Boston日記2001

題名が黄色の話は、ヒッポおよび言葉や文化についての話で
黄色以外の色は、それ以外の話です。


>適当に選んで読んでってください。他人に不快感を与えようとする意図は全くありません。

>不適切表現または何かご指摘がありましたら ここまでご連絡をいただけるとうれしいです。
 

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(01年4月3日更新)

Cambridge Club 7月2日(月曜日)
自分の所属しているのがここケンブリッジクラブだというのに、ほんと久しぶりに来ることが出来ました。仕事が終わってからいそいでZIP carを借りて行きました。ま、途中だったんですが、月の第1週はオープンクラブということで見学者も何組か来ていました。少しづつメンバーが増えていくといいですね。メンバーの“なんだろう”とは僕も初めて会いました。でもね、ここ教会を借りてて良い雰囲気なんですが…クーラーが無いので暑い!そのうえ蚊に喰われてしまったようであとから痒くて大変でした。
実は、文集つくりの話し合いをずっとしててこの日もその話し合いがあったんですが、なにせZIP carを慌てて借りてきて時間の読みを誤ったため帰らなくてはならず、尻切れトンボのまま帰らざるを得なくなってしまいました。こういうときこのシステムは困りますね。だいたいアメリカの車のパーキングも道路沿いに並んであって、あらかじめお金を入れるシステムなんですよ。もちろんおつりは出ない!これって、自分でどのくらいいるのか予想がつかない場合とっても不便ですね。料金先払いのシステムってこっちでは普通なんでしょうが、やっぱり使った分の料金を取られる後払い制のほうが良いですね。もっとも、先払いしてて使わなかった分ちゃんとおつりが出るのならそれでもいいけどね。
そうそう、おつり(Cange)と言えば、道路わきとか地下鉄駅とかにいわゆる浮浪者がいて、コーヒーカップみたいなの持ってお金をせびるんですが、はじめ何を言っているのかわからんかった。よく聞いたら、Change, pleaseって言ってるの。小銭頂戴って意味なんだね。
一見健康そうな人なんだけど、働かないでお金せびってるの。まず、自分で働いて生活スタイルをChangeしろよ!
ER 7月3日(火曜日)
翔大君の足がだんだんと酷いことになってきちゃいました。全身アトピー様で、日本から軟膏ももらってきて塗ってたんですが、痒いらしくてかわいそうに結構引っ掻いているんです。そのうち左のふくらはぎの部分が感染したような感じであまりにも酷くなってきたので病院に行きました。といっても、旅行者としてきているので、救急救命室(いわゆるER)に行ってきました。結構待たされましたが看護婦さんやらDrやら数人に診てもらったんですよ。で、「靴下は新しいものを使っているか?」との問いに「新しい靴下か?」という意味だと思い「No」と答えたため「靴下は取り替えていないんですね」というようなことを言われた…トホホ。

夕方、明日のパーティーにそなえ中国系の大きなスーパーまでZIP CARを借りて行って来ました。色々な食材があって楽しいんですが、見つけました亀ゼリー!噂では聞いていたのですが、この亀ゼリーってほんとに亀が入っているのでしょうか?以前オホーツクに行ってお土産屋をのぞいていた時、「このクリオネクッキーって、クリオネが入っているんですか?」って聞いていたおねーちゃんがいた事を思い出しました。

