はじめに キュランダ鉄道 キュランダ スカイレイル 動物探検ツアー グリーン島 おみやげ
●2002年7月12日(金)ケアンズ旅行3日目

 今日は楽しみなどきどき夜行性動物探検ツアーだ。もちろん予約済みだが、ホテル前に迎えに来てもらうので、電話で予約の確認をした方が良い。ツアーは午後からなので、それまでにDFSギャラリアで買い物を済まし、昼食も済ませておくことにする。DFSギャラリア・ケアンズ店は朝8時半より営業しており、規模はホノルル店と比べるとかなり小ぶりだ。

 買ったものは、最終日まで預かってもらうことにした。何しろ、今回のパッケージツアーでは最終日にDFSギャラリアに寄るというお決まりのコースになっているからだ。買い物を済まし、昨晩行ったピア・マーケットを再び訪問。

必ず連れて行かれる恐怖の館
DFSギャラリア
広くて綺麗
ピア・マーケット

 この辺りの海沿いは工事中で、人口のビーチを作るらしい。ケアンズにはビーチがなく、エスプラネード通りの向う側の海は干潟になっている。貴重な野生の鳥の宝庫となっているが、やはり綺麗なビーチがあった方が観光客にはウケが良いと考えたのだろう。完成後が楽しみだ。さて、ここのピア・マーケットで朝昼兼用の食事をしよう。ファストフード店でハンバーガーもどきを食べた。そして魅力的なお土産屋でケアンズ・カレンダーやコアラの置物などいろいろ買った。

 時間は11時半をまわったところ。1階のUnserSeaWorldへ行く。ディスカウント中で、本来12.5ドルのところ10ドル。入場券の代わりに手首にハンコを押してもらい入場。日本語の説明書もくれた。小さいながらも、さまざまな珊瑚礁や魚が見られ、なかなか充実している。メインの水槽前では多くの観客がショーの開始を待ってる。水槽にはサメやエイ、ナポレオンフィッシュなどがいる。12時になり、ショーが始まる。水槽の中からウェットスーツを着て酸素マスクをしたお姉さんが餌の入ったバケツを持って泳いで来た。サメやエイなど大きな魚達がお姉さんに餌をねだっている。

ピアマーケットの奥にある
アンダー・シー・ワールド
これはエイか?
メインの水槽で餌付け


 どきどきツアーの集合時間は13:50。まだ1時間半くらいある。それにしても、今日も早朝から活動したので1日が長い。いつもなら、そろそろ笑点が始まる感覚だ。それでは、大橋巨泉がオーナーを務めるOKギフト・ショップに寄ってみよう。入り口には私が仕入れたと書いてある巨泉の等身大の看板が立っている。中には巨泉のマスコットや巨泉の音楽CDなどもあり、巨泉マニアにはたまらない店だ。

日本人好みのグッズが一杯
OKギフトショップ
キーホルダーまるごとHOW MUCH? うっしっし
素敵なアクセサリも一杯
入り口の看板
等身大巨泉


 OKギフト・ショップを後にして、ホテルへ向かう途中の公園で一人のアボリジニが「コンニチワ」と言いながら寄ってきた。「トゥーダラーなんとか、ハングリーなんとか」。 どうやら2$欲しいらしい。そういえば、どうもアボリジニは町に溶け込んでいないというか、シカトされているというか。公園でたむろしたり、寝ていたりする姿は見かけるが、仕事をしている人を見たことが無い。2ドルを渡しながら複雑な気分になった。

 さて、13:50、ホテルの前でお迎えを待つ。朝のうちに電話で確認しておいたので、間違いなくどきどきツアーのバスが来るはずだ。車体には「どきどきツアー」と書かれているのですぐに分るという。しかし、やって来たのは赤いバスで「どきどき」とは書いていない。どうも違うようだと思ったら、中からガイジンさんが出てきて「タカバサン」と呼ばれた。ああ、やっぱりこれだったのか。バスに乗り込み、他のホテルの客を拾いに行く。バスは20人くらい乗れるマイクロバスだ。座席に1個、1つ目双眼鏡が置いてある。

日本語は達者だがもう少しゆっくり喋って欲しい
助手席でガイドするグレイさん
拡大写真は41KB
どきどきツアーのルート。クリックで拡大。


 国道1号線を北に走り出し、ガイドの人は自己紹介を始めた。ガイドの名はお馴染みグレイさん。たくさんのケアンズ旅行の個人ホームページに出てくるあの名だ。運転手の名も紹介し、続いて注意事項などを説明する。「道路ハ、クネクネシマ〜ス。気持チ悪クナッタラ、ゲロ袋ヲ使ッテクダサ〜イ。使ッタゲロ袋は私ニ返サナイデ下サ〜イ」そのうち、ドキドキ・ビンゴなる紙を配られ、そこにはいろいろな動物や植物の名が書かれており、それらを見つけてビンゴを完成させるという趣向だ。

