太陽光発電の家というのは、私の学生時代からの夢だったのです。
家で使うエネルギーをその家で太陽光から作り出すと環境に悪影響を与えないからです。
地球に降りそそぐ太陽光は、最終的にはほとんど総て熱になります。太陽光発電は、作った電気も最終的にはほとんど熱になりますから、降って来た光を熱になるまでの間、少しだけ電気として使うということに過ぎません。このため、環境に影響を与えないのです。
ところが、同じ自然エネルギーであっても、遠く離れたところへ運ぶとヒートアイランド現象などの悪影響が考えられます。琵琶湖に太陽電池を張り詰めれば国内で消費される電力量がほぼまかなえるという試算を聞いたことがありますが、本当にそんなことをしたら琵琶湖は寒くなっちゃうでしょうね。
その点、自分の家の屋根に降って来た光を電気に変えて家で使えば、エネルギーを空間的に運ぶことは無いのですから、そんな悪影響は全く無いわけです。
さらに、太陽電池になるシリコンは、地球に最も多い元素じゃなかったかな。とにかく豊富にあります。
そんなわけで、家で必要なエネルギーを屋根の太陽電池でつくるというのは理想的なのです。
と、いうことを知ったのは学生のころ、今から20年近くも前でしょうか。そのころは、三洋電機の社長宅がそういう家だということが全国的に話題になるほど、世の中では珍しいことでした。値段も高かったんでしょうねぇ。太陽電池も高かったはずですし、インバータも大掛かりだったことでしょう。私にとってはまさに夢なのでした。(私、専攻は電気工学、研究室はパワーエレクトロニクスでした)
そんな私も働き始めて10年以上が経ち、自分の家を持とうかなと思える年代になりました。幸いなことに一戸建ての住宅も買えそうです。ちょうど、ここ2〜3年、政策もあってソーラーシステムの値段が下がってきました。逆潮流もあたりまえになりました。しかも高い単価で電気を買ってもらえます。今なら補助金ももらえそうです(最後のチャンスか?!)。これならイニシャルコストも電気代である程度もとがとれそうです。
これはもう買うしかありません。家を建てて太陽光発電をするぞ!
なお、土地の状況から、2階建てで、生活は主に2階で過ごすスタイルになります。2階は1階より暑いものです。フラットな陸屋根にするとして、屋根の上に太陽電池パネルの構造物を建てる事で、2階が涼しくなるということも期待しています。