| 第2話 分かれ目 | |
| いよいよ出発である。 | |
| イギリスに行きました。こんな事がありました。では面白くない。 | |
| 私はそこをもっと深く追求していきたい。 | |
| そこに行き着くためには色々な偶然が折り重なっている。 | |
| あの時あんなことが、、、あーしとけば、、あの道を選んどけば、、あの時のあの本が、、、 | |
| あの時のあの人の言葉が、、あれのおかげで、、。瞬間,瞬間に分かれ目がある。 | |
| 考えるときりがない。たぐり寄せていくと生まれてきた時までさかのぼって行くかもしれない。 | |
| 色々な偶然が重なり、ある出来事が起きる。 | |
| 1つでもその偶然が欠けてしまうとそんな出来事は起こらなかったんではないか?と思えること | |
| が多々ある。 | |
| しかし今では、そこまで偶然が重なり起こったということは、起こるべくして起こった事であると | |
| 必然性すら感じている。 | |
| 前置きが長くなったが、7月25日にイギリスに向けて出発するまでの近辺にフォーカスして話を | |
| 進めたい。 | |
| この出来事から始めたい。 | |
| 1999年5月9日 義理の母が死んだ。60歳であった。 | |
| この年の正月に母は、福岡から宮崎に遊びに来る予定になっていた。 | |
| もし、宮崎に来ていたら亡くならなかったかもしれない。そんな声さえも聞かれた。 | |
| しかし、さっきも言ったが、人生に,歴史に”・・たら・・れば”はないのである。 | |
| この日、この時亡くならなければ、今の私もないのである。 | |
| とても失礼な、罰当たりな言葉だが、私はとても感謝している。人生の神秘に感謝している。 | |
| 翌日葬儀が行われ、その次の日まで会社を休めることになっていた。 | |
| そんな時あることを思い出した。それは今度私が宮崎で主催することになっているが、 | |
| その”パンタ笛吹”さんの講演会が次の日に福岡であるということだった。 | |
| 宮崎にいるときから知っていたが、ゴールデンウィーク明けだし、とても会社は休めそうにない | |
| しあきらめていた。 | |
| また、葬式の翌日に講演会に行くとは、なんて非常識なんだろうと自分なりに悩んだ。 | |
| そこで、喪主である妻に相談した。すると快く承諾してくれた。 | |
| この講演会に行くという決断が、この先私達の進路を大きく変えていくことになる。 | |
| 2000/8/1 | |