≪第2日目・5月23日≫
| めっちゃ早く目が覚めちゃったよ。
2人ともななぜかせ朝5時にすっきり目が覚めた。これじゃあ ばばあだよ〜。 おなか空いてるので、昨日の残りのちょっと固くなってきたパンを食べる。 今日はついにチェコ上陸の日。 果たして私たちは無事モスクワを出発できるんだろうか。。。。 MorningCallが7:00にかかってきた。 「も〜、とっくに目覚めてるよ」 と思ったら、一呼吸おいてまた電話が鳴った。 「5分後に朝食、バスは8:00です。」と今度はテープじゃない。 なんだ、朝食つくんじゃ〜ん。よかったぁ。 ひと安心して、ごはんを待つ。待つ。待つ。待つ。。。。。。 ごはんがこな〜っい!!! 5分後といわれたごはんが10分待っても15分待ってもこない。 しかも時刻はもう7:40。 ついにしびれを切らし、廊下のおじさんのところへ。。。。 「ごはんはぁ〜????」 と二人並んで訴える。 理解してくれない。 「ごはんがこないんですぅ。。。。(涙)」 今度はとなりにいたちょっときれいなお姉さんに訴える。 「部屋にもどんなさい」ってこたえが。。。。。。 「だって......ごはん、ごはん、ごはん〜!!!」 と駄々をこねたら 「これから部屋に運ばれるから部屋でまってろ」だと。 だって、もう45分なのに。 と、思ったところへごはんのトレーをもったウェイトレスさんが。 思わずにこにこし部屋に戻る私たちなのであった。。。。。 と、いうわけで満腹になった私たちをはふたたび廊下のおじさんのところへ。 なんかあやしいスペイン系おじさんの集団といっしょ。 ちなみに彼らを率いている金持ちそうなおじさんは 山本しんや監督にうりうりふたつ。 なんか得体のしれない団体やなぁ。。。。。。 |
| なんだかんだといいながらしっかり朝食も食べ、薄暗い空港に舞い戻ってきた私たち。
あっ! 昨日みつけたケビン・ベーコン似のかっこいい男の子!!! かなり見ごたえのある“いい男”の彼を正面からそっとのぞける階段に座りこむ。 「北欧系なのかなあ」 「かっこいいよね〜」 こっそり写真なんぞ撮ってみる ぜ〜ったい日本語なんてわかんないはず、と安心しきって話題にしてたら手にしている雑誌をみてびっく り! 「週刊文春」だぁ〜〜〜 ってことは日本語べらべら。。。。。。。。(さぁ〜っと音をたてて血の気が引くふたり) 「と、とりあえず移動しよっかぁ」 とそれまで座ってた階段を登ろうとしてまたびっくり! 「ねえねえ、2階に生活してる人たちが。。。。。。。」 なんと2階の待ち合わせ場所(?)コーナーにはたくさんのミイラみたいな姿(ようは服と布の中間のよう なものをぐるぐる巻きに着こんでいるのだ)の人々がごろごろ転がっている。 しかもズボンやら上着やらがそこら中に干してある。。。。。 思わず回れ右。 しかたないので、空港内をふらふら。 おっ、サーティンワンアイスクリームじゃん! レコード屋さんや本屋さん、お土産物屋さんもけっこう充実。 なんか薄暗いのは気になるけどね。 |
| 時刻は9:40
搭乗ゲートであるGate10へ移動。9:55搭乗開始なのでとってもいいタイミング。 というわけで移動バスに乗り込む。。。。と、思ったらニューヨーク行きのバスとプラハ行きのバスがいっし ょの乗り場でどっちがどっちかわけわかんない大混乱状態。 そこら中から「どっちだ?」「どっちだ?」の声が。。。 やっとこさプラハ行きの飛行機へいくバスに乗りこみ、たどりついた飛行機は。。。。。 「こ、この飛行機は辛いでしょう。。。。。。」 座席間はかなり狭く(私の短い足でも辛い)、しかもシートがばたん!と前に倒れてしまう。 (もっとも前の人がいなければ、ばたんと倒して足を伸ばせるからラクかも。。。) ゆっこちゃんの友達はこの飛行機で成田からモスクワまで飛んだらしい。。。。。 10:50 離陸! 隣では座席パツパツのおじさんがウォッカ(らしき飲み物)をかっくらっている。 ホントに“かっくらってる”状態の飲み方。おいおいまじかよ。飛行機乗ってるのに.... 11:30 飲みものが配られる。オレンジジュースがおいしい! 11:45 食事がでてきた! 生ハムがかなりイケてる。 ちなみにとなりのおじさんはミニボトル2本目に突入! 気合い入れて食べて、はっと気づいたらそろそろ到着タイムの12:40。 お〜〜〜っ!!! 街が見えてきた!!!
