BBCで見て思った事-男女の性別について1-

この間BBC(イギリス国営放送)の番組で男女の性の形成の過程などについて 2回ぐらいに渡って放送していた。今回は、男らしさ、女らしさ、そして、両性に ついての事を特集していた。男の子は、自動車や飛行機やボールなどを好む傾向が あるし、女の子はお人形などを選ぶのが多い。しかし、中にはやはり"女の子っぽい 男の子"と"男の子っぽい女の子"がいて、逆のものを選んだりする子供達もいる。 これはどうもDNAそしてホルモンがその傾向を決めているらしい。だから、例えば、 男っぽい女の子がいてもそれは仕方がなくて、親がいくら変えようとしても 変えられないものがあるのだ。それが、将来的にゲイになることになる可能性も 高いとの事。そうなのか、ゲイになる人達の気持ちも分かってきた気がした。
その次には、男女両性の話になった。私の友達が小児科の看護婦をしていたので、 性別が分からない赤ちゃんの話は聞いていた。その赤ちゃんのご両親達は、 落胆していて、性別の事に関してかなり敏感になっていたと言う話を思い出した。 男女両性。これは、生まれた時に男か女かどちらであるか見た目には判断しにくく、 医者が赤ちゃんの性別を判断して(もしくは独断で。)、生まれて18ヶ月 (定かじゃない。)ぐらいまでに性別をはっきりとさせる手術をすると 言う話になった。"〜の会"のようなものがあって、 集っている人達が、自分達の過去や今までの生活などを語っていた。とても 勇気があると思った。女性として育てられてきた一人の方は、彼女自身が判断できる 年まで待たずに、医者の判断で勝手に手術をした事に関してかなり憤慨していた。 そのため、彼女は今でも自分が女なのか男なのかはっきりと解からず、混乱して しまい、鬱になったりもするそうだ。彼女の顔を見ると男と言えば通じるだろうし、 女と言えばやっぱりそれでも納得してしまう。他にも何人か出ていた中で、 一人のマッチョータイプの男の人は見るからに男。彼は、小さいころから 数えたくないぐらい手術を重ねて、かなりの痛みにも耐えてきたとの事。 男性ホルモンを注射して身体は筋肉隆々。でも、どうしても、精神的には 男になれず、やはり同じ境遇の男性と知り合い(その男性も生まれた時にはやはり 性別が分からなかった。)今はとても楽になりお互いに理解する事が出来て本当に 良かったと語っていた。日本では同性愛などはまだ偏見の目で見られるのでしょうか? オランダでは婚姻も認められるようになった。この様なプログラムを見ると、同性愛者 になって当たり前、という人もひょっとしたら少なくないのかなと思った。彼(女)ら を真っ向から否定する事は私達には出来ない、とおもう。(続く。)