くすり箱
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◆塗り薬(ステロイド剤)
 フルコートクリーム
強いランクのステロイド剤。皮膚の赤みやかゆみをとるお薬で、1ヶ月健診にて薄く塗るようにと処方。新生児の顔に薬をめるということに抵抗があり、うまくぬれてなかったと思う。あとで、強いランクのステロイドと知り、使用を中止した。


 ベトノバールG軟膏
強いランクのステロイド剤。3ヶ月健診時に処方。耳切れの所に薄く塗るように指示される。この頃はアレルギーの疑いがあると医者に告げられた時期でした。ジュクジュクの湿疹がイタイタしく、耳切れのところに1日1回薄くぬっていた。

 ロコイド
マイルドタイプのステロイド剤。体のカサカサした部分や湿疹のあるところにぬるよう処方。これも1日1回、お風呂上りにちょっとひどい湿疹に薄っすらぬったりした。弱いからといっても多用するのは避けた。


 リンデロンVGローション
強いタイプのステロイド剤。ローションタイプで頭皮にぬり易くなっている。カサブタがひどくなって、浸出液が頭皮からにじみ溢れてきたときに使用。頭皮の湿疹はかなりひどかったが、7ヶ月頃には落ち付いてきた。




◆非ステロイド剤
 アンダーム
3ヶ月検診のとき、カユミや炎症を起こしているところにと処方された。あまり効き目がなかったし、ほとんど使わなかった。ウチの子の場合【気休め】に近いものがあったと思える。


 白色ワセリン
全身の保湿保護に大活躍!お風呂や水浴び後はすかさず白ワセリンを全身に伸ばし、水分を内側に保護する。1才過ぎるまでは、ベビーローション等の保湿剤は一切受け付けなかったので、これ一本に頼っていた。

 イソジン
ジクジクの湿疹がひどかった5ヶ月ころに試し、大きな効果があった。イソジン溶液を30倍に薄めた液を湿疹にぬり、乾いたらお湯で流して保湿をする。イソジンには殺菌効果があるため、ジクジクに効果があった。副作用もあるので多用は禁物。


 ムヒソフト
1才過ぎて湿疹も影を潜めたころに、実家のジイさんから愛用していたムヒソフトを薦められぬってみる。カブレなど起きず、状態は良好!以来ずーっと愛用している。スッと伸びてベタベタしないのが嬉しい。



◆飲み薬
 抗生剤
ジクジク湿疹がひどく、細菌感染の疑いがあるというで数日服用。 

 インタール
食事前に必ず服用。エジプトの薬草が原料。食事の15分前に服用すると腸に張りつき、アレルゲンとなりうるタンパク質の吸収を妨げる働きがある。
副作用の報告なし。これ以上アレルギーを増やさない為にも服用していた。

 ザジデン
抗アレルギー剤。アレルギーの症状を抑える働きがある。鼻水とか咳とか…。しかし、効果のほどは疑問?飲んでいても鼻水ダラダラだったし…。欧米ではこの薬は使わないと聞いて、いまいち信用していない私。

 抗ヒスタミン剤
カユミを抑える働きがある。これも飲ませました。しかしカユミは止まったんだろうか?飲もうが飲むまいが、血吹雪きが飛び散りそうなほど、引っ掻きまくっていた。それでも、少しでもカユミがおさまればと思って飲ませました。

 気管支拡張剤
3才からはじまった喘息のお薬。喉の気道を広げてくれます。これを飲まないと夜中かならず咳き込む。


 ムコダイン細粒
気管支拡張剤では治まらないときに処方される。痰を切ったり、出しやすくする薬剤で、急性上気道炎・気管支炎・喘息によく使われる。




お薬考

「ステロイドは恐ろしい薬だ」と、一番初めに私の耳に入れたのは、いったい誰だったんだろう…。
マスコミだろうか、民間療法のセールスだろうか?道行くおばさんだったかもしれない。
いや、だれに聞かされなくても「乳幼児の肌」に薬をぬることには、母として抵抗があった。
薬に頼らずに直ってくれれば…。清潔と保湿を心がければ、傷口は自然に塞がるのでは?
…そう思いたかったのだ。
でも、実際は症状は悪化する一方。食餌療法だけでは追い付かないほど、廉の肌は荒れきっていた。

ステロイドは、本当に悪い薬なのだろうか…。
もしかしたら、マスコミの過大報道に撒き込まれてるだけかもしれない。

もちろん、副作用の事実はあるのだから多量の使用は好ましくないだろう。
(副作用のない薬なんてあり得ないのだから!)
しかし、血を噴出した肌を塞ぐには、やはりそれなりの薬が必要なのだ。
食事療法などと上手に組み合わせれば、多期に渡る使用はまずないといえる。
キズを塞いだら保湿に変えればいいのだ。

恐がらなくても大丈夫。
慎重に、そして上手に付き合っていけばいいのだ。