夜、パンパンと音がするので外に出てみたらなんと花火が上がっている!それも結構本格的に15分くらい続いた。え〜っ、花火は明日のはずなのにどうしたんだろう!?日本から来た花火師が時差ぼけで日にちを間違えたんじゃないだろうかとか、かってに引火しちゃったんじゃないかとかもう大騒ぎ。Sallyは、明日の花火がなくなっちゃうって心配してた…。でも、家のベランダからは真正面にとってもきれいに見えることが確認できました。
僕達は、もうきれいな花火を見たからER。
インデペンデンスデー 7月4日(水曜日)
今日は、アメリカの人たちにとって特別な日、そうインデペンデンスデー!日本にいた時にはまったく知らなかった記念日です。当然祝日でお休み。毎年、ハッチシェルって言われている野外演劇場でボストンポップスが演奏して、夜10時のフィナーレには大砲とともに盛大に花火が打ち上げられるのが恒例になっているんですが、その場所取りのために朝7時からその場所が解放されるんです。昼にはびっしりと人が集まっており、ここで文字通り一日を過ごす人も居るようです。ですが、ここは公共の場なのでお酒が飲めない!Charlieには辛いところです。
午前中Sallyがパーティーの準備をしてくれて、午後からハッチシェルのところまでお散歩。途中道路が通行止めになっていて周辺は早くも混雑の模様。前に来たときは顔にペイントしてもらったりしたんだけど今回は無し。ここで迷子になったら大変とか言っていたら、外人の友達が他の人たちとはぐれてしまったって走り回っていた。みつかるといいけど…。
夜は、友人が集まって、ボストンポップスのテレビ中継をみながら飲んでました。例年どおり8時には戦闘機が上空を旋回し10時にすばらしい花火。やっぱり、この部屋からの眺めは最高!終わった後は帰途に着く人たちでごった返しまるでゾンビの集団をみるよう。その後も結構夜遅くまで飲んでたんだけど、明日は普通に仕事がある!大丈夫かCharlie!
明日は大丈夫ですようにってお願いしなくちゃ。翌日祈念日。
七夕 7月7日(土曜日)
今日は七夕。日本ではいろいろ行事が行なわれているんだろうなって思いながらここら辺では何も無し。もっとも東洋の行事だしね。一年に一度織姫と彦星が会えるって日だってのになぜか曇っていることが多かった記憶がある。
今日は一緒に働いているドクターのセカンドハウス(別荘)へ行って来ました。ケープコッドっていう岬の根元にある街なんだけど、先生のお宅は外湾に面していてお宅の前はプライベートビーチ。先日の大ボスの別荘がヨーロッパ調だったのとは対照的に、暖炉があり結構広い広間がある現代アメリカ風でした。パーティーには良い家ですね。こっちの人たちがお金持ちなのに比べ、自分がとってもつつましい生活をしている事に再びショック。でもね、しみったれなCharlieはコストパフォーマンスを考えてしまうんですよ。7千万円くらいで買って10年使うとしますよね。で、1年間でたかだか2週間しかその別荘を使わないとすると1日あたり50万円って事になるでしょ!もちろん資産価値として十分なものはあるんだろうけど、維持費や修繕費、税金もろもろを考えるともっと高くなるだろうしね。これなら結構豪華なホテルに泊まったり出来そうだし、僕なら旅行に使うだろうな。これってただのひがみ?あまのじゃく?
これって、あまの川にいるおたまじゃくしみたいな響きだね。
T 7月9日(月曜日)
今日は車を借りないでT(地下鉄)に乗ってヒッポに行きました。家の周りの駅は地上駅でそれも高いところにあるんだけど、グリーンラインだとエレベーターもあり車両に乗り込むときにも身障者用の乗り場があって良いんです。やっぱり身障者のことを考える国だと思っていたら、レッドラインだと病院の前というのに階段しかなく、そこでベビーカーを押してTに乗る場合にもそれを持って登り降りしなくてはならないんです。悪い事にハーバードまではレッドラインなので、Charlieは疲れました。今度から、赤ちゃんをおぶって行くか、ちょっと面倒だけどグリーンラインに乗って途中レッドラインに乗り換えて行くかしよう!

