第二章

2002/6/2午前

眠れない(恵山から鹿部、大沼)



上から間歇泉、大沼(小沼かも?)、きじひき高
原から大沼と小沼
 北海道に入って初めての夜、道の駅「なとわ、えさ
ん」に車を停め寝ていると突然の雨が!!。しかもかな
り激しい。雷も鳴り、大粒の雨(たぶん)が車に激しく
たたきつける。雨音も少し静かになり熟睡しかけた
時、またも爆音が!!。「おいおいゾッキー(暴走族)だ
よ、しかもダサイ車に乗ってる。」と思いながら深い眠
りに入っていく。

 朝7時半、暑さで目がさめる。うーんなんともいい天
気だ!!。車の中で布団をたたみ終え車外に出ると一
人のおじさんが「おはようございます」と声をかけてき
た。(道の駅には車の中で寝泊りしながら旅をしてい
る人が結構多い)私の車のナンバーをみて同じ県の
人間と言うことで声をかけてくれたらしい。いろいろ話
をしていると、すぐ近くの海辺に無料で入れる露天風
呂があると言うことなのでそこに行くことにした。名前
は恵山温泉とでも言うのか・・・、道の駅から10分位
のところで水無海浜温泉と言うところがあるがそこと
は別の所。後から地図で調べてみたが温泉のマーク
はあるが名前が書いてない。
 で、その温泉に入った。朝から海を見ながら温泉な
んてなんて贅沢な気分。水道はないので体は多少べ
たつく感じだがほんとに多少なんで気にならない。
 温泉からあがると突然雨が!!、さっきまで晴れてい
たのにまた雨が降ってきた。
 雨はいやだがそのまま何もしない訳にもいけない
ので予定通り今日の行動をはじめる。

 しかべ間歇泉公園(300円)
国道41号線、83号線を通って278号線へ。道沿いに
しかべ間歇泉公園がある。温泉が噴出すあれだ。10
分ごとくらいに勢いよく温泉が噴出しそれを2回見て、
足だけ浸かる「足湯」に入り次の目的地へ。
 
 大沼国定公園、きじひき高原
間歇泉公園から少し北上すると「大沼国定公園」の
標識がある。そのまま標識どおりに進むと大沼、小
沼を車を走らせながら見ることができる。お金のかか
らない景色のよさそうな駐車場を探して車を停め写
真を撮る。(定番の観光地は駐車場が有料の場合が
結構ある)
 ふと観光ガイドを見るときじひき高原なる穴場スポ
ットを発見!!。何でも駒ケ岳に大沼、小沼が一望でき
るらしい。早速行くことに。
 大沼から車で20分くらいできじひき高原に到着。う
ーん確かに大沼、小沼そして山も見える。あれが駒
ケ岳か?。というか寒い。天気も悪いので早々に移動
する。



2002/6/2午後

森のいかめし(大沼から森町、八雲、島牧村へ)



こんな道を20キロくらい走り(上段)登山道を15分
下って観た高さ70M、幅30Mの賀老の滝(中段)、
霧がすごい道の駅「望洋中山」(下段)
 国道5号線を八雲方面に向けて進む。道路標識を
見ていると「森」という町名が目に付くようになってく
る。周智郡森町か?。ってそれは静岡だろ!!、と一人
でつぶやきながら車を走らせていてふと思い出した、
「森のいかめし」。近所のスーパーで「全国駅弁フェ
ア」なるものが開催されればあっという間に売り切れ
るあの「いかめし」。持ってきた観光ガイド2冊のうち
の1冊にもありました、いかめしの紹介が!!。
 本家本元のいかめしは午前10時前後からJR森駅
のKIOSKもしくは駅前の柴田商店で購入できるとい
う。しかし「なくなり次第終了」の文字が・・・。今日は
日曜日だし時間も時間だし(1時半頃)ということで駅
に行くのはやめて、道の駅YOU・遊・もりで休憩するこ
とに。やっぱりありました、本家じゃないけどいかめし
が!!。530円(確か)で購入し早速食べる。うまい、うー
んうまい来てよかった北海道。

 おなかいっぱいになったところで次の目的地を目指
す。しばらく国道5号線を走り八雲町から道道(県道
の事)42号線を通り一気に日本海側に!!。さらに国道
229号線を北上し島牧村へ。