 バスはスカイレイル駅を左手に通り過ぎ、昨日バスに乗ったスミスフィールド・ショッピング・センターの手前を左折し、ケネディ・ハイウェイに入った。この山道のクネクネ道の途中のヘンリーロス展望台でバスは停車。ここで、一旦バスを降りて、ケアンズ空港や遠くのグリーン島を望む。

トリプルビンゴになった
どきどきビンゴ!
グリーン島は小さな白い点に見える
ヘンリー・ロス展望台


 バスは昨日行ったレインフォレステーションを右手に通り過ぎ、スピードを増して行く。道路の両脇には、土の盛り上がったものがときどき現れる。これらはアリ塚だそうで、これからもっと大きいやつを見に行く。

 巨大アリ塚は1個や2個ではなく、いくつもあった。オーストラリアで一番大きいのは7メートルもあるらしいが、ここらのは2メートルくらいか。このアリ塚の主であるシロアリは食べられるらしく、ツアー客で一人食べてる人がいた。
 
 次に向かったのは、野生のカンガルーがいるゴルフ場。もともと「カンガルー」というのはオーストラリアの先住民、アボリジニの言葉で「わからない」という意味で、カンガルーを見た白人に「あれはなんていう名の動物か?」と“英語で”きかれたアボリジニが「(あんたがなにをいっているのか)わからない(=カンガルー)」と答えたところから、カンガルーという名前になってしまったという。本当に野生かどうか分らないが、ゴルフ場でカンガルーがピョンピョン跳ねていた。


巨大アリ塚は1個や2個ではない。
巨大アリ塚
何故かゴルフ場にいた
野生のカンガルー


 次にバスはマリーバ(Mareeba)の町へと向かう。この町にあるグラネット渓谷(Granite Gorge)には、野生のロック・ワラビーがいるのだ。岩場にいるからロック(岩)ワラビー。これは可愛い。グレイさんからもらった餌を手のひらに乗せて待っているとロック・ワラビーが寄ってきて食べる。ちなみに餌は無くても同じポーズをして待っていると寄って来て、餌が無いことが分ると離れていく。

ワラビーは小さなカンガルー
人なつっこいロックワラビー
3匹も寄ってきた
餌に群がるワラビー


 ここでは、ティータイムをとる。ティーといってもオレンジ・ジュースで、ケーキもある。すると、どこから現れたのか二人の小さな女の子が色鮮やかなインコを一杯肩に乗せてやって来た。これもツアーに含まれているイベントか? とにかく自分もインコを肩に乗せたりしてみた。ドライバーはケーキをインコに与えている。インコはチョコレートがお好きなようだ。さて、ここにもトイレがあるらしいが、汚いらしい。綺麗なトイレと汚いトイレが交互に現れるとのことだ。

 まもなく、大きなピーナツの看板が目印の、その名も「ビッグ・ピーナツ(Big Peanuts)」という小さな商店へと到着。ここでトイレ休憩。順番でいうと綺麗なトイレだ。ここの商店では果物や野菜が売られている。またドリンク類や、もちろんピーナツも売っている。外には試食用の果物があり、カスタード・アップルが甘く不思議な美味しさだった。少し小腹が空いたのでピーナッツを買った。皮付きで、熱かった。手は油でベトベトになるが、ビールのおつまみに良さそうだ。なお、ここで「わくわくツアー」の一行と遭遇したが、特にケンカなどは無かった。(当たり前か)

4匹ほど肩に乗せてきた
女の子が連れてきたインコ
ピーナッツはお勧め
ビッグ・ピーナッツの看板

 さて、バスは再び出発、なんにも無いところを快調に走る。すると、バスはこの何も無いところで停車し、運転手が手荷物を持って森の中に入っていった。グレイさんとケンカでもしたのか、それとも日本人相手に毎日同じことをしているのが嫌になったのか。他の客も一体何があったのかとざわついていた。とにかく、森に帰っていった運転手を残してグレイさんの運転に代わった。

 さて、次の到着したのは「カーテン・フィグ・ツリー」。鳥や小動物が実を食べ、糞と一緒にイチジクの種を他の木の枝に落とす。そこから芽が出(写真@)、根は地面に向かって下に伸び(写真A)、地面に達する(写真B)。根が地面に届き、強くなったイチジクが着生した木を倒す。

