キュランダ村でバスを降り、そこからスカイレイル乗り場に行った。ここにもお土産屋があり、「SkyRail」と書いてある帽子を買った。レジの店員さんは日本人だった。そういえば、ここまで来ておいて何だが、キュランダ・マーケットを見ていなかった。大したことは無いという話しも聞くが、一目見ておく必要はあるだろう。ところでスカイレイルは何時まで営業しているのだろうか。お土産屋の奥の切符売り場辺りの案内を探したが、営業時間は書いてなかった。そこで切符売り場のお姉さんに、妻が営業時間をたずねた。すると、17時まで運転していて、切符は3時半までに予約しないといけないそうである。それは知らなかった。夕方まで外をぶらぶらしていたら帰れないところだった。 覚え書き:スカイレイルの切符は15時半に切符売り場が閉まる。
15分ほど並んで、スカイレイル乗り場に近づいた。ここでも、いろいろな言語のパンフレットが置いてある。さあ、自分たちが乗車する番だ。スカイレイルには3席が向かい合い、6人乗りのようだ。他の観光客と一緒に4人で乗り込むよう指示された。込んでいるので相乗りは仕方ない。係りの人が、これは自動ドアだという。確かにしばらく進んだ後に自動的に閉まった。良くできている。
このスカイレイルは1995年に1年の工事期間を経て完成した全長7.5キロの世界最長のロープウェイ。熱帯雨林を保護するため、36本のすべての支柱をヘリコプターで運搬し、伐採を最小限に抑えたそうだ。スカイレイル駅で並んで待っている時に出発したキュランダ鉄道がバロン・フォール駅に停車しているのが見える。
途中、バロンフォール駅に止まる。止まるといっても、ゆっくり進んでおり、ここで一度降りても良いし、降りなくても良い。せっかくなので、降りてみるとRainforest Interpretation Centreなるものがあり、iMacを使って熱帯雨林について勉強することができる。さて、もう一度スカイレイルに乗るために並ぶのだが、こちらに来るスカイレイルから誰かが降りないと、空かないので乗れない。 覚え書き:スカイレイルは下手に降りると今度は乗れない。
ここで降りない人の方が多く、しばらく待たされた後、ガイジン2人組のオバさんのいるところに乗った。次の駅はレッド・ピーク駅。ここでキュランダ駅に折り返してしまうので、ここでは必ず乗り換えねばならない。次はうまいことに2人だけで乗ることが許された。ここからは終点のカラボニカ・レイク駅まで駅は無い。間もなく、国道1号線やカラボニカ・レイク駅が見えてきた。駅のすぐ右側にはジャプカイ・アボリジナル・カルチュラル・パークが見える。アボリジニにブーメラン投げを教えてもらっている人も見える。
カラボニカ・レイク駅の向こうにはロータリーが見える。このロータリーは信号がいらない交差点である。ロータリーの右側から車が来なければロータリー内に入ることができる。時計周りの一方通行である。であるので、右折したい場合でも時計周りに4分の3周を回ってからロータリーを出る。直進の場合もロータリーを半周するため、スピードを出すバスに乗っていると、大きく揺れるのだ。
さて、カラボニカ・レイク駅に着いた。ここにも、キュランダ駅と同じようなお土産屋がある。正面をまっすぐ進むとケアンズ行きバスの時間が書いてある。次は17:15だ。これは側面にスカイレイルの写真がプリントされた、ケアンズまで行くシャトル・バスで、料金は7ドルだ。今は16:30。まだ45分もある。この近くに路線バスのスカイレイル停留所があるはずだ。
ジャプカイ方面へ50メートルほど歩くとありました。SUNバスのバス停が。次は16:39。9分後だ、ラッキー。この辺りにはタクシー乗り場は無く、次から次へとスカイレイルで降りてくる客はツアーのバスか、先のシャトルバスに乗るようで、路線バスに乗ろうとしているのは我々とガイジン4人組のオバさんだけのようだ。それにしても待てどもバスは来ない。夕方になりだんだん寒くなってきた。もう5時になっている。遠く向こうの方には国道1号線があり、ケアンズ方面へ向かうSUNバスが割と頻繁に見える。しかし、あのバスがこちらのバス停までは入ってくる気配が全く無い。
