タイ旅行記  第4話
      「郷に入らば、郷に従え」
宮崎中央新聞 2003/3/17 「私のつぶやきノート」掲載分
英語が世界共通語になろうとしている現在、どこに行っても西洋人の横柄な態度が目につき、鼻につく。
英語が理解できないタイ人に対して、怒涛の英語で捲くし立てる。
終いには、相手を見下し、馬鹿にした態度で、「英語が分からないなんて信じられない。」と立ち去る。
そんな場面を何度見たことか。
そんなタイ人とたいして変わらない語学力の私は、
他人事とは思えない心境でいつも胸くそ悪くなる。
今のアメリカのように、自分を中心に世界が回っているとでも勘違いしているんだろうか。
 ・・・・と思いきや帰りの空港でのことだ。
ターミナルロビーで帰国の途に着こうとする各国の人々に混じり、
大声で我が物顔で占領している集団がいた。
周りの冷ややかな目などお構いなし。
そう我らが日本人の姿だった。
レストランでも大声の日本語だけで、当たり前のように注文していた。
日本人の行かない場所ばかりを旅してきた私は、ハッとした。
もしかしたら西洋人だけではなく、日本人も観光地で「日本語分かる奴呼んで来い。」
と言わんばかりの態度で通してきたんではないか。
その集団を見ていたら、そう思わずにはいられなかった。
先人達のお陰で、日本は世界有数の経済大国となった。
その経済格差のお陰で、日本人は世界中を旅することができるし、時には贅沢な思いもできる。
このタイにおいてみても、人々は怠けているのかと言ったら、決してそうではない。
日本人と変わらぬほど、いやそれ以上に働いている人々はいる。
日本人の方が偉いわけではない。その部分は謙虚に受け止めなければならない。
そう思いながら、もしかしたら私も同類ではないか?という思いが沸いてきた。
日本語、英語、ボディーランゲージのごちゃ混ぜミックスで、
どこでも際どいながらも、やり繰りしてきて、
“どうにかなればそれで万事OK”とやってきた自分に気づいたからだ。
タイでもタイ語を知らなくてもどうにかなるもんだから、
タイ語を真剣に覚えようとせずに、横柄ではないにしても、こちらの意見を理解させようとする態度。
自分が批判しようとしている人々とたいして変わらないんではないか。
「郷に入らば、郷に従え」。
その国を旅するのであれば、その国の言葉を覚えようとすること。
そんな当たり前のことを今さらだが気づかされた。
今度来る時はもっとタイ語を話すぞ〜、そう心に誓い、私達はタイを飛び立った。
コップン・カ〜プ♪(ありがとうございました)。
私達は、ゾウ祭りを見るためにタイへ向かった。
タイ人に混じり、見覚えのある顔が・・・・・。(笑) マスターの作品の参考になるかな?
タイで最もご利益があると言われている
「エラワン・プーム」
そんな感じだった。(マスター談)
のどかな島だった。。。 偶々行ったデパートで「浜崎あゆみ」に会った。
日本人が30人程集まった。
サメット島の夕日。丘に上り、しばしの瞑想タイム。。。 このHPの掲示板だけをたよりに
バンコクで友人との再会。
舞台は世界へと。。。
新しい幕開けを祝い、乾杯した。
今回の旅で、7人目に見つけたタイ式マッサージのテクニシャン。トムさん(左上)
2、3度通い、弟子入りした。
そしてバンコクで待ち合わせた友達を引き連れ(上の足)

トムさんのマッサージを受けさせながら、
私は隣で右の女性(ラチャウィーさん)をモデルに、テクニックを学ぶ。
初めての展開にも、2人はニコニコにながら大喜び。(もちろん私達も・・・)

言葉は通じなくても、心は通じる。
爆笑の2時間であった。遊びながら学ぶ最高のひととき。
毎回、素敵な出会いを頂けるタイ。当分の間、私はタイにはまりそうだ。I Love Thailand♪
PS.今回は、新聞用にエッセイを書いた。
しかしこのHPで紹介していたら全く違う話を書いていたかもしれない。(可能性大!)
機会があったら、書きたい。
お店に来るお客さんによく言われる。
「サマディー家の珍道中旅話を聞きたい。」と。。。
多少なりとも神秘的な秘話があったとしても、私達の場合には、珍道中にしかうつらないみたいだ。
その俗世間性をこれからも大事にしたい。(笑)
私達の珍道中は、永遠に続く。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(*≧m≦) 爆笑