2003/9/21

HOME PROFILE RINRIN DIARY ゴックンRECIPI  モグモグRECIPI
ALBUM GOODs BOOKs HANDMADE RINRIN Times bbs
LINK PRESENTs 掲示板


RINRINがやってきた!


17    分娩室と分娩前室
2003/07/31 
病院の分娩室は分娩前室(陣痛室)と繋がっていて、どちらも結構広くとってあります。
分娩前室には出産を待つ家族が待機できる様になっていて、陣痛を乗り切る為のいろんなグッズがおいてありました。
事前に部屋を見学していて、その時には陣痛を楽に過ごせるポータルプロというイスや、馬乗りになれるような大きなボールクッション(?)、など、「全部試してみよう!」と思っていました。
更に、この病院はアロマセラピーを取り入れていて、アロマバス、と言うのがあり、そのお風呂に入って陣痛期を過ごす、と言うのもありました。
「アロマバスに入りたい」と言う希望を伝えてあったのですが、残念ながら・・・「もうアロマバスは、ちょっと無理みたいね」と、言われてしまいました・・・。
そして、分娩前室でも、結局使ったのは、抱き枕だけ・・・。
う〜ん、今思い返しても残念(>_<) もうちょっと早く病院に来ていればよかったのかもー!
 

18    アクティブバース 
2003/08/01 
病院の分娩体制と言うのは、アクティブバース、と言うものでした。
出産の主役である産婦さんが、妊娠〜出産の知識をしっかり持ち、心と体の準備をした上で、自分の分娩体位やリラックス法を選択し、助産師や家族の協力を得て出産する、と言うものです。
・・・何だか当たり前の様な感じがしますよね?でも、私が産まれた頃の、妊婦さんや出産に対する考え方とは、かなり違いが出ているのでしょうね。
分娩体制も、いわゆる『出産』のイメージの仰向け姿勢だけでなく、横向き、しゃがみ、大きなクッションを使っての四つん這い、膝立ち、立ち産、などがあって、どれもメリットやデメリットがある様です。
初産の場合、実際に自分がどの姿勢が楽なのかはわからないので、その場に応じて・・・と言う事になるようです。
リラックス法も選べる、と言う事で、CDやビデオを持ち込んだり、立会いもモチロンOKでした。
先に書いたアロマバスもそのひとつで、その他、分娩室では、自分の好きなアロマを炊いてくれました。
 

19    分娩前室
2003/08/01 
さて、分娩室の私です。
内診をした後、一時間程、モニターを付けました。
「強くて長い、いい陣痛が来てるね」
・・・そうなんです、だからこそ、痛い・・・
その間に、連絡を受けた義母が、来てくれました。
モニターをはずした後、しばらくは分娩前室で抱き枕を抱きしめ、母に腰をさすってもらいながら、テレビを眺めていました。
『ガチンコ』があっていた様な・・・?
痛みはどんどん、強くなります。これでもかっ!って感じ。
いやいや、最初飛び起きた時の痛みなんて、『へ』でもない、という感じ。
PM10:00頃、「もう一度モニターを付けましょう」と言われ、分娩室へ移動。
子宮口は8センチ。・・・まだまだです。
「何時頃になりますか?」思わず聞いてしまいました。
「そうねぇ、日付が変わるか変わらないか、くらいだと思いますよ。」
う〜ん、じゃあまだ2時間もあるじゃないか・・・。
その頃から、陣痛は本格的になって来ました!

20    更に、陣痛!
2003/08/01 
痛みのある間は、もう息をするのも苦しくなって来ました。
「陣痛の間こそ、しっかり呼吸をしないと、赤ちゃんに酸素がいかなくなって苦しくなっちゃうよ」と言われ、横向き寝の体勢で、助産師さんと一緒に、呼吸を・・・。
「フ〜〜ウンッ!ッフ〜ウンッ!」
この最後の「ウン」で、息をしっかり吐くのが大事!
でも、この痛みの中、この呼吸をするのがツライ!
できる事なら、息を止めて、歯をくいしばりたい・・・!
母が横に付いていてくれて、腰をさすったり、手をにぎってくれたり・・・。
痛みはどんどん我慢の範囲を超え、私は爪あとが付くくらいに母の手を握り締めたり、首っ玉にかじりついて体をよじったり。
「ごめんなさい・・・」と誰に対してだか謝ったり、「もうだめ、もう無理。産めない」と、言ったりして。助産師さんに「あらあら、泣きが入っちゃったね。」と笑われる始末。
陣痛が始まった時には『めげないで頑張るぞ!』って思ったのに、すっかり忘れてめげてしまいました・・・。
腰の痛みもさる事ながら、肛門を圧迫される感じもどんどん増してきます。
助産師さんが、「こうすると、楽でしょ」と、肛門を外から押してくれました。
普段なら恥ずかしくなってしまうところですが、この時はそんな物はどこへやら・・・助産師さんが手を離そうものなら、「押さえてっ!」って言ってしまうくらい。
痛みの合間にはだんだん眠気が襲ってくる様になりました。
陣痛が遠のくと、引き込まれる様に眠りに落ちてしまう。そしてまた陣痛の始まりと共に、目が覚めて、呼吸・・・。
この頃から、私の記憶はかなり曖昧になっています・・・。
 

