◆アトピー経歴表
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| 月齢 | 症 状 | ケ ア |
| 0ヶ月 | 生後2週間あたりから、おでこや目のまわりに湿疹が出はじめる。頭皮は鱗のようなカサブタが出て、洗っても落ちない。こするとフケみたいにパラパラと落ちてくる。 |
・湿疹は出てるが肌の乾燥はまだ無い。 ・頭皮のカサブタがヒドイ時は、ベビーオイルで潤してからシャンプー。 ・医者でフルコートを処方される。1日1回沐浴後に患部に超少量塗る。 |
| 1ヶ月 | 眉間、おでこ、耳たぶに湿疹が広がって、引っかき傷もよく作っていた。頭皮はカサブタがろうそくのロウのようにビッシリ。 |
・沐浴の徹底 ・フルコート軟膏を、沐浴後湿疹のある部分のみに、薄く塗る。 |
| 2ヶ月 | カユカユなのか、おでこをママの胸にすごい勢いで擦ってくる。耳や目もよくこするので、ミトンが欠かせない存在に…。 |
カユイのか、とにかくよく泣いていた。 「きっと、何処の赤ちゃんもこんなもんなんだろう…」と、抱っこして、あやしてご機嫌をとる。下におろすとすぐに泣いてしまうので、ラッコ抱きしながらソファーにもたれて仮眠したりしてた。 |
| 3ヶ月 | 耳の下、耳たぶは、皮膚が裂けて浸出液がダラダラだった。おでこや目の横もジクジクとして、見るからに痛々しい感じ。夜もしょっちゅう起こされた。ミトンがはずれてしまい、朝起きると血まみれなんて事もしょっちゅうだった。 |
・3ヶ月検診で、「アトピー」の疑いありと診断を受ける。 ・「ベトノバールG軟膏」「アンダーム」処方された。 ・浸出液が出てる部分はホコリがこびり付いて、すぐにまっ黒になってしまう。ガーゼでふいて、ワセリンを塗ったりしてみたが、なんの効果も無かった。 ・この頃から肌がカサカサし始めた(足、おなか、背中)。市販のローションを塗って見るも、こちらもなんの効果も無かった。 |
| 4ヶ月 | 頭皮の湿疹がヒドク、浸出液のため髪の毛がレゲーのドレットヘアーのようになってしまった。頭を掻きむしるので、髪の毛がたくさん抜け、10円ハゲの状態に…(涙) 顔、背中からも浸出液がダラダラに流れ、下着は山ほど着替えた。跡が黄色くカピカピになった。 風呂上がりは特にカユがり、大暴れして泣き叫ぶので、ジクジクした部分の皮膚が破れて出血。 |
・医大の皮膚科にてアトピー性皮膚炎と診断される。「リンデロンVGローション」は頭皮用に。「ロコイド」「病院ブレンド軟膏」を体に。 ・除去食は栄養を考えるとお勧めできないと説明を受ける。 ・アレルギー専門小児科を受診 血液検査を進められる。食事日記と除去食を薦められる。「病院ブレンドの軟膏」を処方される。(体・顔) ・他、数件の病院を回ってみたが、小児科での受診を薦められた為、そこでの通院治療を決定した。 ・血液検査の結果と日記を照らし合わせての除去食生活のスタート。 |
| 5ヶ月 | ジクジクの湿疹がイタイタしい。足や腕にも引っかき傷がたくさん付いた。 ミトンのはずし方が分かってきたので、簡単にはずしてしまわないように、輪ゴムでとめたりしていた。 頭皮中にまっ赤な湿疹がビッシリ出ていた。リンデロンVGローションをぬって治療を続けると、症状は落ち着いてきた。 |
・食物日記のスタート(母乳のため母の除去食がスタート) 卵 小麦 乳製品 ししゃもサバ 油揚げ バナナ 白身魚 エビ イカを除去。 ・水浴び 肌の雑菌を流して水分を補給その後速やかに保湿。ワセリンを薄く塗って、水分が逃げないようにバリアをする。 ・ステロイド考 ステロイドについては、過剰な報道がなされ、私もその情報に縛られていたが、「肌の破れたところはステロイド以外では修復できない」のだと知り、慎重に、しかしヒドイところには迷わずぬることにした。 ・抗アレルギー剤・インタール 抗アレルギー剤(ザジデン)はアレルギーを起こしにくくする薬として処方されているが、その効き目は定かではないという説もあり、服用しなかった。 インタールについては、エジプトの薬草から精製されたもので胃壁に貼り付き、アレルゲンとなるタンパク質の吸収を抑える働きがあるそうだ。効き目の方は定かではないが、副作用の心配が無い事と、これ以上アレルギーを増やさないためにと続けた。 |
