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国東半島・寺めぐり
大分県国東半島に、こんなに多く寺があるとは…。福岡から向かうと国東半島に入る手前に有名な「宇佐神宮」があるのだが、国東半島はこの社領だったそうだ。
とにかく、ドライバーにとって走りやすい道だ。きれいに舗装されているし、適切な場所に丁寧な標識が立ててある。
そして、統一化、観光化されている。入館料は200円。パンフレットをもらえる。
今回の旅では、国東半島の南部分からヘソの部分へと、気になる寺を巡ってみました。
熊野磨崖仏(kumano magaibutu)
狭い駐車場から歩いてすぐが入り口。なだらかな砂利道を歩いて5〜10分後、目の前に鳥居と、その向こうに続く垂直に近い石の階段。
「これ、降りる大変だなぁ〜」などと思いながら、必死に登ると階段をわずかに残して左側に磨耗しているものの、しっかりと彫られた仏の姿。
この裏には、この仏を彫った人々の宿坊の跡が残っているのだとか。残念ながら見学は出来ません。
真木大堂(maki odo)
「熊野磨崖仏」と「富貴寺」の間にあるということで、ちょっと立ち寄ってみた「真木大堂」だが、意外や意外。薄暗い堂内に並ぶ仏。特に日本一大きいとされる「大威徳明王像」は威厳たっぷり。しばらく瞑想したい気分になってしまいます。
ちなみに堂内は撮影できず。
富貴寺大堂(fukiji odo)
高校時代、日本史の資料集で見て以来、その美しい姿に「いつか行こう」と憧れつづけていたのが「富貴寺」。言わずと知れた国宝で、九州で最古の木造建築と言われている。
門をくぐり、階段を上ると、左右対称の美しい屋根が見えてくる。そして階段を上り終えた後に見えた姿に感激。たたずまいが本当に美しい。
早速カメラを出して張り切って撮影…しようとしたのだけど、人がひっきりなしに訪れてシャッターチャンスがない! デジカメと一眼レフで完全防備した私は粘ったものの断念…。次回に楽しみを残すことにした。ちなみに、門を入ってすぐ隣で売っているお菓子は美味しいぞ。
長安寺(tyouanji)
境内に紅葉した葉が散っている時期が美しい、と聞いていった長安寺。だが、まだその時期には早かった。寺自体はさほど古くないようだが、花壇などがきれいに整備されている。かなり高い位置にあるので、眺めも良かった。
天念寺(tennenji)・川中不動(kawanafudo)
崖をえぐり、その中からせり出すように作られた「天念寺」。火を使った神事が有名なこの寺はその造りを見るだけでも面白い。
そして寺の前に流れる川に下りてみよう。川の中の岩に彫られた「川中不動」は風情がいい。
写真では姿がはっきりしないが、近づいて見ると岩の中に3体の姿が見える。
周囲には奇岩が並び、中国のような雰囲気の風景も。ここはお薦めのスポットだ。
両子寺(futagoji)
国東半島のヘソ、かなり高い山の頂上にある「両子寺」へは、山道をひたすら登っていかなければたどり着けない。
私の行った時期は紅葉シーズン。他の場所ではさほど紅葉していなかったのだが、高いところへ登るにつれ気温も下がり、紅葉が美しくなってきた。
 境内はもっとすごい紅葉。中のお堂では、住職(たぶん)の説明も聞けたし、さらに登ったところにある祠も不思議な雰囲気だった。
車で一気に登ったが歩いて登ると境内にたどり着くまでの道のりも赴きがあって良さそうだった。
番外編・梅園の里
両子寺から少し下ったところにある「梅園の里」は、ログハウス、キャンプ場、宿泊施設、天体望遠鏡、温泉(沸かし湯)などを備えた施設。かなり高い場所にあり星がきれい。加えて、食事が安くて美味しい。食事だけでもお薦めです。