ヒッポの帰りが随分と遅くなったんだけど、特にすぐ必要なものは無いけど家の近くのスーパーで買い物でもしようということで寄ったんですわ。こっちのレジの人って客が沢山並んでいても全然急がないし全くプロ意識が無いんですよ。で、レジが2つだけ空いていて、はじめ一つの方に並びかけたんだけど、レジがものすごくトロイのでもう一つの方に移ってしばらく並んでたんです。僕たちの後ろにも列が出来ていたんですが、突然僕らの前でCloseだって言うんです。こんなに並んでたのにって抗議しても、もうここはcloseだからの一点張り。それならそうともっと早くいえよ!って感じで頭来たので、買おうと思ってたものそこらへんに置いて帰ってきました。まったく客を舐めているとしか思えん!というか、自分のdutyが終わったら仕事はしないんでしょうな。自分のことだけ考え、人のことなどどうでもいいっていう社会なんでしょうね。
というか、この国のレジはLazyですわ。
ハッチシェル 7月10日(火曜日)
野外演劇場のハッチシェルでは、先日の独立記念日のコンサート以外にも6月下旬から9月頃まで無料コンサートが毎日のようにあります。住んでいるアパートからは、ベビーカーを押していっても15分から20分くらいでいけますので散歩にはちょうど良い距離。今日はボストンポップスエスプラネードの演奏ということで、仕事が終わってから行ってきました。ちょうどチャイコフスキーの音楽をやってて、やっぱり耳慣れた音楽は心地いいものです。
帰りにボストンコモンという公園に寄って帰ってきたんですが、先々週の事を思い出しました。チャイナタウンからの帰りにボストンコモンを通って帰ってきたんですが、そこにフロッグポンドっていうすごく浅い池が作ってあって、そこを子供達の水浴びに解放しているんです。その池のまわりで休む事にして、僕が売店に飲み物を買いにいった時の話。売店の前には列が出来ていて、僕の前の人はホットドックとコークを僕はスプライトとミネラルウォーターを頼んだんですが、僕の後ろの人は「diaper」なんとオムツをオーダー。それも水に入ってもいいような防水のおむつ!なんと、売店でオムツが買えるとは知りませんでした!さらに、防水のオムツがあるなんて知りませんでした!!確かに普通のオムツで水に入ったら、たくさん水を吸って大変なことになりますからね。店員さんは大きさと性別を聞いていましたので、これもちゃんと男の子用と女の子用があるようです。男の子用のオムツだとおしっこ漏らすと前がもっこりになるんでしょうかね。
おむつに詳しくなっても仕方ないですがおむつに非常に興味がある人は、おむつかぶれ!?
水町 7月12日(木曜日)
以前、こっちに長年住んでいる人と話したときその人がWater Townを水町って言ってて、そこまで日本語に訳さなくてもいいのにって思ったんですが…その水町に行って来ました。ショッピングモールがあるんですが週末のタングルウッドに備え折りたたみイスを買いたいということと、実はそのショッピングモールの中に最近友人がお好み焼き屋さんをはじめたということで、一度顔を出しに行こうというのが目的でした。関西人の彼が言うには、店長は風月で働いていた人で粉とかこだわりを持って日本から取り寄せているとか。それでは、ぜひ食べてみないと!、ということで行って来ました。ちょっと甘めの味付けでしたが、結構おいしかったですね。ただ、焼くのに時間がかかるので、注文してから20分かかるのはテイクアウトがメインの店としては苦しいですかね。もっとも、ショッピング前に注文しておいて帰りに取りに寄るというのが良いのでしょうけどアメリカ人がそこまですか疑問ですね。
その店に見た目まったくのアメリカ人がいて、なんと完璧な関西弁を話しておりました。う〜ん、自然習得に間違いないですね。だって、語学を学ぼうとしたら普通は標準語でしょ。日本語を学ぶのにわざわざ関西弁を勉強したとは考えずらいもの。恐るべし、自然習得!ってちょっと誇大広告かな?
水増し広告!?
タングルウッド 7月14日(土曜日)
ボストンポップスを聞きにタングルウッドまで行って来ました。ちょうど、ヨー・ヨー・マと共演の日という事もあって混雑が予想されたため早めに家を出ました。
ZIP carを借りてボストンから高速道路を飛ばし、約3時間半くらいかけて行きました。それで以前も感じたことなんだけど、ボストン近郊の高速道路を走ってて周りに林とか森とかあっても虫がぶつかって死なないんですよ。北海道だと120-140キロで走れば、この時期だと必ず虫がフロントガラスにプチプチつぶれるのにまったくそういうことがない!本当に死んだ森なんですね。薬を使ってきれいだけど虫も住めない森なんですよ。ある意味恐いことです。もっとも、ずっと東へ行くにつれて虫も出てきましたがね。

タングルウッドの近くにノーマン・ロックウエルの美術館があって、友人の勧めもあって行って来ました。この人は雑誌の表紙も書いていた人で、人物の表情を上手くとらえる人で結構有名なんですよ。ポスターを数枚買ってきました。特にmarriage licenseと題されたポスターが気に入り、両親の結婚記念日に贈ることにしました。

