黒松(大雄山)

盆栽の管理


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0901   さつき
 さつき

0903   さつきの育て方
さつきは日本人に最も愛される盆栽と言っても良いと思います。花良し樹形良しでどなたでも楽しまれる盆栽だと思います。なかにはさつきは盆栽ではない、邪道だと言われる方もいますが、私はさつきは花良し樹形良しの立派な花もの盆栽だと思います。皆さんも是非さつき盆栽で楽しんで下さい。
 
[ 植替え ]
さつきの植替えは基本的には3月のお彼岸のころですが、この頃行うと花芽をいためる恐れがあるので、通常は花が終わった後で行います。(注意:植替え時期が7月になると来年の花付が悪くなるので6月末までには終えるようにしましょう。)用土は鹿沼土単用で鉢底には粗めの粒を入れます。根には毛根がびっしり絡まっているので、余計な毛根は全て取り除いてください。用土を入れたら割り箸などで用土と根が良く馴染むようにしっかり突きます。次に乾燥から根を守るために表面に水蘚を敷きます。全て終わったら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えて下さい。
 
[ 水やり ]
さつきは根が浅く水をたくさん欲しがる性質で水やりは欠かせません。年間を通してしっかり水を与えて下さい。基本的には用土表面に張った水蘚が乾く前に水を与えて下さい。目安として、春・秋は毎朝1回、初夏から9月上旬までは朝晩2回、冬には2日に1回与えます。また、真夏の暑い最中、水蘚がカラカラになってしまったら、バケツに水をたっぷり入れ、その中に鉢ごと5分程つけて下さい。
 
[ さつきの剪定 ]
さつきの剪定は大別して春の剪定と花後の剪定に分かれます。春の剪定は樹姿の改造や太枝の剪定など思い切った剪定が可能ですが、剪定した枝の今年の花はあきらめて下さい。一方花後の剪定は通常の剪定で不要な枝や車枝を落とし、徒長を避けるために全体的につめます。枝先はごつくならないように今年の新芽を2本残して残りは落とします。さつきの剪定でもうひとつ注意しておきたいことは松などと違ってさつきは頂点の枝より下枝のほうが良く伸びますので剪定の際は下枝を多めに切り詰めて下さい。さつきに限らず剪定はいろいろな技術を必要としますので全てを記述することは難しく、基本的なことだけを記載いました。
 
[ さつきの施肥 ]
さつきは濃い肥料に弱く根焼けを起こしかれてしまいますので、薄い肥料を与えます。また肥料の与え過ぎに注意して下さい。通常春の芽だし前に固形肥料(有機肥料)を与え、それ以降花が終わるまでは与えません。花後の植替えを行った後、秋までの間1,000倍程度の液体肥料を10日に1度の割合で与えます。秋10月に冬越しのための固形肥料を与え止め肥とします。その後は翌年の3月まで与えません。

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