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第38号 | |
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6日目の2――お土産探しにインサドンへの巻 | |
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■ トンイン[通仁:T’tong‐in] | |
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:Anguk]の交差点経由でインサドン[仁寺洞:Insadong]へ。 何が目的かというと、ソウルに来た初日にユンさんに連れていってもらったけど、すぐに閉店時間になってしまい、ほとんど店内を見ることができなかったトンイン[通仁]というお土産屋さんをかねたギャラリーへ行くつもりなのだ。 インサドンは、さすが有名な観光スポット。月曜日の午前中だというのに、通りをぶらつく人の数は決して少なくない。 先に1階でお土産を買っちゃうと荷物になるので、他の階から見て回ることにする。というわけで、細い階段を昇ってまずは3階へ。 3階に着いて、ガラス扉を開けて中に入る。入り口のすぐ近くに店員さんが座っていてびっくりしたが、とくにお客にかまうことはなく、室内を自由に見学させてくれた。 さて、その室内なのだが、まず3階は古いたんす(箪笥)が縦にも横にもぎっちりと無造作に詰め込まれていた。見学者はそのたんすとたんすの間にできた細ーい通路(?)を、身体を横にして進みながら見て歩く、という感じである。 たんすは、日本の桐箪笥のようなものではなくて、角を鉄などの金属で補強した、船箪笥(ふなだんす)風のがっちりしたものが多い。薬箪笥もけっこうあって、縦横に細かく分割された小さな引き出しの一つひとつに、漢方薬の名前が漢字で書かれていた。 そしてさすが鉄の国。蝶番(ちょうつがい)や把手(とって)の意匠がこっている。蝶の形をしていたり、ひょうたんの形をしていたり。 どのたんすもアンティークみたいだけど、きちんと値札がついていて、全部売り物らしい。 ひととおり見て終わって、次は4階へ。 いろいろ見たけど、魚がえびぞった形の錠前がけっこうよかったかな。 さすがにたんすは見飽きたので5階へ移動。 でも、あまり欲しいと思うものはなかった。 その他、「ドレス」という名前の足踏みミシン(下の階のミシンは「パゴダ」)などを眺めてから下の階へ戻る。そろそろお土産買わなくちゃ。 1階と2階は、湯呑みなど陶器や、色鮮やかな布でできた小物、チョッカラッ(箸)とスッカラッ(スプーン)のセット、お土産の定番・絵はがきなど、こまごましたものを中心に売っていた。2階にはチン(※第27号「今日の韓国MEMO」参照)などの楽器も売っていた記憶がある。 まず1階で、ソウルに行ったら絶対買おうと思っていた蓋付き・茶こし付き湯呑みを物色。他の店では絶対売っていなくて、なおかつ自分好みの品を探す。 ついでに他のお土産もそれとなく見る。 オレンジ色に近い黄色のかぼちゃがすごくいい出来で、一瞬で惚れ込んだ。 さて、他人のお土産は瞬間で決まったけれど、問題は自分の湯呑み。いつまでも悩んでいるわけにもいかないので、よっしゃ、こっちに決めた! と濃淡のある薄い水色の湯呑みに決定(W18,000:約1,935円)。 このトンインでは買った物を、カラフルな薄手の韓紙とひもを使って、無料できれいにラッピングして(包んで)くれる。ありがたい。 包んでもらうとけっこう大きくなるので、買い物袋も合わせて購入(っていうか、タダではくれない)。持ち手がプラスチックでできた、かなり丈夫な袋で、お値段はW100(約11円)。 買い物を終えて外に出て、外の売店でユミルグァ[油蜜果]などの伝統菓子が売られていることに気付いた。おう、ここでも売っているのか(※セブン・イレブンでも売っていました)。 個包装だからなのか、けっこう日持ちするらしく、賞味期限は意外と長かった覚えがある(2週間くらいだったか?)。 ちなみにお味の方は、なるほど、名前の通り「油と蜜」という感じ。 買ったお土産がけっこうな量になってしまったので、いったんホテルに戻る。途中、ナクウォン・サンガ[楽園商街]近くにあるセブン・イレブンでマウンテン・デューのペットボトル(W1,000:約108円)を買う。 部屋で一息ついたら、さあ次は昼メシだ。 おわり
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■ 今回のおこづかい帳 ■ | |
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●今回の小計:W55,600 (※レートは1999年7月当時、¥100=W930で計算しています)
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■ 編集後記 ■ | |
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わたしは普段、旅行のお土産といえば食べ物くらいしか買わないんですけど、今回はめずらしく「後に残るもの」を買いました。 会社向けのお土産は、基本的に全部食べ物です。 しかも、どうも以前、香港のお土産に「亀ゼリー」という漢方薬の亀の粉が入ったゼリーを買ってきたことがあるのですが、その「亀ゼリー」の印象が強かったのか、社内では「わたしのお土産=変な食べ物」というイメージがあるらしく、みんな期待半分怖さ半分で「今回のお土産、何?」とわたしに訊きます。 ま、とりあえず今回のリポートがみなさまのお土産購入の参考になればよいのですけど。 それでは、また次号でお会いしましょう。
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6日目の1――無計画・チョンノそぞろ歩きの巻 | ||||||
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6日目の2――お土産探しにインサドンへの巻 | ||||||
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6日目の3――お昼ご飯は草の香りに包まれて/プルヒャンギの巻 | ||||||
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6日目の4――これは干菓子ではなかった/茶食(タシッ)の巻 | ||||||
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6日目の5――ふたたび本屋はパラダイス!(3) の巻 | ||||||
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6日目の6――最後のディナーはサムゲタン[参鶏湯]の巻 | ||||||
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6日目の7――「五」は何の「五」? の巻 | ||||||
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