さてさて、開場30分前にはゲートに到着し並んでいました。どうせ芝生席だし赤ちゃんがいる事もあり、後ろの方に座るので並ばなくても良いんですけどね。パイプイスとかテーブルを持ってきて、ワインやビールと夕食を広げて、沢山でわいわいやっているグループとかカップルで来ている人たちとかいろいろでした。屋根のある席に座って聞くよりも、こうやって芝生席でピクニック気分で聞くのは良いですね!やっぱり野外でお酒を飲みながらっていうのが良いですね。ボストンの公園では法律で禁止されていますからね。演奏が始まる頃には周りも暗くなって持ってきたロウソクに火をつけてとっても良い雰囲気。しばらくすると星空の下で演奏を聞くことになって、とってもロマンチック。中には、布団にくるまって空を見ながら演奏を聞いている人もいました。(実は、とっても寒い!)でも、ぜひおすすめ。もちろんヨーヨーマの演奏は素晴らしかったです。
帰りは、ボストンまで帰らずにホテルで一泊。フロントでカードキーをもらっていざ部屋に入ろうとすると鍵が空かない!数回トライしてもだめ。「そういえば以前、部屋を間違えて何度もやってダメだったことがあるんだよね。」って言ったところ、Sallyに「今回もそうじゃない?」って突っ込まれて、よく見ると4と6を間違えていた!まったく、こっちの人は紛らわしい字の書き方をする!!深夜だったので、あわてて隣の部屋にキーを差し込むとすんなり入れた。あとから隣の部屋にホテルの人が来てたから、隣の人がフロントにSOSしたに違いない!すまなかった!!
ま、そんなに起こらないで、まーまー、ヨーヨー、まーまー…
Zoo 7月15日(日曜日)
Springfieldってところに泊まったんですが、すぐ近くにかなり大きな自然公園があって、そのなかのZooに行くことにしました。動物園なんてほんとしばらくぶり。コヨーテとかカンガルーなんかもいて、小鹿も一部放し飼いしていて面白かったんだけど思ったより狭くてあっという間に見終わってしまった。牛とか羊とか一部の動物にさわれるようになっているんだけど、翔大君にはまだ早い!
帰りに、ベビザラスに寄って翔大の買い物をしてきたんですよ。日本でもこんな感じでトイザラスとベビザラスって別々にあるんだろうか?いろいろ面白いものがあって、これもあれも買ってやりたいって思うんだけどね、運ぶの大変だしね…
そういう意味では、日本に帰ってから買ってあげた方がZOOっといいかもね。
夕日 7月17日(火曜日)
先日ハッチシェルのコンサートを見たときはあまり夕日が見えなかったので、今日は夕日を見るのも兼ねて行ってきました。途中ケーキ屋さんでシナモンパンとデザートを買って、いざ行ってみると凄い音量!なんだか若者向けの音楽のようでした。音楽を聴きながらちょっと離れた川沿いのベンチに座り、近くの露天で買ったチキンアンドフライを食べながら夕日の沈むのを見ていました。帰りには、ボストンコモンにある「かもさんお通り」の像の前で写真撮影をして帰って来ました。ああー、なんて平和な日常生活をおくっているんだろう!
日本ではそんな優雅が時間の使い方、しなィもん。
イタリア人街 7月19日(木曜日)
歩いて10分くらいのところにあるイタリア人街へ、ハムとチーズつまりワインのおつまみを買いに出かけました。結構いろいろな食材があって面白い!店のイタリア人のおじさんと話したのも面白かったんだけど、店を離れたとたん何を話してたんだか忘れた。
で、せっかくだからということでイタメシを食べていく事にしました。室内よりも外で食べるのが良いよねって事でベランダで食べれるお店に入って食べたんですがこれが結構まとも。これまでボストンで食べたスパゲティって茹で過ぎのものが多くて「アルデンテって言葉を知ってるか?」って言ってやりたくなることが多かったんですけどこのお店は合格。帰ってからザガットスコアーを見てみたら20点以上あって納得しました。
ところでこのザガットスコアーっていろいろなレストランを味、雰囲気、サービスで評価していて、大体の値段も書いてあるんだけど、お店を探すのには一つの目安になるので僕は好き。でも、自分の味覚と違うということをちゃんとわきまえていないとダメだけどね。食後の感想は人の評価とは違ってあたりまえだものね。
イタリア人街のイタメシには、なかなか美味しいものがアルデンテ。
シェークスピア 7月20日(金曜日)
夕方からボストンコモンへお散歩。フロッグポンドの近くででも夕涼みしようと思って行きました。フロッグポンドの売店の周りは簡易レストランになっており、池の上でジャズを演奏していてなかなかいい雰囲気!売店の上には風見鶏と思ったら風見蛙!
しばらく近くで休んでいたら近くで人ごみができていました。何かと思って行ってみると、舞台が出来ており、今日から8月中旬までシェークスピアの12夜をやるとのこと。もちろん無料!これは見なければ、と思い開演まで1時間待ちました。が、いざ始まってみるとやっぱりシェークスピア、演劇でした。以前のハムレットを見た教訓が生かしきれていない!つまり全くわからん…ということで30分だけ見て帰ってきてしまいました。
僕達には、30分で十分ニャ。
方言 7月21日(土曜日)
家でテープを聞いてたとき、韓国語のところで”モードワッタ”っていうのが引っかかって、そこから派生して”オワッスムニダ”って「居る」という意味だよねって話になった。(ホントかいな?)で、水戸黄門での有名な台詞「ここにおわすお方をどなたと心得る!」ってのが浮かんで…、この「おわす」と”オワッスムニダ”の”オワス”と同じかなって!とすると、助さん格さんのどちらかが韓国人だったりして。もしかすると、格さんは本当は郭さん?
耳で聞く音って自分の知っている音に引き寄せてしまうから、思い込みで変だなって感じることがあるよね。今日はファミリーで、pupilの話を思い出した。テープの中に「アイム・ジュニアハイスクール・ピューポー」って聞こえるところがあって、この「ピューポー」をずっと"people"だと思っていたんですよ。でも「アイ」って単数なのに"people"はおかしいなって思っていたんですね。だいたい僕の世界では"pupil"は「瞳孔」の意味で使っていて、学童という意味があるなんて思いもよらなかった。思い込みって恐いね。
フランクが例のお好み屋さんに行ったらしくて、それも友人だったらしい。日本語を話す女性はやっぱり関西に居たことがあるとのことで、方言の話で盛り上がりました。昔日本で、ヒッポの扉の部分を各方言でやろうという話があって、すでに関西弁バージョンはあるという話を耳にした。これをぜひアメリカでやりたい、すなわちアメリカ版方言ヒッポテープを扉のところだけ作らないかって話で盛り上がった。アメリカも地方によって特徴的ななまりがあるので、どこから来たか出身がわかることがあるそうだ。こっちに来ている日本人も各地から来ているので、アメリカ人はアメリカバージョンを、日本人は日本語バージョンを作ろうではないかって話しになりました。
ま、僕も、なまらなまってるんでないかい?!
中国人 7月22日(日曜日)
今日は、再び大ボスの別荘に直接のボスとともに招かれていってきました。こ、これは、何か秘密の話でもあるのか!と思いきや、普通に昼食を(といってもロブスター、それもおかわりして大きいの2匹も)食べて雑談をしてきただけでした。
で、中国人の研究者はアメリカに残りたがるが、日本人の研究者でアメリカに残りたいっていう者が一人も居ないのは何故だ?って話になったんですよ。もちろん研究者って言っても、ここに来ている日本人は医者がほとんどですので給料の問題があるんでしょうけど、日本と同じくらい収入があっても日本に帰るでしょうね。言葉の問題と生活環境を考えるとはるかに日本の方が良いですから。こっちの人にしてみれば、同じアジア人なのにどうして違うのかって思うんでしょうか?日本人の目から見ても、中国人って自分の国を捨ててアメリカに移住する事に未練はなさそうですしね。ただ最近の日本人特に女性を見ていると、日本に固執しない人も多くなったようですし退職後に外国で悠悠自適の生活をする人も出てきたようですので、日本人の感覚も変わってきてるのでしょうか。それとも、日本という国の魅力が無くなってきているんでしょうかね?
もっともハワイに移住っていうのならよさそうですがね。あの島は日本人だらけだから、日本語も結構通じるし、まるで日本にいるのと近い感覚で過ごせそう。
うん、ハワイはいい。
 7月23日(月曜日)
翔大君が寝ない時Sallyが子守唄を歌ってることが良くあるんだけど、先日"Sing along, dance along..."って歌って寝かしつけていたのには笑った。
で、今日は歌ではなくて「羊が一匹、羊が二匹、…」でした。そういえば翔大君の翔は羊に羽だから、羽の生えた羊が飛んでいる様子でも見るだろうか…。でも日本の有線放送で羊の数を延々と数えるだけっていう放送もあるんだけど、どうして羊なんだ!?って思ってたんですね。別に牛でもクマでもちょうちょでもいいじゃんって思わない?偶然読んだ本に、羊"Sheep"の発音が"Sleep"に似ているので、「ねんねして」みたいな意味を込めて言うようになったって書いてあったんですよ。じゃ日本語に直訳して「羊が…」って全然意味無いじゃん。直訳して意味をなさなくなるものって結構ありそうな気がしますね。