諦めてシャトルバスにしようかと、カラボニカ駅へ戻ったところ、バス停にSUNバスの水色の車体が見えた。あわてて走ってバス停に戻ったところ、運転手とさきほどのオバさん4人組が何やらもめている。どうやら、このバスはケアンズ行きではなく、反対方向に行くバスのようであった。オバさんはケアンズ行きのバスが来なかったと文句を言っているらしい。運転手は無線で確認をとっているようだが、結局なぜバスが来なかったのか我々には分らなかった。目的のバスでは無いのにオバさんたちは車内に乗り込んでいる。そのオバさんにどこへ行くのかと聞かれケアンズと答えると、手招きをして乗れと言う。そしてオバさんは説明してくれた。一旦、反対方向のスミスフィールドへ行き、そこからケアンズ行きのSUNバスの急行に乗り換えるのだという。我々はバスに乗り込んだ。バスは国道1号線をケアンズとは反対方向に1キロほど走った。運転手は、向こうのショッピング・センターの脇にケアンズ方面行きのバスが来るといい、我々を無料で降ろしてくれた。皆でスミスフィールド・ショッピング・センターの脇へ行くと、確かにバス停があり、約10分間隔でケアンズ行きのバスがある。そうして、バスが来ると皆で喜んで乗り込んだ。しばらく走ると右方向に、スカイレイル駅が見え、通り過ぎていった。 覚え書き:カラボニカ・レイク駅からケアンズまでSUNバスで帰るには一旦スミスフィールドまで行くと便利
エスプラネード通りまでバスはやってきた。ここで、オバさんに礼を言ってバスを降りた。ここから歩いて5分ほどのところにあるのが、これから3日間泊まるカントリー・コンフォート・サンロッジだ。いやいや、ここまで書いてやっとホテルだ。今日は長かった。
しかし、この日はまだまだ続く。今度は晩御飯を食べに町へ出る。エスプラネード通りは人で一杯で、とてもにぎやかだ。それでは有名なKANI'Sでシーフードの盛り合わせを食べよう。予約をして、30分ほどで席が空くというので、それまで外をぶらぶらしてこよう。
ヨット・ハーバーの近くにあるピア・マーケットへ行ってみる。大きな2階建ての建物で、レストランやショップ、1階の奥にはアンダーシーワールド水族館がある。ここは少し見ただけで切り上げて、KANI'Sに戻る。案内された席は1階の奥。早速ウェートレスに注文しようとすると、日本語が話せる従業員を呼んでくると言われ、金髪の日本人のお姉さんが注文をとりにきた。注文はビールと温製シーフード・プラッター。しばらくすると、大きな皿に盛られたシーフードの山がやってきた。ロブスターのグリル、海老、イカリング、モートンベイ・バグ、マッスル貝のフライ、イカリング、白身魚フライ、ホタテ貝、イカリング。何かイカリングがずいぶん多いような気もするが気のせいでしょう。他にも長米種のライスやフルーツ盛り合わせも付いている。店の中は従業員があっちこっちと走り回り、とても忙しそう。あまりに忙しそうなので、記念撮影をためらったが、先ほどの金髪のお姉さんは快く応じてくれた。 覚え書き:カニーズのシーフード盛り合わせは揚げ物の多い温製より冷製の方が良いかも
店を出てエスプラネード通りを歩く。夜のエスプラネードはとてもにぎやかだ。道の片側は店、もう一歩の側はテラス席。その間を歩いていく。カニーズの2つほど隣の建物はナイト・マーケットだ。入り口付近はフード・コート。テーブルと椅子がたくさん置いてある広場を囲むように中華やタイ料理やケンタッキーやステーキ屋などの飲食店がある。その奥には、さまざまなショップが何十件と入っている。水着、Tシャツ、ぬいぐるみ、置物、アボリジニグッズ、お菓子屋にアクセサリー屋にマッサージ屋。日本人の店員も一杯いる。日本人の客も多く、あちこちから関西弁が聞こえる。どこで、何を買おうか迷ってしまうほどの店の多さ。結局、また次に来たときに買おうということで、この日は何も買わなかった。
食事も終え、やっとホテルで落ち着くことが出来る。このホテルはツアーの予約時に言われていた通り、風呂はバスタブが無くシャワーのみの部屋であった。ところでこちらのコンセントの差し込み口はすべて3つ叉、もしくはハの字型である。コンセントの横にはスイッチがついており、このスイッチをオンにしないと電気が流れないようになっている。日本から持参した変圧器に、ハの字のプラグを挿してビデオカメラのバッテリーの充電を済ませる。 しばらくして、風呂の方からバンッと音がして焦げ臭い匂いが漂っている。どうやら妻が先ほどの変圧器に持参したドライヤーを繋いで髪をセットしていたようだ。変圧器は触れないほど高熱になり、数時間熱い状態が続き、朝には冷たくなってお亡くなりになった 覚え書き:ドライヤーは変圧器に繋がない ケアンズ1日目がやっと終わった。明日はどきどき夜行性動物ツアーだ。 |