21    破水
2003/08/01 
「子宮口を見ましょう」と言われ、またまた内診を受けました。「8センチ、くらいね」
う〜ん・・・まだまだか・・・。
私はこの時点で、まだ破水をしていませんでした。助産師さんが、「人工的に破水をしましょう」と言って、何やら冷たい器具を使っていましたが、うまく破水せず・・・私はまた陣痛と戦いはじめました。
肛門の圧迫感はさらに強くなり、『便意』を感じていました・・・。
「もっと力を入れていいのよ」と言われるものの、気になってうまくいきめず、思わず「う○○が出そうなんです!」と言っていた私・・・。お恥ずかしい・・・。
でも助産婦さんは、「大丈夫。そんな風に感じるかもしれないけど、赤ちゃんなの。いきんで大丈夫よ」と・・・。
そこで、私もいきみを開始・・・。
しばらくして、いきんでいる最中、『もわぁ〜』という感覚と共に、何かが出てきました・・・。
「あっ!破水だ!」と、自分ではわかったものの、陣痛の最中で声も出ず・・・。呼吸でさえ苦しいのに、しゃべれるわけ、ないですよねー。
その陣痛が引いた後、「破水したみたいですー」と、ようやく伝える事ができました。

22    分娩体位
2003/08/01 
助産師さんが破水を確認した後、「姿勢を変えましょうか」と言われ、あおむけになりました。
そう、イメージどおりの出産姿勢です。
でも、横向きになっていた時より、いきみやすい事を発見!
そして、「子宮口全開ね」と・・・。
母と義母は、分娩前室に戻っていきました。
ここからは、私が頑張るしかない!
・・・でも、何気なく目に入った時計が、助産師さんの言った『日付が変わるか変わらないくらい』の時間を過ぎているのに気づき、「あとどのくらいですか?」と、またまた聞いてしまいました。
すると、「まだもうちょっとかかるかも。実家に戻ってから、大事にされて、ちょっと太っちゃったでしょー。産道にお肉が付くと、赤ちゃんも出にくいのよ。」・・・。
言われる通り、自宅にいる時は体重管理もバッチリだったのに、実家に帰ってから、2ヶ月で6`も体重が増えてしまっていたのです・・・。
ああぁ〜、後悔先に立たず・・・。
 

23    いきみ
2003/08/01 
どのくらい時間が経ったのか・・・。
助産師さんが、陣痛が引いている間に、内線電話をしていました。
「分娩に入ります」とか何とか・・・。
それを聞いて、「もうすぐだ。頑張ろう!」と再び意欲が沸いてきました。
それまで普通のベッドだった分娩台は、横から金属の棒がでてきて、そこを握り締めていきめる様になりました。
いきむ時は、視線はちょっと遠くに、しっかり力を入れていきむ様に言われてました。力を入れる方向も、「ここよ!」と、指示してくれます。
そして、息が続かなくなったら、大きく息を吸いなおして、またいきむのです。
この『大きく息を吸いなおす』のが、またツライ・・・。
人間って、痛みを耐えるときは、息を止めるんですね。
ところで、私の頭の中を占めていたのは、全然別のことでした。
以前に読んだ妊婦雑誌に書いてあったこと・・・。
「いきむ時に目をつぶっていきむと、目の周りの血管が切れて、美容によくない」とか・・・。
何故だか、それがその時の私にはスゴク重要で、ものすごく目を見開いていきんでいたのです・・・。
かなり、変な顔をしていたでしょうね・・・。

24    会陰切開!
2003/08/01 
気がつくと、私の周りには、看護婦さんや先生が来ていました。
でも、「いよいよなのね」等と思っている余裕はありません。
何しろ、私の頭の中には、「目をつぶっていきんではいけない!」と言う事しかなかったんですから・・・(^^ゞ
そして、ある瞬間、「あぁっ!」と声がでていました。
陣痛とはまったく異質の感覚があったからです。
そう、これぞ、会陰切開!!!
いやいや、痛みなぞありません。ただ、ビックリしただけ・・・。
「ごめんねー。赤ちゃんが出やすい様に、切ったよー」と、声をかけられました。
 

PAST INDEX FUTURE