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4日目の1-雨の上海は目からウロコが落ちる? の巻 |
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朝。目覚ましが鳴ったので起きると、いつものように部屋の中が暗かった。 上海に来てからこちら、朝から天気が良かったことがない。 またくもりか、と思ってカーテンを開けたら、なんと雨だった。 今日の予定は漠然としていて、午後フェリーに乗る前に、豫園で小龍包でもまた食べるか、くらいに考えていたのだが・・・とりあえず傘を買わなきゃ。 傘ならローソンで買えばいいな、と思いながら、ホテルの部屋の窓から上海の街を見下ろす。さすがに雨の日だ、自転車はそう走っているまい、と思いきやとんでもない。自転車はがんがん走っている。 日本でレインコートといえば、普通のコートと同じく袖があり、前ボタンで閉じるタイプが多いが、上海で雨の日にも自転車に乗っている人たちが着ているレインコートは袖無しのポンチョタイプが多く、しかも前身頃が長くなっていて、自転車のハンドルと前カゴをポンチョですっぽりと覆えるようになっている。 さて、朝食後。 いつものようにドアマンが開けてくれるガラス扉を通って、雨の降りしきる街へ一歩出た時のことだ。 いつもどこか白っぽく煙っていたような景色が、今日はすっきりはっきりくっきりしている。 大気汚染がよく問題になる上海。初日は空気のいがらっぽさにまいったような記憶があるが、いつの間にやら気にならなくなっていた。 初めて肉眼で上海を見るような、あるいはようやく目の覚めたような不思議な気分。
■ 錦江観光バスに乗る人々 街中で突然雨に降られたら? そんな日本の常識をひっさげて、わたしと銀は大粒の雨が容赦なく降りしきる瑞金一路をローソン目指してひた走った。そしてようやく店内に駆け込んだものの・・・傘がないっ! えー、コンビニなのに?
日本のコンビニと酷似した品揃えに油断したわたしたちが甘かった。そうか、中国のコンビニには傘はないのか。 豫園で小龍包を食べるにしても、傘なしで歩き回るのはちょっとつらい。しかし、近くで傘を売っているところなんて、ちょっと見当がつかない。 確かツアーに付いていた錦江観光バスは、本来泊まる予定だった錦江飯店近くのバス停から出発し、人民広場、東方明珠、そしてヤオハンに停車するはず。 ところが、バスは実際には9時45分発だった。朝のあわただしい時間帯は、1時間おきではなく45分おきに出発するのだ。 出発駅である錦江飯店前バス停では、わたしたち以外に乗客はいなかった。 そして10時30分。定刻どおりにバスは出発した。 乗ってくる客なんてほとんどいないだろう、と思っていたのだが、ところがどっこい、人民広場から大量の観光客が乗り込んできた。 男性ばかりの団体客は、こう言ってはなんだが、明らかに田舎から上海を観光に来た人々のようだった。ひとりの男性がいきなりビニール袋から果物のキウイを取出すと、連れの仲間に次々と手渡し、みんなでむしゃむしゃと食べ始めたのだ。 その他にもこの男性の団体、車内にもかかわらず大声でわいわいと騒ぎ、その前の座席に座っていた親子3人連れの母親に、嫌そうな顔でにらまれていた(本当に嫌そうだった!)。まあ、楽しい気持ちはわかるけどね。 一方の親子3人連れは、いずれもきちんとした服装をしていて、いかにも品の良いご家庭、といった雰囲気だった。 やがてバスはトンネルをくぐって浦東へ。団体さんと親子連れは次の停車駅の東方明珠で降りた。ちなみに東方明珠の入場料は40〜90元(約560円〜1,260円)。なんで値段に開きがあるんだろう? 午前11時15分くらい。ほぼ5分遅れで第一八佰伴バス停に到着。 バスを降りると、そこはヤオハンの向かい、タイムズスクエアだった。 おわり
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● 今回の教訓 ● |
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雨の街には新しい発見がある
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● 今回のおこずかい帳 ● |
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今回はなし *今回の小計:0元 (※レートは1999年1月で、1元=14円で計算しています)
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■ 編集後記 |
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雨の上海の街リポートでした。 それではまた、明日お会いしましょう。
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4日目の1-雨の上海は目からウロコが落ちる? の巻 | |||||
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4日目の2-ヤオハンでタイムスリップ・3枚伝票の巻 | |||||
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4日目の3-長江をめざせ!/黄浦江遊覧フェリーの巻 | |||||
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4日目の4-肉焼売はなぜ「肉」焼売というか、君は知っているか? の巻 | |||||
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