英語の発音が、母国語によってかなり変なアクセントになるため、日本人の英語はジャパングリッシュ、スペイン語を話す人の英語はスパングリッシュって呼ばれることがあるって前に書いたんですけど…。同僚の先生が、スペイン語圏から来た女医さんが手術場で顕微鏡の焦点を合わせたいときに、"I need more focus."って言うんだけど、フォーカスがファッカスに聞こえて笑っちゃうって話をしていたんです。手術中に「私はもっとファッカスが欲しい!」ってね。「ファッ・・」って言うのは「ファック」に通じるものがあって、品の無い意味に聞こえるそうですわ。僕も知らないうちに、何か品の無い意味に通じる発音をしているんじゃないだろうか。
年をとって、歯がなくなったら、僕のことだから「ファッ、ファッ、ファッ」って笑うんだろうな。
医者 7月24日(火曜日)
先週のニュースだったらしいですが、アメリカの有名な大学病院である臨床研究に参加していた健常ボランティアの人が死亡したらしいんですよ。何か新しい薬を使って研究をするとき、病気の人だけでなく健康な人にそれを与えてどのような変化が生じるのかを調べる事があるんです。ところが、研究者が研究計画どおりにしなかったため病気の無い健康な人を死亡させてしまったという恐ろしい事故です。あってはならないことが起こってしまったということで、これからますます臨床研究に対する制限が厳しくなるでしょうね。

