ミニバイクレース・デビュー! (H.13.6月3日、堺カートランドにて。)



 さあ!いよいよ「ミニバイクレース」デビューの日がやってきた!
コースは「堺カートランド」だ。ここで、2時間耐久レースが行われる。このレースには、いつもよく行く近くのお山の常連さん達と数台でエントリーしている。
 私はNasuさんとTaroさんとの3人でのエントリーだ。

 NasuさんはR6・TZR250・ジェベル・NSR50を乗るメチャクチャ元気な40代半ばのお父さんライダー。

 TaroさんはR1・VTR1000Fを乗るミニバイク歴10年程のベテランさん。

 車両はNasuさんのNSR50を使用させてもらうことになった。これはオープンクラスなのでボアアップしている車両の方が有利であるとの考えで決まった。
 (私とTaroさんのバイクはノーマル50ccなので)

 参加台数は64台で、半分に分けて走る。先ず、タイムアタックをして上位32台をAグループ、下位32台をBグループとする。
タイムアタックをするのはNasuさん。走りに自信の無い私としてはBグループでレースをしたい・・・・・。(弱気)
 だが、私の願いとは裏腹にNasuさんがタイムアタック20位につく。(うぉ〜っ、速い人達の中で走るのはコワイやんけ〜・・・・・汗↓)



 そして、いよいよレーススタートの時がやってきた。スタートはル・マン式のスタートで行う。(これって、雰囲気出るわ〜!)
 第1ライダーはNasuさんでスタート時はTaroさんがサポートする。私は上からビデオ撮影(記念すべきミニバイクデビューなのでキッチリビデオで残しておきたいのだ。)

 横一列に並んだ32台のバイク。
その向かいにツナギを着て身構えるライダー。いい光景だ!
そして、周りのテンションが最高潮に達した時、フラッグが振り下ろされた〜!

 みんな一斉にバイクに向かって走り、バイクに跨るや否やコースに飛び出していく。

 「うぉー!Nasuさ〜ん、頑張ってくれ〜〜!!」
(第一コーナーに突っ込むNasuさんを見守る。)

 なんか、皆、始めから凄くバンクさせて走ってるゾーー! Nasuさんも「ガン,ガン」攻めている様に見える。
 この中で走るのはチョット恐いと思っているのに、見ているとだんだん「早く交代にならないかなぁ・・・・・、早く走ってみたい・・・・」って気持ちになってくるから面白い!

 ところで走行順は、第1ライダーはNasuさん、第2ライダーが私(Rin)、第3ライダーがTaroさんで、「各20分×2回」走る。私は下手クソなのでスタートの団子状態の中で走るのはコワイし、最後のチェッカーを受けるのは私には勿体無いので、第2ライダーにしてもらったという訳です。



 しばらくして、Nasuさんが戻ってきた。「私の番だ!」
 記念すべきデビューの瞬間なのだが、私には一つ大きな不安材料がある・・・・・。
それは、普段から逆シフトに慣れてしまっているので、正チェンジのバイクではシフトミスをしてしまいそうなのである・・・(コワイ)・・・・。
 そんな不安を抱えながらコースにGO〜! 

 スタートしてから頭の中で、「コーナーの手前で、シフトを・・・(考)・・・・・下げる! ウォリャ!」、「立ち上がりで、シフトを・・・(考)・・・あ、あ、上げる! そりゃ!」、なんて叫んでいた。(笑)
 「取りあえずは、無事にTaroさんに渡さなければいけない。転倒は絶対したくない。」
 そんな訳で、「いやぁ〜、多くのバイクに抜かれたなぁ〜〜・・・・・。」
(Nasuさん、Taroさん、ごめんなさい・・・・・・)

 一人20分間の走行で交代なのだが、しばらく走っていると心臓が「バコ,バコ」鳴って、なんか息苦しくなってきた。
「なんで、こんなに体力ないんやろう・・・・・・涙・・・・・・」。
 いつしか、「早く時間来てくれー!20分経ってくれー!早く交代した〜〜い!」と、思うようになっていた。

 そして、手元の時計(バイクに付けている)で20分間を数えてので、ピットに戻ると、3分程早く戻り過ぎた様だった・・・・・。「あれ?」 (再びコースに出る)
 実は,バイクに付けてある時計のストップウォッチをスタートさせた時と、コース横に設置してある電光掲示板の時計がスタートした時間とが少しズレていたようだったのだ。
 私は手元の時計の時間を優先していまったので、こんな事態になったのだ。
(そう言えば、カブ2耐の時にも時間間違ったような・・・・・・・・お約束になりつつあるのか?)
 取りあえず,20分走って、Taroさんにつなぐ。


「あーーーっ、しんど〜〜〜い!! 疲れた〜〜〜!」 20分間走るのってホント疲れる〜〜。耐久で1時間一人で走る人もいるって聞いた事あるが、その人は「超人」だと思う!

