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| ◆天災そして復興へ… 雲仙 |
■山は招くよ、雲仙へ 天神発の「がまだす号」(※1)は小浜→雲仙→島原…のルートで客を降ろしていった。私達は、宿泊地の雲仙ではなく、山を下って島原に行き、観光をして、夕方にホテルに戻ることにした。 ■噴火の爪あとを目の当たりにして 島原へと向かい、雲仙を下っていく途中、ふと山のほうを見やるとそこには異様な姿が…。それが「雲仙普賢岳」だった。 普賢岳の噴火から10年が経つというのに、その爪あとはまだ生々しく残っている。 まず私達は、道の駅「みずなし本陣ふかえ」へ向かった。 「水無川」「深江町」――どちらも聞き覚えのある名前だろう。 この周辺は、普賢岳からの土石流被害を受けた土地。ニュースでも、これらの地名が連呼されていた。 「みずなし本陣ふかえ」には、食事どころや新鮮な野菜を売る店などがあるが、何と言っても見ておきたいのは、「埋もれた家屋」である。普賢岳からの土石流に運悪く飲み込まれてしまった家屋が、そのままの姿で保存されているのだ。 これを見ると、この町の明るい人々に、どれほどの苦悩があったか…と思わず考えてしまう。家屋のほとんどは土砂に埋もれ、屋根だけしか見えないものもある。百聞は一見に如かず…である。ぜひ見に行っていただきたい。 ■城下町・島原へ とてつもなく暑い日だった…ということを言い訳にする気は無いが、とにかく暑くて行動する気力を奪い取られて行った。本当はトロッコ列車にも乗りたかったし、武家屋敷も見てみたかった。でも、時間と気力がないために、あきらめて島原城周辺をこじんまりと回ることにした。(行く方はここらへんをじっくり調べて行ってね) 島原駅前にバスで着き、約10分弱歩いて島原城へ。築城の名人とうたわれた城主(名前を忘れてしまいました)が建てた島原城。入城には500円ちょっと必要だが、これで「北村西望記念館」ともう1つ、震災のビデオを見れる館へ入れる。城も含めて3館ともなかなかの内容なので、納得の金額。 城の中は専用のアナウンスを聞きながら回ることができる。また、荷物も預かってくれる。 島原は、「天草四郎」を中心とした「島原の乱」や、隠れキリシタンなどさまざまな歴史のドラマを生んだ土地。それらの遺物が、展示されていて興味深い。最上階からの眺めもよく、しばしここで涼をとった。 ■感動! 北村西望記念館 日本で最も有名な像の1つ、長崎の平和記念像。この名前を聞けば、片手を天に向けてあげ、片手を垂直に横に伸ばした男性像を容易に思い浮かべることが出来る。そしてこの像を作ったのが…島原出身の北村西望なのだ! 彼の作品の特徴は明快。動きがあり、健康的な美。そして力強い。 彼の像をぞんぶんに眺めた後、城内(城の入り口の方)にあるもう1つの記念館に行った。ここでは、被災時のビデオなどを見ることが出来る。 |
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