13:00 無事着陸。着陸はとっても上手。思わず拍手が沸き起こる。パチパチ♪ |
| 入国して、まずはインフォメーションで地図をもらい、つづいて両替。
次はバスに乗って地下鉄の駅をめざそう! と思い、空港内の売店でチケット(2コルナ)を購入。 トラムマップも購入しようとしたが、ないと言われたのでそのままバス乗り場へ.... なんかよくわかんなくてうろうろしてたら、NO.179のバスが見えてきた。ラッキー! そしてバスは走り出した。。。。。。 バスはけっこう汚くて、なんだか怪しいニオイもする。 けっこう飛ばしてるし... しかも乗ってくる人はみんなチケットを持ってる雰囲気がない。 こりゃタダ乗りOKか??? 気づいたらそこは Nove Butovice。(ホントは最初のeの上にカンマがつく) ここから地下鉄に乗れるはず! バス停を降りると、すぐ目の前が地下鉄の駅。 構内で目に付く唯一のお店のたばこ屋さんでチケットを買おうとしたら 「ここじゃないよ、ここじゃないよ」と、おばあちゃんに怒られた。 そこで自動券売機で何とかチケットを買おうとしたら、いきなし犬をつれたおばちゃんに話しかけられた。 どうやら彼女はここでペンションを経営しているらしい。 でも残念ながら渡したりはすでにホテルを予約しているので、その旨説明。 Andelへ行き方を尋ねてみた。(Andelからさらにトラムに乗り換える予定) すると彼女はおもむろに「こっちこっち」と地下鉄のホームのほうへ降りていく。 「おいおい、おばちゃ〜ん、私たちチケットもってないんだけど。。。。。」 と、訴えるが、おばちゃん聞いてない。 結局、気づいたらホームに立っている私たち。 「ここから4つめの駅だからね」と身振り手振りで一生懸命教えてくれるおばちゃん。 「知りたかったのはチケットの買い方なの。。。。。」なんて、とても言えない。 そして、私たちは気づいたら無賃乗車をしていたのだった。。。(汗タラリ) 地下鉄もなんだかちょっとくさくって、落書きだらけ。 もちろん日本人なんて私たちだけなうえ、今回はスーツケースなんぞ持ってたもんだから目立つ目立つ。 私たちもちょっとどきどき。 ・・・・・・と、思ったらあっという間に駅に到着。 ホームから出口へのエスカレーターはこれでもか!というほど めちゃくちゃ長くて速くて急!!