 次に私が走るまで40分時間がある。しばらく休憩して呼吸が落ち着いてので、ビデオを持ってピット上の観戦場?で撮影を始める。
 Taroさんは、一台、また一台と抜いている。レースが始まる前に、「一番脚を引っ張るのは僕やから申し訳ない。」というような事を言っていたが、かなり速いゾ〜〜!
(この時点で一番脚を引っ張るのは私に決定した・・・・・でも、これは最初から解かっていた事なのでショックは無いけどね・・笑・・)

 TaroさんからNasuさんに交代して走る。Nasuさんもこの速いAグループの中でも何台か抜かしている。
 私はただ走るだけで精一杯で、抜く走り方を知らない・・・・・。



 そうこうしていると、私の2回目の走行の番がまわってきた。コースに出るとバイクは完全にバラけているので走りやすいが、さっきからよく抜けれる・・・・・。
 他の人の走りを見ていると、感心する程美しく抜いて行く人もいる。また、それが女の人であったりする。「凄すぎる・・・・・・・」
 私はそんな人達の背中がダンダン遠くなっていくのを惚れ惚れしながら見送り、そして私の順位が確実に下がっていくのを自覚する。

 徐々に正チェンジのNSRにも慣れてきたが、一ヶ所だけ頭が混んがらがってシフトチェンジが出来ない切り返しのコーナーがある。ココは辛いが低ギアのまま乗り切る様にした。
 そんな訳でこの場所で多くのバイクに抜かれてしまった・・・・・・。(皆さんゴメンなさい・・・・)

 私が走っている時間が長いとどんどん順位を下げてしまうので、「早く交代した方がいいよなぁ・・・。」という事が頭に浮かぶ。
 そうなのだ。調子に乗って転倒しない内に、ピットに戻ってTaroさんに交代するのが得策なのだ!持ち時間の20分ももうすぐ終る。
 NasuさんとTaroさんが何処にいるのか解からなかったが、居てるだろうと思われるピットの辺り一帯に、「次でピットに戻るで〜〜!」の意味を込めて手を振りまくる。(笑)
 そしてピットに戻り、最後のライダー・Taroさんにバイクを渡し私の役目は終った・・・・・・。(ふぅ〜〜〜〜!)


 それにしても、20分間走るだけなのにこんなに体力が消耗するとは、自分の体力に自信が無くなる・・・・・・。
ミニバイクレースの為にトレーニングで心肺機能を鍛えておかないといけないな。夏場のレースだったら更に体力が要求されるだろうから頑張らないと!



 レースがスタートしてもうすぐ2時間が経とうとしている。今、Taroさんが走っている。流石、ミニバイクレース歴が長いので走りが安定している。
 そして、長かった2時間耐久のチェッカーフラッグが振られた。 「お疲れさま〜〜!」

 お山の常連さん達のチームもぞくぞく戻って来る。
 私達のチームjは3人で組んだが、他のチームは2人で走っていたので疲れは私以上にある筈なのだが、私以外のみんなは何か元気のように見える。
 私より一回り程年齢が上のNasuさんの方が元気である。私といえば「ハァー,ハァー」しばらく地面に寝転んで休憩したにもかかわらず、今も尚、「ヘロヘロ状態」である。情けない限りである・・・・・・・・・・。

 まぁ、何はともあれ2時間耐久レース無事完走出来たので嬉しい!

 私はかなり脚を引っ張ってしまったが、NasuさんとTaroさんが速かったので順位はAグループ32台中、17位といい成績でした。

 他のお山の常連さん達も良い成績を残せた様で、全体的に良い感じのレースだったと思う。

皆さん、お疲れ様でした!また、こんな機会があれば一緒に楽しみましょう!



 今回のレースで改めて感じたが、ミニバイクだからといって舐めてかかると抜かれてばかりで、抜く事が出来ない。
 ミニバイクレースって、実はかなり奥の深く、レベルの高いものだという事が解かった。

 しかし、ミニバイクレースって、かなり面白い!! これはハマリそうだ!
 だが、耐久レースに参戦するには、ペアの人の脚を引っ張らない様に練習を積まないと迷惑をかけてしまう事になるので、本腰を入れて練習しないとな!
 そして、「スタミナ!」。 これもナントかしないと・・・・・・。
 私は30代と言っても前半の世代なのだ! こんな事ではイカ〜〜〜ン!!


 う〜〜ん・・・・・、今回のレースでの最後の一言。
「もっとミニバイクに慣れて、そして、もっと体力を付けるのだ〜〜〜〜!!」 (←自分に言い聞かせている。笑!)



 (次回のレース、乞うご期待!!)