 道の駅「よってけ島牧」の少し南側に「賀老の滝」へ
の入り口がある。すれ違うのもやっとの細い山道を
20キロ近く走ったと思う。大きな駐車場とキャンプ場
があるが滝はどこにも見えない。車を降り「賀老の滝
530メートル先」「この先熊が出る恐れがあります」み
たいなコメントがあるが「細い山道を20キロも登って
きているのだから530メートルくらい歩くさ!!」と自分に
言い聞かせ、しかしながら「熊よけの鈴」を持ってこな
かった自分を少しばかり責めて雨音しかしない静か
な森の中を歩く。
 しばらく歩くと熊は出なかったがトイレと近くに人影
が・・・、そして車の音も・・・。ここまで車でこれたので
ある。
 で、滝は?と思って回りを見渡すと矢印
が・・・・・・・。(まだあるの?どこだよ滝は?)と思いな
がらカッパを着ている数人のグループを横目で見な
がら矢印の先の階段を下りていく。ここからが地獄だ
った。階段はやがて登山道となり踵付であったにしろ
サンダル履きでジーンズ、手には傘というリラックス
姿がいかにここでは不釣合いな格好であったかとい
うのは今思い出しても恥ずかしい。約15分登山道を
下り続け(カッパを着て鈴を付けたグループと一緒だ
った)ようやくたどり着いたそこは「凄い!!」の一言だっ
た。そして今度は登る。20分くらい掛かっただろうか。
気軽に行ける場所ではなかった。
 本当はこのあと「二股ラジウム温泉」行く予定だっ
たのだけれどもあまりにも疲れてしまったため、また
予想以上に時間を費やしてしまったため賀老の滝近
くの千走川温泉でいったん体を休める。(入浴のみ
400円)前日の函館の温泉、この日の朝の恵山の温
泉、そしてこの千走川温泉のすべてが茶色の色をし
た温泉だった。
 そしてさらにこの日の宿泊地と決めていた道の駅
「望洋中山」(中山峠、札幌から50キロくらい西)へ
霧がすごい、車を降りてトイレに行くのにも蛍光灯型
の懐中電灯で自分がいる事をアピールしながらとい
う大変な霧だった。



2002/6/3

洗濯だー!!(札幌、千歳、支笏湖、新冠)



上から札幌ドーム、支笏湖、オコタンペ湖
 朝起きると霧はすっかり晴れ、曇り空だが雨が降っ
ていないだけましかな、と思う朝だった。天気予報で
はこの先一週間は全道的に天気はいいということな
のでこの日は先を急ぐことなく当初の計画通り「洗
濯」をする事にした。前日、道の駅「望洋中山」に泊ま
ったのも「洗濯」のためで(札幌に近い)、早速コイン
ランドリーを探すために札幌入りした。まずは公衆電
話に備え付けられている電話帳でコインランドリーを
探す。コインランドリーの設備を販売する会社などは
少し載っていたが、コインランドリーの店というと電話
帳に載っているのは数少ない。仕方なくコインランドリ
ーの設備を販売している会社の札幌支店に図々しく
押しかけ、近くにあるコインランドリーを教えてもらっ
た。そして洗濯。そんな事をしているうちに昼も過ぎ、
この日の予定は道の駅「サラブレッドロード新冠」で
泊まる(泊まる泊まると書いていますが車の中で寝て
ます)ことしか考えていなかったのでとりあえず札幌
から南下して千歳方面にでも行こうかと、北海道に入
ってまだ3日目なのにもうすでにいいかげんな考えが
頭の中を駆け巡る。とりあえず千歳方面に進んでいく
と前方に巨大な建物が!!!。札幌ドームだ!!。この日は
どこだっけ?、W杯のどこかの試合がやるということ
で警察もかなり目立っていた。
 千歳に向かうのはいいけどどこに行くのか決まって
いない。ノーザンホースパークは二回行った事がある
し、その近くではトウカイテイオー等の過去に活躍し
た名馬たちも見たことがある。あとは飛行場?、大き
な鳥居。千歳と聞くとそれくらいしか思い出せない。と
りあえず観光ガイドを見て千歳サケのふるさと館に行
く事にした。しかし行ってみると入場料が800円したの
と、考えてみると今はサケのシーズンではないという
ことでインディアン水車を観て次の目的地へと移動す
る。
 支笏湖に行く事にしたのだけれどもここで再び雨が
降り始める。北海道に上陸してから毎日降っている。
徐々に降る時間と降水量は減ってきているが旅行を
していると結構つらい。雨の中支笏湖、オコタンペ湖
を車で周る。支笏湖を一周しようと思ったが途中通行
止めのところがあり着た道を戻る事に・・・。
 そのまま支笏湖を後にして国道276号線、235号線
を通り道の駅「サラブレッドロード新冠」に行く事にし
た。この道の駅の近くには「レ・コードの湯」という温
泉がある(500円)。ここで一日の汗を流し、さて露天
風呂にでもつかろ・・・・・(な、なんだ服着てお風呂は
行ってるおじさんがいる・・・)もちろんそんなあほなお
じさんはいません。服に見えたのは両肩に見事に入
った当山の金さんもびっくりの○○○○。慌てて露天
風呂から飛び出しその場を後にしたのでした。しかし
あんなに見事なものを見たのも初めてだった。
降ったりやんだりの雨がまた一層激しく降り出した。
(きっと明日こそ晴れるさ)
 






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