★ハナノサキガケ★

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2002 Kohashi hako


オモイノタケヲウタニコメテ

三十一文字和歌短歌
The thirty-one syllables of...
勝手に書いた短歌です。
たぶん短歌。和歌じゃないと思います。
思いますが・・・、語感的に和歌のが好きだったりします。
31文字でいかに表現するかの挑戦。とかいって字余りだらけです。









虚言和歌集

ひと手間の優しさ受けて微笑んで くれた貴方に恋をしました (02.08.14)

青空の欠片にひとり泣き濡れて 星を眺めたくさむらの中 (02.08.12)

銀杏の陰に隠れておととしの 忘れ物知る秋ぞ来る (02.08.09)

二口の酒に酔わば踊りたし せめても先祖を慰めんため (02.08.05)

梨郷の風を思えば懐かしき はや織機に流れありやむ

歩いても遠い道のりやってきて 何を思うか山の上で

ロボットを作る夢を見続けても まだまだアトムの道は険しい

春草の香りのどけき四方山の 話に花が咲くばかりなり

8月の慰霊の火に思うこと 何故彼らがと口惜しく哀しい

買い物の帰りに募金を少しして 罪を忘れた自分に嫌悪

31(サーティワン)アイスを持って自転車で 通るこの道少し甘い(02.07.27)

休みの日ラジオを聴きつつ掃除して 洗濯するのがかすかな幸せ(02.07.27)

一切れのケーキを愛しげに食べる君 私とどっちが好きなんでしょう?

「働いて偉いね」って言われて否定した 労働全然偉く無いです

陰口に耐える心も必要と 分かっているのにひっそり泣きます

蒼空の御殿いる日に浜出でて 砂をいじりし幕間のごとく

おそろしい事件ももって三ヶ月 ヒトと言うのは飽きっぽいのか

格言の語感につられ騙されて 間違った意味使い続けて

落ち込んで悪い仲間に引き込まれ タバコを吸った15の夜

はじめて見た白い煙の悲しさか 祖父は煙と共に昇った

「殴れるものなら殴ってよ!」と言ってみて 殴った親父のばかやろう

夏の空は青白とのコントラスト 境目の無さが私に痛い

イメェジの話ばかりが溜まってゆく 現実を見つめるその代償に

ほんとうに小さなことでも少しずつ がんばる大切さ知る合格発表