| カーフハッチ |
こないだ、「子牛が小さい箱に入れられてかわいそう」みたいなことを言ってる(書いてる)とこを見つけましたわけで。
そこで触れらてたのは、子牛を飼う「カーフハッチ」というもののことを指しているんだけど、ちょっと誤解されちゃってるなー、でも、知らなきゃしかたないわな、僕もうちのがっこ来てなかったらおんなじこと思うかも、と思ったので、ちろっと説明してみます。
乳牛は生まれてすぐに初乳(分娩後約5日までの乳)を与えられた後、個別飼いされます。それに現在よく用いられるのが、「カーフハッチ」と呼ばれる写真のものです。
といっても、写真のような、思いっきり手作りみたいな「箱」のようなものの他に、プラスティック製で「庭」付けれるもの、首だけが出るようになってるものとか、タイプは色々あるみたいですが。
じゃー、そもそもなんで生まれてすぐに個別飼いをするのかというと、この時期の子牛は体が弱く、特に下痢や呼吸器系の病気にかかりやすいのだそうです。
ここで大事なのが、換気・防風・清潔・乾燥です。また、集団で飼うと一頭病気になると他の仔にもうつってしまう、ってこともあるんですねぇ。
ということで、このような小屋に入れて飼うんですね〜。大事な点は、
・ハッチに収容する牛は一つに一頭。
・ハッチとハッチの間は、子牛が舐め合えない距離にする。
・子牛がハッチから出た後は、そのハッチは消毒する。
などなど。むしろ牛舎の中より清潔ってのに気をつけなきゃいかんのですね〜。
ハッチの前面は冬でも塞がないです。風向きを(たぶん)考えて置かれているからです。子供は風の子だ!(爆)ま、ホルスタインは寒さに強く暑さに弱いので。だから、北海道でも飼えるんでしょうし。
外に置くんで、むしろ子牛より哺乳などの作業をする人の方が冬は寒くて辛い・・・。なんてことも。あ。大雪の時はどーしてるんだろう。除雪してあげてるのかな?一つ一つ?どーなんだろ。
大体離乳するまでの約2ヵ月間ここに住みます。その後、数頭の集団で飼われるんです。
ってゆーことで、ヒトの都合だけで個別飼いをしているわけではないのですね。まあ、全くないわけではないんでしょうけどね。授業でこー習ったんで、間違ってないと思いますです(^^;)
