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第21号 | |
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3日目の5――地下食品売り場めぐりは楽し/ロッテデパートの巻 | |
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■ ロッテデパート(1階より上) | |
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あてもなくミョンドンをさまよっていると、偶然にもロッテデパートの前に出た。 1階は日本と同じでアクセサリーや化粧品などが売られていたと思う。興味ないのでとばす。 洋服類も全部すっとばす。食器や生活雑貨の売り場発見。降りる。 洋風の食器だけでなく、韓国の湯飲みや皿も売っていた。わたしがほしかった茶こし付き湯飲みも売っていて、20%OFFで2個セットW20,000(約2,150円)。1個1,000円くらいか・・・ ぐるーっとフロアをひとまわりしてみるが、どこの売り場も人でみっちり。閑散としているところはどこもない。 通路にワゴンを出して鍋を売りはじめた若い男性店員が、母娘連れに声をかける。日本なら無視して行き過ぎていきそうな場面だが、母親は「何とかー」と気軽に返事をして立ち止まり、男性店員の話を聞き始めた。 お箸(はし)コーナーも発見。そうだ、お土産にお箸買っていこうと思ってたんだ。お土産やさんじゃなくて、こういう所で買ってもいいか、と見に行く。 お箸はもちろん金属製。ほとんどがスプーンとセットになって売られていた。 これも今は買わず、下見だけに留めておく。 家電(家庭電化製品)売り場もあったので見に行ってみた。 あまり真剣に見ていると、積極的な店員さんたちにセールスされてしまいそうなので、ちらっとだけ見る。掃除機や炊飯器を見たが、だいたい20万ウォン(約21,500円)以上。物にもよるが、確かにあまり日本と違わない感じ。 階を移動して、今度は家具売り場にも行ってみる。 外国人向けのお土産コーナーみたいなところもある。いかにも「韓国風」という感じの小物や大物(?)が集められている。 さらに上の階に行くと、今度はロッテの免税店があった。へえ、ここにあるんだ。
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■ 地下食料品売り場 | |
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もしかしてここまで似ているなら、地下は食料品売り場になっているのではなかろうか? エスカレーターを降りて真っ先に目に飛び込んできたのは、寿司コーナーだった。 別にこれは「けち」をつけようとしているのではなく、大阪の人間がつい東京でたこ焼きを食べてしまうようなもので(わたしの会社の大阪支社の人間がよくやる)、自分の地元の料理が他の地方でどういう扱いを受けているかが気になるだけである。 さて、寿司。売られていたのは握り寿司が主で、手巻き寿司もあっただろうか? でも、うーん。高いのか、安いのかよくわからん。 ネタは、白身の魚やえびなどいろいろ。白身の魚は、その下の緑色のわさびが鮮やかにはっきりくっきり透けて見えていて、普通のわさびなんだろうか? いったいどれくらいの量をつけているんだろうか? と不安になる(わたしはわさびが苦手)。 海苔の表面にグラニュー等をまぶしたようなのがのっている寿司もある。何じゃこりゃあ、いくら海苔で有名な国だからってそれはなかろう、と思ってよく見たら、ただの「子持ち昆布」だった。わたしの目はどうなってるんだ? いくらの軍艦巻き(握ったしゃり[米]の周囲に海苔を巻いて、そこにネタをのせた寿司のこと)は、こちらでは海苔ではなく薄く切ったキュウリを巻いていた。これは、いいアイデアだ。日本でもやっているかな? 寿司コーナーの周囲には、海産物売り場が充実していた。生のタコやイカもいる。 キムチ売り場にはいろいろな種類のキムチがだーっと並んでいた。その中に(だったと思う)明太子も発見。 海苔コーナーには袋詰めされた海苔が「これでもかーっ!」というほど積まれていた。やたらといい匂いがするなあと思ったら、店員さんがその場で海苔を袋詰めしていた。どうりで。 お総菜売り場みたいなところもある。 その他にも、名前は知らないが、魚か何かの練り物のようなものを包丁を使って器用に小さな円筒形にまとめ、店員さんが油で揚げていた。 冷えた缶ジュースなどを売っている冷蔵ケースの前に、何を売っているのかものすごい数の人が群がっている。見てみると、氷が入った大きなビニール袋の中に、透明なテトラパック(日本でも昔よく見られた3角形の4面体)入りコーヒー牛乳が詰め込まれていて、それをみんなが我も我もと買い争っているのだ。 カウンターで焼き立てパンを売っている店もある。おお、うまそう。 全然買い物はしなかったけれど、あれこれ見られて大満足。 おわり
※今回の韓国MEMO(韓国語)はお休みです。ネタなーし。
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■ 今回のおこづかい帳 ■ | |
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●今回の小計:W0 (※レートは1999年7月当時、¥100=W930で計算しています)
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■ 編集後記 ■ | |
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わたしは食料品の市場や、いわゆるスーパーマーケットには出かけませんでしたので、食べ物だけが目一杯集まっている場所は、このロッテデパートの地下食品街しか行っていないのですけれど、なかなかよかったと思います。 というわけで、読者の方からいただいた、「ソウルでどこかお薦めのスポットはありますか?」というご質問には、すべて「ロッテデパートの地下食品街」と答えさせていただいたような記憶があります(笑)。ま、それくらいわたしには楽しかったんですよ。 でもやはりロッテはデパート。インスタント・ラーメンひとつとっても、そこらの店より高いはず。 場所は地下鉄3号線の高速バスターミナル駅のすぐ近く、お店の名前は「キムスクラブ」と言います。 さすがディスカウント・ストア。驚くほど物が安いそうです。 売っている物も、食料品から衣料、スポーツ用品、日用品、酒、電化製品となんでもあるそうです。ううん、見に行くだけでおもしろそうですね(^ ^)。 以前は会員制だったそうですが、2年くらい前から会員制でなくなったそうなので、観光客でも安心して入れます。 情報提供はTamaさんでした。ありがとうございました。m(_ _)m それではまた、次号でお会いしましょう。
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3日目の1――地下鉄2号線で大ショックの巻 | ||||||
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3日目の2――雨に降られて奉恩寺参りの巻 | ||||||
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3日目の3――団地を眺めてフェリー乗り場への巻 | ||||||
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3日目の4――ついに謎が明かされるっ!?/演説おじさんの正体の巻 | ||||||
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3日目の5――地下食品売り場めぐりは楽し/ロッテデパートの巻 | ||||||
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3日目の6――石焼きピビンバはスッカラッで混ぜるべしっの巻 | ||||||
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3日目の7――キャンディは国境を越えたのに、 | ||||||
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