「うしろ振り向けないよ〜!」 と騒ぎつつ、しっかりうしろを振り返る。 げげげっ! 地の底へ続いていくような(言い過ぎかぁ)エスカレーター。吸い込まれそう。。。。。 とてもじゃないけど振り向けない.といいつつ振り向いてしまった。ぎゃぎゃぎゃ ! Andelはけっこう都会。マックやケンタもあっておおはやり。これならいざというときの食べ物はOKだね、 ととりあえずひと安心。 しかし、私たちはここからさらに郊外へ....(方向的には空港へ逆戻りだ。) ところが、トラムのチケットをどこで買ったらいいのかさっぱりわからない。 そこで思い切って 勝手しったる(?)ただ乗り!! さてさて、トラムに乗って約30分。 そこは、住宅地のど真ん中。というか団地がいっぱい。あ、マクドナルドだぁ〜〜!! なんか東欧に来たって感じがしないなぁ。 ま、とにかくホテルを探すとしよう。 と、右みて左みてもそれらしきものが見当たらない。 地図を片手にうろうろ見回すと団地のむこうの建物の壁に“HOTEL”の文字が... 「あ、あれだぁ〜〜〜!!」 外から見るとなんだか廃虚。。。。。。 「なんか、ちょっとやばそうな雰囲気だよね。」 ちょっとドキドキしながらロビーへ。 ロビーもがら〜んとしていて薄暗い。 「う〜ん。ホントにやばいかも。。。。。」と思いつつ向かったフロントのおばちゃんたちは陽気で親切そうで なんだかほっとひと安心。 |
| 部屋は713号室とのこと。
エレベータを探したところ、何ともレトロな手動式ドアの“リフト”。 おそるおそる乗り込んで7Fを押すとすぐに動き出した。 ・・・が、途中でいきなりがたんと止まってしまった! ドアを開けてみたけど、そこは壁。 思わず固まる二人。 でも、もう一回7Fを押したらちゃんと動き出した。 よかったぁ。 そして、ついに部屋へたどりついた....... こ、こ、こ、これは。。。。。。!!!! 「かっわいい!」「ひろ〜っい!」「ながめもいいじゃ〜ん」 キッチン付きのスイートルーム! これは、2DK? ホテルを見つけたときは、かなりやばいと思ったけど、部屋に入ったとたん「し・あ・わ・せ〜〜」
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| さあ、町に出るぞ! と勇ましく出陣(?)しようとした私たちにフロントのおばさんが
「遠いし、危ないからタクシーに乗ってきなさい」と声をかけてきた。 「タクシーなんて贅沢もんつかえないよ〜」と必死で断る私たちに 「だいじょーぶ!絶対安全なタクシーを紹介するから。値段だって300コルナって決まってるから安いの」 とあまりにしつこい。 といってもどうやらあまりにおこちゃま≠フ私たちを心配しての発言のようなのであまりにむげにもでき ず、結局タクシーを使うことに。。。。。 ところがこれが失敗だった。 確かにあっという間に中心部には着いたけど、降ろされたところは最初にお願いしたところとはぜんぜん ちがうところだし、しかも「450コルナ」だと。 すっごくすっごく不満だったけど、日本円にしたら20円くらいのことだったし、ここはとりあえずがまん。 (というか時間があんまりなかったので文句いってるひまを惜しんでしまったのだ)
地図を片手にうろうろして、ヴァーツラフ広場をめざす! ホテル近辺の住宅地ムードとちがって、この辺はまるで“ハイジ”のクララの家のへんみたい! とりあえずインフォメーションを見つけたので、入ってみる。音楽会のチケットなどもいろいろ売っているせ いか(おりしも“プラハの春”の季節)かなりにぎわっている。 地図などもいろいろな種類を置いてあるし、案内の人はみんなきれいで(関係ないか)てきぱきとしていて 親切。 とりあえず、ここで簡単なトラムマップと絵葉書を数枚購入し、ヴァーツラフ広場へ。 なんかえらくにぎわってるなぁ。観光客もけっこう多いし。 とりあえずお茶でもしながらどうするか考えよう。 というわけで、なぜか目の前にあったダンキントーナッツへ。 なんでプラハまできてダンキン?って気もしたけどほかに気軽な喫茶店のようなものは見当たらないし、 何より甘いものが口にしたかったのでよしとする。 行ってみたら、なんだかしらないドーナッツがけっこうあってうれしい。 しかも日本で食べるのよりやわらかくっておいしい(気がする。) お店で相席になったかわいいおねえさんに今いる場所を教えてもらい、このあとは旧市街広場へ向かう ことに決定! |
