今日はフリー最終日、グリーン島の旅だ。朝食は昨日買っておいたカップ麺。日清のカップヌードルみたいなものだ。さて、8時、ホテルから歩いて15分くらいのグレート・アドベンチャーズの桟橋に到着。結構な人が並んでいる。自分の番になり、インターネットで予約していた券を出し、乗車券を手に入れた。料金はクレジットカードで支払った。現金やトラベラーズチェックをたくさん持っていくよりも、クレジットカードを活用する方が安心だと思う。
早速、乗船。中段・外・後ろの座席に座った。朝、少し早いためか、風が吹くとやや寒い。カップでコーヒーを飲んでいる人を発見。そうだった、コーヒーとお菓子のサービスがあったんだ。しかし、自分で取りに行かないと当らない。早速、船内に入り、コーヒーとお菓子をゲットし、座席に持ってきた。しばらくすると、飲み終えたカップを回収してくれた。 覚え書き:コーヒーとお菓子は無料だが、自分で取りに行かないと当らない。 出発から50分ほどして、グリーン島へ到着。長い桟橋を渡り、グリーン島へ到着した。小さい島ながら熱帯雨林が鬱蒼と生えている。
日本人のガイドが島の案内をしてくれるというので、それに付いて行った。最初に紹介したのは、木の上の葉をまるめて作ったアリの巣。このアリは黄緑色をしており、尻尾が酸っぱいらしい。 次に紹介したのは歩く木。移動したい方向に歩いて行くのだそう。とはいうものの、トコトコ歩くのでは無く、自分で行きたい方に根っこを伸ばして、反対側の根を枯れさすそうで1年で10cmだかしか移動出来ない。
他にもいくつか紹介してくれたが、それは島のメインとなる場所だけであり、一緒に島をまわってくれるわけではない。ガイドさんと別れて、我々は時計周りにグリーン島を散策した、小さい島なのに、森がずっと続いているようだ。途中、ワニ園を通り過ぎ、前方に青い海と白い砂浜が見えてきた。天国に一番近い島って感じか。海の水はそのまま飲めそうなくらい透明だ。この辺りは海と砂浜の間に黒いゴツゴツしたものがある。死んだ珊瑚礁か?他にも、緑色のスポンジのようなものが転がっていたりする。乾燥した海草か。ここら辺のものは、果物も植物も死んでいるものも含め、一切持ち帰ってはいけないとのことだ。
さて、島をほぼ一周し、桟橋の手前まで来ると、この辺はゴツゴツの無い砂浜で、泳いでいる人もいる。水温は泳ぐには少し冷たいが、慣れれば入れなくもない。そういえば、グレート・アドベンチャーにツアーを申し込んだとき、グラスボート乗りかシュノーケル貸し出しのオプションがあり、後者を選択したが、どこで貸し出しをしているのだろうか。でも、この辺りはシュノーケルで珊瑚礁を鑑賞するという場所ではないようなので、シュノーケルはいらないこととした。さて、今回は半日ツアーであるので、帰りの船は12時に出発である。もう30分くらいしか残り時間が無い。島のバイキング形式のレストランで急いで食事をして、ギリギリの時間で乗船した。 覚え書き:グリーン島半日ツアーはハード。
ホテルへ戻るちょっと前にガイジンさん(本当は自分等が外人だが)夫婦にメディカル・センターはどこかと尋ねられた。妻が我々のホテルの前にそれがある事を覚えていて、教えてあげることが出来た。それにしても観光客である我々東洋人に道を尋ねるとは、いかにケアンズに住む東洋人が多いかということだ。 一旦、ホテルへ戻ったあと、これから午後の時間をワイルド・ワールドという動物園で過ごすことにした。エスプラネード通りから、パーム・コーブ(PALM COVE)行きのSUNバスに乗る。今日は土曜日のため、1時間に1本しか無い。運転手に「ワイルド・ワールドまで行くか」と尋ね、行ってここへ戻ると伝えると、1日フリー乗車券をくれた。フリー乗車券といっても、レシートに「VALID FOR 24HRS」と印刷されているだけである。値段は一人9.4ドル。バスはお馴染みの国道1号線を北上し、右にケアンズ空港を過ぎ、左にジャプカイ、カラボニカを過ぎ、スミスフィールドを過ぎ、ここからは初めての道だ。日本のバスのようにバス停の案内は無く、目的のバス停近くになると、ブザーを押して運転手に知らせる。案内が無いので、ブザーを押すタイミングが分らなかったが、乗車の際に言っておいたので、ワイルド・ワールド前で無事降りることができた。
入り口で入場料を払うと、これまた日本語のパンフレットがもらえた。「コアラ写真は?」と聞かれた。なるほど、今はちょうど、午前30分、午後30分間設けているというコアラ写真タイムであった。レインフォレステーションでもう撮ったから、断った。でも、せっかくならもう1枚撮っておいても良かったなあ、と少し後悔。さて、もらったパンフレットによると、時間によって様様なアトラクションが用意されている。今は3時で、ちょうどクロコダイルの餌付けショウの時間だ。凶暴なクロコダイルとはいえ、毎日ご飯食べているからか、ワイルド・ワールドのお姉さんが大きな魚をクロコダイルの鼻の先にかざしても全然食べようとしない。イマイチ盛り上がりに欠けるものだった。
