らんのつぶやき

らんが日頃思った事・感じた事を素直に書いております。
   臨機応変
今日は雪が積もっていた。めったにないので登園する子もニコニコだった。登園するとすぐに外に行き遊び始めた。みんなが遊んでいるから、後から登園した子も今日は親が支度をしている人が多く、ほとんどがそのまま外で遊び始めたくらいでした。
隣のクラスの子が担任と一緒に居たのだが、泣いていたので聞いてみた。
どうもその子のお母さんは、身支度をしないで遊ぼうとしていた我が子が許せなかったらしい。
しかし、この地方では雪が積もるという機会も少なく、子ども達も(私もですが…)楽しみにしていたんです。
その子が登園してきた頃には雪も残り少なくなって来ている状況だったのだ。
結局、お母さんは30分位子供と話してたみたいだが解決はしなかったようで、担任に泣いたまま預けた…と言う結果になった。
身支度を子供にやらせたい気持ちは分かるが、今日みたいな状況の時は身支度は後でもよかったのではないかと思う。
こういう気象状況は意図して出来るものではないし、この場でしか経験出来ないこともあると思う。
 
身支度を自分でするという約束を守ることも大事だと思うが、それを忠実に守らせようとすることで失う物や見えなくなってしまう事もあるような気がする。
どちらを優先させるのかは、家庭ごとに違うとは思うが時と場合に寄っては順番を変えても良いような気がする。
 
雪が降った時のワクワクした気持ちやみんなと雪合戦したりして楽しかった気持ちは今でもよく覚えている。そんな思いを子供達にも味わってもらいたいなぁ。。。
   ばらばらでいっしょ
これは、保育園で掲げているテーマなのです。
参考になる詩があります。
 
金子みすず『わたしと小鳥とすずと』
  わたしが両手をひろげても、
  お空はちっともとべないが、
  とべる小鳥はわたしのように、
  地面(じべた)をはやくは走れない。
 
  わたしがからだをゆすっても、
  きれいな音ではないけど、
  あの鳴るすずはわたしのように
  たくさんうたは知らないよ。
 
  すずと、小鳥と、それからわたし、
  みんなちがって、みんないい。
 
人はみなそれぞれ違う。同じ人なんて1人も居ないものね。だから、みんなばらばらでいいんだよ。
みんな必ず良いところがあるんです。
でも、そのばらばらが集まると1人の時よりもすごいパワーがうまれるんです。みんな一緒ではそうはいきませんもんね。ばらばらだからこそいいんですよね。
 
   ものさし
研修で聞いた話です。
人はものさしで色々なことを計ったり、色々なことに対応してきている。
ものさしというと物の長さをはかる用具なのだが、人が持っているものさしとは自分の中にあるのです。
そして、この人が持つものさしというのは自分の目の前に現れるすべての物を計ることが出来ます。
食べ物、着るもの、家、木や草や花…そして、人も計れます。顔の表情、手足の長さ、髪の形、目の光り、どんなところでも計ることができまます。
そしてその結果で、この人は自分にとって都合のよい人か、よくない人かを決めることもできます。その上、人と人とを比較して、善い人と悪い人、綺麗な人と醜い人、賢い人と愚かな人、強い人と弱い人等色々な分け方もできます。
ものさしはなくせるものではないので、考え直したり見つめ直すことによって人は変わっていくそうです。
 
この話を聞いて自分の持ってたものさしは自分の思い込みであったりするのに、それを人に押しつけていなかったか?それで判断していなかったか?と考えさせられました。それによって何か失う物があったのではないか…。
大事な物をなくさないようにしていきたいなぁと改めて感じました。
   トマトとメロン
何年か前に研修会で講師の先生に教えてもらったものです。
相田みつをさんの『にんげんだもの』
『トマトにねえ
 いくら肥料をやったてさ
 メロンにはならねんだなあ
 
 トマトとね
 メロンをね
 いくら比べたって
 しょうがねんだなあ
 
 トマトより
 メロンのほうが高級だ
 なんて思っているのは
 人間だけだね
 それもね
 欲ふかい人間だけだな
 
 トマトもね メロンもね
 当事者同士は
 比べも競争もしてねんだな
 トマトはトマトのいのちを
 精一杯生きているだけ
 メロンはメロンのいのちを
 いのちいっぱいに
 生きているだけ
 
 トマトもメロンも
 それぞれに 自分のいのちを
 百点満点に生きているんだよ
 
 トマトとメロンをね
 二つ並べて比べたり
 競争させたりしているのは
 そろばん片手の人間だけ
 当事者にしてみれば
 いいめいわくのこと
  
 「メロンになれ メロンになれ
 かっこいいメロンになれ!!
 金のいっぱいできるメロンになれ!!」
 と 尻ひっぱたかれて
 ノイローゼになったり
 やけのやんぱちで
 暴れたりしているトマトが
 いあっぱいいるんじゃないかなあ』
   挨拶
最近挨拶ってなんだろう?と思うことがある。
辞書で調べてみた。幾つがあるがその中の1つに
『人に会ったときにとりかわす動作・言葉』
とある。
私はどちらかというと人見知りする方なのではっきり言って苦手な時もある。
しかし、保育士になり"挨拶は大切だから親にあったら必ずするように"と言われてきた。
素直(?)な私はその事を守った。(笑)
散歩に行っても道中会う人には挨拶していたのだ。
親にも「らん先生のクラスの子はみんな朝おはようって言ってくれる。」と言われたことがあった。
でも、そういう親もちゃんと挨拶する人だった。
その当時は挨拶しない人はほとんど居なかった。
それから何年経っただろう?
今は登園してきたな〜と思っていてもちょっと何かしているともう親の姿は見られないときがある。
そう、黙って行ってしまうのだ。
帰りも一緒で、始めの頃は子供に「さよならして帰ってね。」と何度言ったことか。気づくと後ろ姿が…ということが何回もあった。(;-_-X;)
まあ、言ってきても子供だけが「さようなら」って言いに来て親は離れた所から見てるだけとかね。
散歩に行って私が「こんにちわ〜」って言っても子供が言うことは少ない。
必ずと言うわけではないが、挨拶しない親の子が挨拶しない事の方が多い。(T.T)
そういう子がいつかは親になるんだよね。
なんか、こうやって挨拶を交わすことも無くなっていくのかな。。。なんか寂しいね。

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