| どきどきどきどきどきどき
ヴァーツラフ広場は正面。 さっきから目の前に天文時計らしきものが見えているのだ! これがまたとってもロマンチックで素敵な建物。 「お〜〜、なんかいいねえ」 と思ったそこへ鐘の音が。。。。。 思わずうっとり。夢気分。。。でも寒い!かなり寒い! しかし我慢してヤン・フス像の前でお絵描きタイム。 と、いきなしフランス人(?)のとこの子たちの集団がどっと現れ、大騒ぎ! ヤン・フス像のうえに乗ったり、そこいらを走り回ったり....... ...こ、こわれてるなあ にしてもホントに寒い。まさに底冷えのする寒さ=B おいおい毛皮のコート着てる人もいるよ。(何で私はこんなに薄着?) がたがた震えてくる体を奮い立たせてめざすはカレル橋! てくてくてくてく・・・・・・・・・・・ 「あれかなあ?」「あれじゃない?」「でも何かへん・・・」 「あ、一本道間違えてた。向こうに見えるのがカレル橋だよ!」 さらに、てくてくてくてくてく・・・・・ 「うっわぁ〜!!!」 600年近くも前に建てられたこの橋の美しさときたら・・・・・・ 思わず言葉を失ってしまうほど。 まずは両たもとに建っている塔に感激。この塔の中央から向こう岸のプラハ城を眺めると、その景色は 本当に“絵”のよう。 「ここはどこ?」「私はだれ?」とすっかり映画の主人公気分。 そして橋の左右に並ぶ彫像の見事さ。 橋の上では、たくさんの似顔絵描きや写真家たち、大道芸人が店を広げている。 中でも一番注目を集めてたのがグラスハープのおじさん。 「う〜ん。ヨーロッパ≠チて感じやねええ・・・」(何だかよくわからん) 「ぜったいに明日も来ようね!!!」と決意を固める私たちであった。。。 カレル橋をプラハ城へ向かって渡りきる一歩手前で“ミッション・インポッシブル”にも出てきたカンパ島を 発見! 外向きにぐるりとならべられたベンチが置かれた憩いスペースの左右には壁にかわいらしいペイントが ほどこされたレストランが並んでいる。 「わ〜♪ ここでなんか食べようよ〜♪」 とふらふらしてみたが、あいにくどのレストランもいっぱい。 「じゃ、明日はぜったいここで食べようね!」とここでも決意を固めて、そこから見えた城壁(?)つたいに しばらく歩き「ここぞ!」というレストランを捜し歩く・・・・・ ・・・・・・・・・みつからない・・・・・ と、いうのも外があまりに寒くってどうしてもスープが飲みたかったのだ。 「スープだけは譲れないよね!」とお互いを励ますようにつぶやきながら寒空の下、レストランを捜し求め るかわいそうな乙女がふたり・・・(?) 「ここがいいよ!!!!」 ついに発見! ちょうどY字路の角に建つかわいらしいレストラン。ちょっとした中庭も壁に書かれたペインティングもとっ てもかわいらしい。 ウキウキしながら店に入ったとたん 「ぎょぎょぎょ・・・・・」 いきなりカウンター付近にめっちゃ怖そうな顔つきの若者が数人いてこちらをジロリ 「な、なんか怖いけど店員だよね.彼ら...........」 よくわかんないので勝手に空いている席に座ってみる。 外装と同様に内装もとってもかわいらしい。 さっそくボヘミアンスープ、サラダ、グラーシュを注文。 どきどき(楽しみなのとちょっと怖いのと半々だった)しながら料理を待つ。 そして口にした料理は・・・・ 「おいしい♪」 だれだ? チェコは料理がまずいって言ってたのは〜。 スープなんかむちゃくちゃおいしいぞ!!!!! とにかくどれもおいしくって量もたっぷり。しかも安い! そうして大満足しながら帰途についた私たちであった・・・・ (しかも帰る部屋はスイートルーム♪) |