次に行ったのはジャイアント・カンガルーとのふれあいコーナー。餌は買わなくてもいっぱい落ちていたので、それを手のひらに乗せてカンガルーの口元へ。もう既に満腹だが、カンガルーも観光客に気を遣って食べてくれた。他にもいろいろな動物を見たが、面白かったのが、だらしないヤギ。仰向けでダルそうに寝ている。よく見るとヤギではなく白カンガルーであった。
コアラ館の前の自販機でコーラを買って一休み。それにしても静かだ。あんまり客は多くなさそう。コアラの抱っこ時間は終わったが、コアラを見ることは出来るのだろうか。コアラ館に入ってみようと思ったが、妻が帰りのバス時間を調べてからの方が良いというので、出口にあるショップのおばさんに、SUNバスの時間を尋ねると、次は17時で今日は土曜日なので1時間毎だという。今は17時5分ほど前。残念ながらまたバス時間のせいで、コアラをゆっくり見ることが出来なかった。ワイルド・ワールドを出て、国道1号線を反対側に渡ったところにバス停はあった。
せっかく一日フリー乗車券を持っているので、スミスフィールド・ショッピング・センターで途中下車することにした。ここは一昨日、キュランダからの帰りに利用したバス停があり、ここからケアンズへは頻繁にバスが出ている。さて、ショッピングセンターは今日土曜日は17時までのようで、ほとんどの店が閉まっており、あるいはこれから閉めようとしている。それにしても大きい。向こうまで100メートルはあろう長い建物であった。再びSUNバスに乗り、ケアンズ市内を目指す。途中、バス停以外で手を挙げてバスを止めようとする客がいる。ドライバーは乗せたり乗せなかったりしている。広い側道があり、安全に止められる場所であれば、バス停以外でも乗せてくれるようである。
エスプラネード通りのKANI'S前辺りでバスを降りた。これからケアンズ最後の夜だ。ケアンズ・セントラルへ再び向かうことにした。一昨日は朝早くて、まだ開店していなかったからだ。しかし、近づくにつれ、何だか寂しい感じになって来る。駅が近いとはいえ、1日に数本しか発着しないし、この時間はもう駅も店じまいだ。ケアンズ・セントラルは閉まっていた。スミスフィールド同様に土曜日は17時までであった。 覚え書き:土日のショッピング・センターは店閉いが早い
再びエスプラネード通りに折り返し、最後の食事はラットル・アンド・ハム(Rattle n Ham)。これまでちゃんとしたオージービーフのステーキを味わっていないので、ここで食べることとした。ビールはカウンターへ行ってお金を支払って自分で持ってくる。食事はレジでテーブル番号を言って注文すればお店の人が持ってきてくれる。ここのレジは行列が出来る。慣れない日本人客がテーブル番号を覚えてこなかったり、注文に手間取っていたりしている。中は広く、客も多く、人気がある店のようだ。それにしても、まだ残っているお皿を「下げていいか?」と何度も言ってくる。ゆっくりいさせてもらいたいものだ。 まあ、混んでいるから仕方がないか。
今日はついにここを離れるのだ。朝早く起きて、朝のエスプラネードを散歩してレストランで朝食をいただいた。ここでもやはり時間がなく、間もなくホテルに迎えの車が来るころだ。レストランで急いで食べて、ホテルまでダッシュ。やはり迎えが来ていた。急いで支度をして、迎えの車に乗り込む。車は他のホテルからも人を拾い、お決まりのDFSギャラリアに向かった。自分等は預けてある買い物をDFSから受け取るだけなので、それは後回しにして、近くのウールワースというスーパーへ行った。ちょうど10時で入り口前で開店を待っている人たちが入っていった。我々は果物コーナーへ行き、カスタードアップルをいくつか購入した。これは持ち帰って自宅で食べるのだ。
さて、DFSギャラリアを出発したマイクロバスは最後のエスプラネード通りを通り、国道1号線を通ってケアンズ国際空港に到着した。空港内には日本人向けにラーメンやらそばやら、寿司やらを食べられるコーナーがあった。妻が注文したラーメンを少し頂いたが、うまくない。作っているのは日本人のようだったが・・・空港でまだ買っていなかったコアラとカンガルーの縫いぐるみを買った。これまで見てきたやつは値段が高かったり、安いやつはお腹に子カンガルーがいなかったりしていたが、ここでは子カンガルーもいて1000円くらいだった。
席は運良くまた窓際だった。飛行機は12時過ぎに離陸。すぐにグリーン島が小さく見えた。そして、グレート・バリア・リーフと呼ばれる珊瑚礁群も美しく見えている。しばらくするとパプア・ニューギニア上空を通過。このころ、昼食が配られた。2種類選べるはずが、カレーライスしか余っていなかった。その4時間くらい後にまた軽い食事が配られた。しょっぱいスパゲッティみたいなもの。外にはロタ島が見えている。左側の席の人たちにはグアム島が見えていることだろう。千葉県に入ると風が強くて大きく揺れて怖かったりもしたが、18時30分ころ、時間通りに成田空港に着陸した。ここから入間まで帰るのが一苦労だ。
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