締め殺しのイチジク
カーテン・フィグ・トゥリー
イチジクが芽を出し
@
根を下に伸ばし
A
根が地面に届き
B
着生した木を倒す
C

 次はいよいよカモノハシが見れるという川に到着。流れがほとんど無い静かな川。カモノハシが逃げるといけないので、大きな音は出さないでくれとのこと。いつ現れるか、皆固唾を飲んで川を見ていた。

 が、結局カモノハシは現れす、そのまますぐ近くのBBQ場へ。すると、何とさきほどの運転手がBBQの用意をしているではないか。なんだ、べつに森の生活に戻ったのではなく、先回りして我々のために食事の用意をしてくれていたのであった。

全くいる気配なし
カモノハシが現れる川
この体格の良いお姉さんガイドも面白い
袋から豪快にワインを注ぐ


 まずは、飲み物からだ。赤ワイン、白ワイン、ジュースから選べる。それらは袋から、豪快に注がれていく。飲み物が行き渡ると、何故かイタリア語で乾杯だ。「チンチ〜ン!」。

 次に女性のガイドさんが本日のディナーの説明をする。「蛇ノソーセージ、カンガルーノステーキ、カモノハシノ肉ヲ受ケ取ッテ下サ〜イ」カモノハシなんて食べる訳ないだろ。ジョークです、と最後まで言わないところが彼等風。そのまま信じて帰国した人もいるかも。

 さて、ガイドブックに書かれているように、本当にBBQの匂いに誘われてポッサム達がやって来た。テーブルの上に乗ってきたり、テントの上をスーっと滑べったり。餌用の食パンも配られていたので、それをあげると両手を使っておいしそうに食べる。可愛い。撫でても嫌がらないし、とても人間に慣れてる。

尻尾がブラシのようになっている
ブラッシュテイル・ポッサム
肉は食べなかった
撫でても嫌がらない


 食事のあとのお茶の時間だ。お湯の入ったバケツに紅茶の葉を入れ、それをグレイさんが大きくグルグル回す。なんとも豪快な紅茶だ。そして、紅茶に入れるミルクは特別なものだと説明し始める。「タダノミルクジャアリマセン。カモノハシノミルクデ〜ス。」「頭ト尻尾ヲコウ持ッテ、ギュット絞リマ〜ス」恐らくこれで全ての観光客は、彼等風のジョークを理解しただろう。

 後片付けも終わり、今度は皆に懐中電灯を渡され、森の中を散策するという。最初に登場したのは、アーミーダックの際にも紹介された「チョット待って植物」。続いて、中がすっかり空洞になった大木。シロアリが食べてしまったのだそうだ。アボリジニがビヨ〜ンと吹く不思議な音色の笛も、シロアリが中を空洞にしたものらしい。森を抜けるとバスが待っていた。

そのまま後ろに下がれば取れる
「チョット待って植物」に
引っかかってみせるグレイさん
どきどきオリジナル
BINGOの当たり


 さて、バスに戻りダブル・ビンゴになった人の確認をとる。自分はトリプル・ビンゴだったが「トリプルワヤッテマセ〜ン」と却下されたが、ダブルも含まれているので3人による決勝のジャンケンに参加できた。結局ジャンケンに勝ち抜き、カモノハシのキーホルダーをもらった。これくらいのものなら全員に想い出としてあげればいいのにとも思う。ちなみに尻尾のところに「DokiDokiTour」と書いてあり、どうやらどきどきオリジナル・グッズのようだ。

覚え書き:どきどきビンゴの当たり商品はあまり期待しない

 帰りのバスは1時間ほどあったろうか。車内灯も消して、市内まで睡眠タイムだ。帰りは好きなところで降ろしてくれるというので、ナイトマーケット前を希望した。ナイトマーケット前に着いたのは21時ころだったろうか。運転手とグレイさんに礼を言ってバスを降りた。ここで、まだ買い足りていないお土産を買い、続いてコンビニへ行った。明日は朝8時にグレート・アドベンチャーズの桟橋に集合と、少し朝が早いので、ここで朝食を買っておくつもりだ。コンビニの中も日本人の客が多い。茶色くなってたり、内側の皮が裂けて中身が見えているバナナが1ドルで売っていたが誰が買うのだろう。我々はカップ麺を二つ買った。さすがに日本のコンビニのように、箸を入れてくれるようなことは無い。箸かフォークか無いかと尋ねたら、プラスチックのフォークを入れてくれた。

覚え書き:コンビニでカップ麺を買っても、フォークは自動的には付いてこない。


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