アメリカでは最近銃が危険だということで、銃規制の法整備に関する議論がなされています。でも、銃を持っている人より医者の方が危険だって言うジョークを見つけました。
アメリカの医者の数は70万人。医者による死亡事故は年間12万件。医者一人あたりが引き起こす死亡事故の割合は0.171。
アメリカの銃の所有者は8千万人。銃による死亡は1500人。銃所有者一人あたりがが引き起こす死亡の割合は0.0000188。
統計的には、医者は銃所有者の9千倍危険である。
全ての人が銃を持っているわけではないが、ほとんど全ての人は少なくとも一人の医者にかかっている。医者を禁止しなければならない!
銃は人を殺さないが、医者は殺すことを忘れるな!

とのことですが…、もちろんジョークですが、統計というか数字のお遊びの危険性を感じますね。ぼく達の研究でも、全く比較できないものを比較してたり、条件がおかしかったりしても、数字にして統計的な操作をすると、なにかしら結果が導かれてしまいますからね。でも、医者に対する辛口のジョークは多いようですね。
毒多。
丑の日 7月25日(水曜日)
今日のヒッポは、久しぶりにコミューターレールを使って行って来ました。アメリカの列車という感じなので、ちょっとした旅行気分。でもね、これ車掌さんがまわってきて切符に穴をあけて座席のところに挟むんですが、これ、満員でも席を譲れないってことですよね…。あと、全てのドアが開くのではなくて、停車のたびに車掌さんが一部のドアだけ手動であけて昇降階段を使えるようにしてくれるんですが、人件費を考えるとなんとも…。

今日は土用の丑の日ということで、ヒッポの後日本風居酒屋でうなぎの蒲焼を食べました。で、ファミリーでは「どようのうしの日にかばやきを食べる」ということを英語で説明しようとしたんだけど難しかった。だって、自分自身、子供の頃は土曜でもないのに「どよう」ってどうして言うのかわからなかったし、うしの日なのにうなぎを食べるし、うなぎを焼いてるのにかば焼きって言うし。土用の丑の日はたしか古い暦の呼び方で、この日にうなぎを食べるっていうのは平賀源内がなにかの宣伝で使ったのが始まりとか。うなぎを食べるのにはこの時期が美味しい季節というわけではないんですよね。蒲焼は、その焼き方が蒲の穂に似ているからとか…。日本語って難しい!?

