那覇だより Vol10.ハンバーガー事情2 〜2000.6.19〜
『定番・ポークたまご』
スーパーのチラシはいろんなおもしろい沖縄事情がよく
見えるので大好き。まず目に付くのが「ポーク缶」の売り出し。
似たもので「コンビーフ」の存在はもちろん知ってましたが、
「ポーク缶」は初めて。正しくは「ポークランチョンミート」で
アメリカの「スパム」とかオランダの「チューリップ」という
メーカーのものがあり、コープ沖縄のカタログにも毎週ついて
きます。缶の形も開け方もコンビーフと一緒。味はウィン
ナーで、食感は魚肉ソーセージといった感じ。
ウチナンチューはそれはそれはこのポーク缶が大好きで、
あらゆるものに入れるようです。チャンプルーやカレーシチュ
ーの類から味噌汁(!)にもごく自然に入れるらしく、(サイ
コロに切ってゴロゴロと)それがたまごと組み合わされた「
ポークたまご」という定番にもなっていて、ポークたまごおに
ぎりとか、ポークたまご手巻き寿司とかもあり、コンビににも
ちゃんと並んでいるのです!お酒飲むにもおやつにも勿論
おかずにも、ポークたまごは大活躍です。
『CAPを知っていますか?』
もも・洋平の通う小学校で去年から取り組んでるプログラム
で、今年も父兄からのリクエストで実施されるCAP。(Child
Assault Prevention 子供への暴力防止)一言で言うと、
ゆとりの時間を利用した人権教育です。
おきなわCAPセンターという非営利団体のスタッフを呼んで
何か問題が起きたとき、何とか切り抜けるための子供自身が
持つ内なる力を引き出すワークショップを開いてもらいます。
子供が安心して自身を持ち、自由に生きるために、いじめや
誘拐、虐待などに対して「いや」と言える。「逃げる」こともできる
信頼できる人に「話し」て助けてもらうことを寸劇やディスカッション
を重ねて学ぼうという取り組みです。子供とは別に大人向けの
ワークショップもセットされています。親も勉強になるし、子供との
話し合いにも発展できます。
赤ちゃんの時のように、いつも親がついて回るわけではないので
子供にこういうことを教えてもらえるのはこのご時世、本当にありが
たいです。国語や算数と同じぐらい、ひょっとしたらそれ以上に大事
なお勉強だと思いました。現在CAPは日本各地で活動しているとの
ことですので、ぜひ皆様のお子達もこういう経験をさせてあげてくだ
さい。
〜自分のことを守るということに関連して〜
自分を守る、自分を知る、命の大切さを知る、ということで
いえばもう一つ。小学校では幼稚園からの一貫した性教育が
行われていて、各々の年齢に応じたレベルや言葉で性について
勉強しています。
私達の時には男女別に分けられた初潮指導も、ごく自然に
明るく行われ、子供達の発言も明るく活発。ちょうど参観日だった
のですが、他の科目と何ら変わらず、恥ずかしいとか照れくさいとか
いうのは、ももともう一人の転校生だけでした。
ビデオや紙芝居を使って、とっても楽しく授業をしている保健の
先生のお人柄によるところも大きいかと思いますが、性教育という
ものがあのようにフランクにいい感じで行われていることに新鮮な
驚き、感動すら覚えました。