

今日は2010年冬季オリンピックの開催地発表の日でした。いままでの経過からバンクーバーが選ばれそうな気配があったこともあり、朝7時から始まる発表イベントに早起きをして顔を出したのでした。事前にチケットを予約し大混雑になることを予想していたのに実際に行ってみたらパラパラとしか人がいないばかりかチケットなど必要ないといわれてしまいました。メイン会場であったGMプレイスはものすごくごった返している様子でしたが、私が行った場所はウェスティンベイショアホテルという第2会場だったのです。もちろんバンクーバーはカナダ時間の朝8時40分ころに正式にオリンピック開催地として選ばれましたが、9時からの仕事にぴったり間に合ってしまうタイミングといい、50%の盛り上がりの会場といい、なんとなく気持ちの弾まない中途半端な一日となってしまいました。

 

 

6月28日

昨夜は6月末で会社を去っていく後輩とBoys Night Out(男達だけでの夜の外出のこと)でした。ひとしきりお酒を飲んでいろいろな話をしたのですが、やはりどうしても仕事の話になってしまいます。会社を去ろうとしていてもなお、遣り残したことに対する思いがあるのかもしれません。悩んだ末に出した答えだろうとあえて止めたりしませんでしたが、世界的な経済状況の低迷が続いている影響はこのバンクーバーにも影を落としており仕事探しもままならないのではないかと心配です。今後の彼の健闘を願わずにはいられません。(合掌)

 

6月24日

結婚記念日を記念して食事に行ってきました。侘寂(わびさび)という和食のお店です。UBC近くのWest10thにあるのですが、いわゆるロブソン通りに多い居酒屋ともアルバーニ近辺にある日本料理ともまた一味違ってヌーベル和食と言う感じの創作料理を中心としています。お店の前につくとOPENとも営業中とも書いていないので「この店開いてるのかな?」と心配になるくらいひっそりとしていましたが、店内は暗い照明に静かな印象でいかにも通のお店という感じでした。このお店のいいところはやっぱりサービスでしょう。最近の私は店員のサービスが良いか悪いかで店の良し悪しを感じるようになりました。やっぱり店員の教育がしっかりしているところは多少高くても食事をしたあと気持ちがいいものです。

 

6月22日

気が付けば明日は私たち夫婦の結婚記念日です。(やっと丸2年が経ちます)なんだかまだ2年かという感覚と、あれからもう2年かという感覚がありますね。何か美味しいものでも食べにいこうと思っています。昨日、今日と天気が安定せず雨が降ったり突然晴れ間が出たりと落ち着かないのですが、バンクーバーらしく夕焼けの見えるおしゃれなレストランでディナーなんていうのもいいかもしれません。ここのところ苦労や心配をかけっぱなしなので、私もここは奮起しなければ!

 

6月19日

日本ではもうあまり流行っていないのかもしれませんが、我が家では最近日本のビデオ「マネーの虎」がブームです。コンビニ屋さんからビデオを借りてきてはいろいろな人たちの「金をめぐる闘い」にしばし見入っています。彼らの血走った目や野望に満ちた表情は第3者としてみている分にはゾクゾクして楽しいものです。でも自分がそのようなことをしようとは思ってないんですけどね。

 

6月16日

SARS騒ぎがやっと下火になってきました。観光収入に依存する部分が大きいバンクーバーでは旅行業だけでなく、ホテルやレストランなどさまざまな人たちが迷惑をこうむっています。「バンクーバーではまだ誰も感染していないのに」です。本当にうわさとかメディアの報道というのは怖いものですね。

 

 

 

 

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