オーストラリア産ロブスター1匹700円。
夜のため、半額シールも張られている。
つまり、1匹なんと350円!
袋の中でモソモソ動いているので、生きているようだ。
店の人に聞くと、ボイルしてマスタード&マヨネーズをつけるとよいとのこと。
ものは試し、買ってみることにした。
袋から開放してやると、手足がしっかり動く。
あちこち触っていると、バタバタバタと突然跳ねだした。
活きがいい。
見た目にも大きく、重さは550gあった。
どうやってさばけばよいのか。
思案に暮れる。
結局、しっぽと胴体の分かれ目に出刃包丁を入れて、切り離してやった。
包丁を入れるときも暴れることなく、うまくいった。
あとは、頭、しっぽとも真っ二つにする。
背は殻が硬く、なかなか包丁が入らない。
このため、腹側から強引に包丁を当てて、体重を乗せるようにして切っていった。
こいつは、焼いて食べることにした。
フライパンにオリーブ油を入れ、ニンニクをいためる。
香りが出たところで、ロブスターを放り込む。
白ワインをふってやり、ふたをする。
数分でロブスターは赤くなった。
しっぽのところは身も厚く、食べがいがある。
特別な味付けをしていないが、もともとの塩味が身の甘味を引き立てて、美味しい。
胴体も、手足の付け根を中心に、身が詰まっている。
そして、手足も殻を割るとぽろっと身が外れる。
新鮮なので身離れがいいようだ。
噛むと、ぷりぷりした感触で、うまい。
店の人は加熱するよう言っていたが、活きているのだから刺身もいけると思った。
しっぽの付け根のところの肉を少し取っておいて、生で食してみた。
醤油をつけて口に運ぶ。
身の甘味ととろっとした感触にプチプチした歯ごたえが交わる。
イセエビなどに比べ味が薄いのかもしれないが、それを気にさせないほどの満足感がある。
もう一匹(480gくらい)を茹でてみた。
茹で上がったロブスターを真っ二つに切る。
そこに香ばしく焼いたガーリックチップをふり、マヨネーズをのせてオーブンで焼いた。
身の甘味とぷりぷり感に、ガーリックの風味が美味しさを引き立てる。
刺身にしろ、焼きにしろ、茹でにしろ、これに勝るエビ、カニ類に出会ったことがない。
新鮮ということが、これほど味に関与することに大変驚いた。
また、値段が非常に安いことにも驚いた。
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