モサエビ(ドロエビ、美保エビ)(2008/5/3(土))
モサエビ(ドロエビ、美保エビ)(2008/5/3(土))

モサエビ(ドロエビ、美保エビ)(2008/5/3(土))

 鳥取の名物エビにモサエビというものがある。 秋から春にかけて山陰で獲れるエビで、アシが早いため、地元でしか食べられないという。 味は、甘エビよりも濃厚で旨みがあるという。  最初に食べたのは、2008年の鳥取砂丘調査であった。 昼食のために入った食堂で「焼モサエビ」を発見し、食べてみた。 店のひとの話では、焼いたほうが旨みが増すとのことだ。 これが、実際、うまかった。 小さいながらも甘みがあるのが特徴だ。

●最初の焼モサエビ yaki

 こんなにうまいエビなので、山陰調査の最終日にあちこちのスーパーを探し回って、買ってみた。 見かけは悪い。 色は黄色っぽくくすんでおり、鮮度の悪い甘エビにも見えなくもない。 味を知らなければ、積極的に買おうとは思わない。

●購入したモサエビ mosaebi

 さて、当おさかな研究所でも調理してみた。 お刺身と塩焼き。  刺身は甘くねっとりした食感。 味が濃い。 やっぱり、うまいのだ。  焼いたものは、より甘みを感じる。 頭も一緒に焼いて丸ごと食べられる。 ミソも美味い。  インターネットなどでの通販はあるようだが、愛知県で売られているのは見たことがないような気がする。 今後は、近くで売られていないか、目を凝らしていくことにしよう。

 インターネットなどで調べてみると、正式名称はクロザコエビ、またはトゲクロザコエビのどちらかのようだ。 いずれも日本海に生息しており、クロザコエビは水深250m〜270m付近、トゲクロザコエビは水深300m以深にいるとのこと。 両方とも近縁種で、トゲクロザコエビのほうが少し水っぽいらしい。 今回食べたほうはどちらなのか。 よくわからない。
 これらは、日本海側で広く獲られているようである。 山陰ではモサエビ、ドロエビなどと呼ばれている。 金沢ではガスエビなどとも呼ばれる。

note.
2008/6/5:初版

ref.
鳥取県観光情報 :「とっとりの食」のページのモサエビの紹介部分。

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