| 6ヶ月 | 食事日記を付けて様子を見るが、状態はなかなか改善されず、ジクジクとした湿疹との戦いは続く。 夜泣きもかなり多かった。かゆみが激しい日は、ミトンをフッ飛ばしてかきむしってしまうので、足や腕は猫に引っかかれたようなかき傷が無数についた。 |
・食事日記 アレルゲンを特定するのは、なかなか根気のいる作業だ。肌の状態は常にまっ赤で分かりにくいので、その日の様子も刻銘に記して、先生に判断して頂いた。 ・水浴びの徹底 1日に5回を目安に水浴びを実行。これは、肌に付いた雑菌を洗い流すとともに、肌に水分を補給する意味もあり、その後すみやかな保湿保護をする必要がある。(ワセリンなど) ・イソジンの効果 うがい薬でおなじみのイソジン。殺菌効果がある薬として、アトピー性皮膚炎に使う事もある。イソジンを30倍くらいに薄めた液をジクジクした患部にぬり、乾いたらお風呂に入れて洗い流すという方法を、2週間ほど実践してみた。長期の使用は副作用の心配があるという事で、ある程度改善したら使用を中止した。 |
| 7ヶ月 | 除去食と水浴びの効果が出てきた。ジクジクした湿疹は影をひそめ、自然の肌の色が戻ってきた。 でも、食事に失敗すると、まっ赤になってしまう…。廉の肌に一喜一憂する毎日だった。 |
・除去食 卵 小麦 乳製品 白身魚 青背魚 エビ カニ 油揚げ バナナ クルミ 添加物一般。 ・水浴び イソジン、木酢液入浴 ・薬 インタール、処方軟膏 ・スキンケア 石鹸(アトピコ)・ワセリン ※市販の保湿剤はすぐにかぶれてしまうので、使用できませんでした。 |
| 8ヶ月 〜 11ヶ月 |
見た目はアトピーと分からないくらいに回復。 しかしかゆみはあるらしく、しょっちゅうポリポリとやっている。遊んでいる時は夢中で、かゆいのも忘れているが、飽きると思い出したようにポリポリ。入浴はミトンを付けて。でないと肩や腕をかいて、まっ赤に腫れ上がってしまう。 |
・除去食の徹底 ・保湿の徹底 処方軟膏はあまり使いたくなかったので、ワセリン中心の保湿ケアとなった。ものたりない感じがして、なんとか、市販の保湿剤使えないかと悩んでいた。 ・洗濯洗剤や生地素材に注意 洗剤は石鹸洗剤にしている。合成洗剤は科学物質が多く含まれているので、肌の刺激になる。素材についても、綿100%にこだわっている。 |
| 18ヶ月 | 見た目は、アトピーと分からないくらいに改善。カユミもほとんど無い。ただ、アレルゲンを食べると湿疹が出るので、食事に注意が必要。 |
・除去食の徹底 ・保湿剤にムヒソフトを愛用。 ・石鹸、シャンプー、共にピジョンを使用。 ・炭風呂や天然温泉入浴剤を試したりしてみる。 ・通信販売で小麦粉や乳製品の代用品を試してみる。 |
| 24ヶ月 | 実家から借りた毛布に包まって遊んだら、目が真っ赤に腫れてしまった。ネコ毛が原因。病院で血液検査を受けるとダニアレルギーがランク6に。ついに移行してきた。 |
・乳製品解禁! それ意外の除去食の徹底 ・ダニアースのあと「ダニクリーン」でダニ対策推進。 ・布団干し&お掃除の徹底。 ・布団用掃除機ノズルベビーローラーが大活躍。 |
| 36ヶ月 | 3歳の春に喘息の症状が出る。季節の変わり目に咳がヒドクなるようで、吸入治療も。ネコのアレルギーもひどいようだが、本人はネコちゃん大好き。フードアレルギーの方は、タマゴ以外食べられるようになった。 |
・タマゴの完全除去 ・保湿剤にムヒソフトを愛用。 ・喘息のため通院。気管支拡張剤と抗アレルギー剤を処方される。 ・天気のいい日は布団を干す。 ・掃除とか超マメにやってる(つもり) |