ボストンでも日本の昔の映画をやっていることがあります。ある映画館では、市川昆監督の映画を数日に渡って上映するという案内が出てたんです。その一つに「ビルマの竪琴」っているう有名なのがありました。英語で"Harp of Burma"。えっ?ブルマ?
家に帰って早速ビルマのスペルを調べたらやっぱりBurma。う〜ん「ビルマの竪琴」って言うのと「ブルマの竪琴」って言うのとでは随分印象が違う。
これがもし「ブルマの秘め事」なら、ぜひ観に行きたいぞ!
Union Oyster House 7月27日(金曜日)
弟一家がデトロイトから遊びに来ました。ボストンといえば、ロブスターとニューイングランドクラムチャウダーははずせません。で、歴史のあるレストランで、Union Oyster Houseっていうレストランに一緒に行った。アメリカで初めてのなんとかっていう触れ込みで、つまりなんだかわからんけど凄いらしい。ちょっと高めなのでめったに行かないんだけど…。で、名前の通り牡蠣もあって、バーでは生牡蠣を目の前で開いてくれて食べさせてくれる。でもね、日本だと生牡蠣を食べれるのは英語でRの付く月だけで、あとの月は毒があるとかで、夏は生では食べないはず。
日本では生牡蠣を食べるのはRの付く月だけであ〜る。
Whale Watching 7月28日(土曜日)
きっと寒いから嫌だ!って、行くのを嫌がっていたSallyでしたが、夏の昼間に行くのなら暖かいだろうから行きたいということで、弟一家に付き合って一緒にWhale Watchingに行ってきました。非常に良い天気に恵まれ、寒いどころか暑い暑い!甲板よりもクーラーの効いた室内の方が快適でした。で、1時間くらいでクジラの餌場に行ってしばらくクジラをみた後、1時間くらいかけて帰ってきたんですが…久しぶりに船酔いを経験しました。
面白かったのは、クジラが海面に現れる前にその海面が緑っぽくなって泡が見えるので、係の人が船の進行方向に対して何時の方向にクジラが出てきますって放送するんですよ。そうすると、そこに本当にクジラが現れるんです。
次のクジラが見えるのはどこでしょう?9時ら!
火災警報 7月29日(日曜日)
今日は、弟一家と中華街で飲茶をした後ボストン美術館に行ってきました。エジプト美術と日本美術を主に見たんですが、7歳の姪がエジプトの文字を学校で習ったということで、自分の名前をエジプト文字で書けるんだそうです。すんごいですね。そんな風に歴史を学んでいけたらとっても興味が湧きますよね。それも7歳!なんだか日本の教育とアメリカの教育との差を感じさせられました。弟一家とわかれた後コプリーをまわって帰ってきたんですが、アパートの入り口で、黒い長いドレスを頭からすっぽりかぶり金色のマスクをした、まるでスターウオーズに出てくるダースベーダーのような感じの女性とその取り巻きの女性達の集団とすれ違いました。あれは、イスラム教なんですかね。なんだか近寄りがたい雰囲気というか近寄りたくない雰囲気でした。今日は歩き疲れたので、早めに床に着きました。

