会社設立の手続及び費用
1.設立手続
発起人又は社員を決める
株式会社の場合には発起人、有限会社の場合には社員を決めます。発起人は1人以上。
社員は1人以上50人以下。そして、発起人又は社員の印鑑証明が必要となります。
- 役員を決める
株式会社では、取締役が3人以上、代表取締役と監査役が1人以上決める必要があります。
有限会社は取締役が1人以上であればよく、監査役の選任の必要がありません。代表取締
役も取締役を2人以上としたときには必要ですが、1人の場合には必要ありません。
- 会社の名前を決める
同一市区町村内には、類似の商号は登記できませんので、登記所に行き類似商号がないか
チェックしなければなりません。
- 資本金を決める
株式会社は1,000万円以上、有限会社は300万円以上が必要です。それと、出資者も決めま
す。
- 定款を作成する
会社の目的、本店所在地、決算月等を決めます。
- 印鑑、ゴム印等を作成する
登記するための代表印、銀行印、会社の住所、名称の入ったゴム印等を作成します。
- 定款の認証を受ける
公証人役場へ、定款の認証をしてもらいます。
- 金融機関に出資金を払い込む
資本金の払い込みをして、出資金払込証明書の交付を受けます。
- 登記申請及び印鑑届出を行う
必要書類を揃えて、登記所に申請します。このとき、補正日を確認しておきます。
- 補正日に登記所へ行く
補正がないか問い合わせ、あれば補正します。なければ、謄本、印鑑証明書を5〜6通取ります。
- 税務署、都(道、府、県)税事務所、市町村に設立届を出す
所轄の役所に設立届出等の必要書類を提出します。
2.設立費用
- 定款原本に貼る収入印紙 4万円
- 公証人の定款認証料 6万円
- 登録免許税
払込資本の0.7%ですが、最低金額は株式会社15万円、有限会社は6万円です。
- 銀行の払込金保管手数料
払込金の2.5/1,000です。
- 印鑑、ゴム印等製作代 約1万円
- 謄本、印鑑証明書手数料 8千円