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5日目の1−去龍華寺怎麼走?(龍華寺にはどうやって行くの?)巻 |
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カーテンから光が差し込んでいる。朝だ。腰が痛い(わたしは連続して10時間くらい寝ると、腰が痛くなるというくせがある)。 はっとして起き上がり、ベットサイドの目覚まし時計(持参)をつかみとる。針の位置を確認すると、時刻はすでに午前7時50分。 銀をたたきおこし、大急ぎで身仕度。朝食をとりに41階へ。だがあまり食欲がない。プラムのレモン煮とおかゆ、オレンジとグレープフルーツのジュースだけとる。 まずは龍華寺なわけなのだが、このお寺、日本から持ってきたガイドブックの地図には、おおまかな位置しか載っていない。『地球の歩き方』にいたっては、地図上にすら載っておらず、わずかに44,56,73路のバスが「龍華鎮」という龍華寺近くのバス停に着く、と紹介されているだけである。 しかしその3路線のうち、地図に載っているのは44路だけ。56路と73路は記載がない。しかも44路は地下鉄駅近くに停留所がなく、困ったなという感じ。 上海体育館駅の次で降りればいいんだよな、と思いながら、ふと車内のドアの上にある路線図を見ると・・・なんと「漕渓路」駅がない。 このあたりでわたしが混乱し始めた。「漕渓路」はない。だが「漕宝路」はある。でも「新龍華」もあるぞ。いったい、どこで降りればいいんだっ!? そうこうしている内に、上海体育館駅に着いてしまった。さあ、どうする?
どこで降りる? しかしバス停はある。路線もそれなりの数がある。 ふたたび2元払って地下鉄に乗る。 念の為、通りの向こうのバス停も見てみよう、と地下道をくぐる。地下道へ続く階段の踊り場に「プライベート・ライアン」の漢字だらけの看板がかかっていたような。漢字で書かれたスピルバーグの名前に驚きつつも、階段を上って再び地上に出ると、上海体育館がすぐそこにある。 気を取り直してバス停を探すが、やはり56路と73路は見つからなかった。 実際この道順でばっちりだったが、余裕で30分は歩いたと思う。でも、歩いている途中で遥か彼方に龍華寺の龍華塔が見えていたので、ああ確実に目的地に向かえているな、という安心感はあった。 そして道沿いの建築中のマンションやレストラン、雑貨屋を眺めながら歩いて行くと、やがてバス停を発見した。名前は「龍華鎮」。何だ、やっぱりあるんじゃん。 がーん。104路のバスだったら、わたしたちがよく使っている地下鉄・陜西南路駅近くのバス停から出てるじゃん。 その他にもバス停で確認したところ、326路のバスが龍華鎮のバス停と地下鉄駅がある徐家匯をつないでいる。また、932路のバスが、龍華鎮と地下鉄の黄陂南路駅→老北門→城隍廟をつないでいる。城隍廟のバス停がある場所は、豫園の本当にすぐ近くなので、龍華寺を観光した後、豫園に行きたい場合は非常に便利である(わたしたちも利用した)。 あーあ、やっぱり本屋さんで地図を買えばよかったなあ。
■ 龍華寺 わたしたちにしては珍しく、ほぼ道に迷うことなく龍華寺に到着。ふいー、疲れたー。 龍華寺は、三国志でもお馴染みの呉(222〜280)の孫権が建立したという、上海で一番古い禅寺だそうな(もちろん何度か建てなおしている)。初日に行った玉仏寺は上海最大の禅寺だったはずだから、これで上海の禅寺の双璧を制覇したことになる。 「龍華寺」の額がかかった、黄色い壁に赤いぼんぼりが吊された建物に入る。ここが天王殿だったかな? いや、弥勒殿だったか? その次に龍華十方(大雄宝殿)。向かって左に白象に乗った普賢菩薩、右に青獅子に乗った文殊菩薩。ということは、真ん中にいるのはお釈迦さまか。 お次は三聖宝殿。正面に阿弥陀、左に勢至菩薩、右に観世音菩薩、だったと思う。このお寺は仏像の数が多くて、わたしたちのような仏教美術フリークにはたまらない魅力があったが、ちょっとすべては覚えきれなかった。 さらにこのお堂がある中庭には、千手観音をまつったお堂もあって、ここはお堂の中全体が立体曼陀羅になっていた。この千手観音は左側の一手に日輪、右側の一手に月輪を持っていた。わかりやすい。 お寺の一番奥まで行くと、牡丹園とレストラン(コース料理が600元からあるそうな:約8400円!)があった。 印象的なできごととしては、建物の中から出てきたお坊さんが、軒に下げられている木でできた魚型の板と金属製の板をがんがん打ち鳴らしたこと。偶然その場に居合わせたのだが、ものすごい音にびっくり。お昼の合図か何かなのだろうか。 来るのにだいぶ苦労はしたが、大変見所の多いお寺だった。 おわり
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● 今回の教訓 ● |
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地図は旅先に到着したその日のうちに買おう
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● 今回のおこずかい帳 ● |
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地下鉄代:4元(2回) *今回の小計:9元 (※レートは1999年1月で、1元=14円で計算しています)
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■ 編集後記 |
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今回は龍華寺リポートでした。いかがでしたでしょうか? 本当に広くて仏像もたくさんあるお寺だったので、せっかくあれだけ見てきたのに今となってはほとんど覚えていません(^
^;)。もったいないですねえ。 そもそもわたしが旅先で日記をつけるようになったきっかけというのは、敦煌の莫煌窟で何番の窟を見学したか、またその窟を見た時の印象はどんなだったかを書き留めておくためだったんですけどね(例:465窟、密教系、インド色強い。321窟、初唐、青がとてもきれい、双飛天が天宮の欄干から飛び降りる[散華する]。等)。 今でもその習慣は役にたっております。ありがたや。 それではまた、次号でお会いしましょう。
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5日目の1-去龍華寺怎麼走?(龍華寺にはどうやって行くの?)巻 | |||||
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5日目の2-上海の小学生はケンタッキーで課外授業? の巻 | |||||
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5日目の3-湖心亭でくつろぎモード全開っ! 巻 | |||||
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5日目の4-最後の力をふりしぼってショッピングの巻 | |||||
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