非行に走る子供の原因は家庭内にあり、家庭の中に道徳心とモラルがない家庭は非行の温床です。子供の非行化防止の妙薬は温かい家庭生活の中にあります。このことを忘れた時から、子供の非行化の侵食がはじまっているのです。
非行の子供を出さないためにも、常に子供との対話に心掛け、親自身の心の鏡を磨くことが一番大事なことです。
 現在不幸にも(子供が家庭内暴力、登校拒否児童、施設入院)子供の非行化している家庭は、この世の地獄にいることになります。地獄というものは逃げれば逃げるほど追いかけてくるものです。あげくの果てには親や兄弟は地獄の中で喘ぎ苦しみ(子殺し、親殺し)つまり修羅地獄からの逃避はできないのです。
 お父さんお母さん、ここで冷静に考えてください。
 地獄から逃れようとするから地獄は怖いのです。逃れようとする甘えの心が地獄という恐怖を導くのですから、ここで勇気を持って腹をすえれば、かならず一条の光明をみいだし、平和な笑い声のする家庭がもどってくるのです。
 例外として非行の子供が出る場合もあります。例えば父母の病気投薬で妊娠中の胎児に影響した薬害児、麻薬や覚醒剤等を使用して起こる中毒児、妊娠中に起こる胎教児、このような状態で生まれた子供は人格障害の非行(虞犯)少年になりやすいのです。
 近年社会問題になつている「幼児えの虐待」このような生活環境で育った子供は成長するにつれ「親えの復讐心」が芽生え「親殺し」という悲惨な結果に終わります。特に、若いお父さんお母さん達は、自分自身が躾をされた経験がなく躾そのものを知らない親が多いことに驚かされ「親自身の教育」が必要になっています。8歳頃までに悪の因を刈り取らないと矯正不可能な子供になり、施設を出たり入ったりの犯罪者になることを一言つけ加えておきます。
非行少年少女を出さない家庭訓