しかし、こういう時に限ってハプニング。なんと、火災警報が鳴ってなんだかよくわからないアナウンス。あわてて飛び起き翔大をかかえて外へ。部屋の外にはなんとあのダースベーダーの一団がいて、この人たちが同じ階にいるということを初めて知りました。で、20階の部屋から1階のロビーまで翔大をかかえて逃げました。1階についたら警報は鳴り止み何ごとも無くよかったよかった。Sallyはなんと、翔大のミルクとオムツを入れたリュックを背負っていました。で、帰りに警報装置の部屋が空いていたので覗いて見たらなんと警報の元は20階、うちらの階じゃん!そういえば、あの集団が出てきた部屋からはものすごいお香の匂いがしてたから、それが警報の元だったんじゃないのって下衆の勘ぐり。
アラーの神ならぬ、アラームの神がいたりして。
おこちゃま関連 7月30日(月曜日)
アメリカの環境グループが、妊婦および授乳中の女性は子どもの成長に害を及ぼす水銀の含有量の高い種類の魚の消費を制限するべきだと警告しているんだそうです。確かに水銀は悪いんだけど、とりたてて魚だけを言ってるのをみると、魚を多くとる日本人あるいは最近流行の日本料理店を標的にしたバッシングの意味がありそうな気もするんですが考えすぎ?でもね、アメリカの食品医薬品局(FDA)は、妊婦及び授乳中の女性が避けるべき魚としてサメとか挙げているんだけど、こっちでは一般的に食べられているのかな?
逆に、母乳に含まれているDHAの働きで母乳で育った乳児のIQが高くなっていると発表があったそうで、このDHAは鮭などの魚に多く含まれていることが知られていますよね。やっぱり魚は良いに違いない。日本ではこのDHA入りの粉ミルクが発売されているけど、現在アメリカではFDAの承認を待っている状態だそうだ。アメリカの方が遅れてる!ちなみに翔大君のミルクにもDHA入りと書いてあったんだけど、アメリカで買ったのには入っていない!し、しまった!というかDHAだけに、ドッヒャー!

「添い寝」は英語で、“Cosleep”と呼ばれています。アメリカでは添い寝は賛否両論あるそうですが、毎年約64人の赤ん坊が添い寝によって窒息死しているんだそうです。お母さんによって潰されたりするんですね。「酔って添い寝はしない」なんていう事故防止の注意事項も出てました。「こうSleep」しなさいってことが書いてあるんでしょう。
事故といえば、たまたまホームページでベビースィングのリコール情報を見つけたんだけど、これがなんと先日ムービングセールで買ったもの。これまで6人死亡し250人だかが重軽傷、ただちに使用を止めるようにって書いてある。これは恐いことですね。たまたま見つけたから良いけど、知らなかったらそのまま使ってただろうから。中古品を使う場合、ちゃんと注意しないとね。

ここ60年間に映画館で上映された74のアニメ映画を調べたところ、全ての映画に少なくとも一回中には合計62ヵ所の暴力シーンがあり、悪役は死ぬことが多いという研究が発表され、いかに幼い子どもたちがビデオを通して暴力シーンを見ているかということをよく物語っているとしている。でもね、ホラー映画等と違って残酷シーンを売り物にしたものじゃないんだから、その部分だけを取り出して論じるのはね?あるホームページによると、(1)主人公が毒殺され悪役は最後に刀で刺し殺される有名な子ども映画は?(2)家族の二人までもがライフルで殺される有名な子ども映画は?最初の映画は「白雪姫」、次が「バンビ」だそうです。
そんなことで規制が必要と考えるなら、ディズニーなど見ずに-!いるしかないね。
受け入れ 7月31日(火曜日)
以前ボストンでフェローをやってた珠ちゃん一家が、夏休みにこちらのキャンプに参加するためボストンに来ているんですが、今日は珠ちゃんとヒロミの2人で家に遊びに来てくれました。Sallyはヒロミと会うのは3年ぶり。以前の小4の記憶と中1になった今では全然雰囲気が変わって、外で会っても分からないと思うって。僕は1年ぶりだけど、前回会った時よりまた随分と成長したなって感じで、思春期の女の子の変わり様にびっくり。
でね、日本ではヒッポの活動には出ていないけど、別の経路でオーストラリアの女子高生を1年間受け入れしてるんだって。すっごいですね。サイダーも変わったなって感じ。異なった文化・価値観のある人と一緒に暮らすことで、広い視野を持った人間に育てたいそうだ。う〜ん、立派。きっと、娘達が獲得した英語を消えさせたくないってこともあるんだろうな。でも、なぜオーストラリア?
っていうのは、オーストラリアって、英語は英語でもアメリカ人からするとひどい訛りがあるというので有名ですよね。たまたまだったんでしょうけど、もしオーストラリアを希望したとしたらなぜ?
そういえば、実はボストンもひどい訛りがあるそうで、標準語より方言を覚えさせたいのかな?日本でも、標準語を話す外人より関西弁とか秋田弁を話す外人の方が親しみを感じるしね。
って、これは暴言!?