1998年旅行*イベント

羊の毛刈り

近くのファームランドで毛刈りのデモンストレーションがあるというので行ってみた。おじさんたちが、バリカン片手に器用に羊の皮を剥いでいく。子供たちもたくさん見に来て物珍しそうに見ていた。4月と言えども、シカゴはまだ寒い。羊さんたちかわいそう…。


カナダ・ナイアガラ、トロント

私の両親、妹、弟が日本から遊びに来ていたので、レンタカーを借りてトロント、ナイアガラを案内することに。シカゴから13時間のドライブ。たけちゃんはお仕事なので私が一人で運転した。私は以前たけちゃんと行っているので2度目の旅である。

デトロイト

途中、通り道にあるデトロイトに寄る。ギリシャ街でランチを食べていると、母親がカメラをシカゴに忘れてきたと半泣きでショックそうに言う。食後、一応車の中をもう一度調べてみようと母と車に戻っている途中、父親と妹、弟が行方不明に。街中を捜すが、高いヒールをはいてきたので、私の足は、ズタズタ…。そのうち、私もキレてきた。1時間後ぐらいで、やっと見つかったが、家族喧嘩に。予定変更。ここはとっとと退散してカナダに向かうことに。


トロント

寒い寒い寒〜い!こんなはずじゃなかった…。シカゴと同じぐらいの気候だろうと思っていたので皆半そで。私たちは震えながら、ダウンタウンを歩き、CNタワーへ。中は暖かく、街が一望できた。上の展望台には、床がガラス張りで真下の地上が見えるところがあり、おそるおそるその上を歩く。分厚いガラス張りで下に絶対落ちないとわかっていても、なんだか怖い。

私たちは船でトロントアイランドへ。ファームランドなどを見学。アイランドからのパノラマのダウンタウンの眺めは、素晴らしい。寒いので駆け足。


ナイアガラ

ここはいつ来てもすごい!なにがすごいって、観光客の数。滝の周りは人だかりでいっぱいだ。世界各国からの観光客でごった返している。歩道を歩いていると、実にいろいろ言葉を耳にする。日本人に日本語でシャッター押してくださいなんていわれるのだ。

私たちは、おのぼりさんコースである、霧の乙女号に乗り、ケーブルカーでミノルタタワーをのぼり、シーニックトンネルズ、などを見学。滝の景色が真正面から見えるレストランでランチを食べた。

霧の乙女号では、防水用のビニール袋を身にまとい、滝の近くまで行って、水しぶきを真っ向からあび、大騒ぎだった。あまり乗り気ではなかった弟もこれには満足していたようだ。

一応、お決まりと言うことで、アメリカ側も見てみたけど、やはりカナダ側をみた後では、迫力に欠け、大したことは無い。途中、スコールにあった。

クリーブランドに寄り、シカゴに帰ってきてからも、シカゴやウィスコンシン州のミルウォーキーなどを案内する。くたくたに疲れたけど、久々の家族水入らずで楽しいひと時だった。


メンフィス

テネシー州メンフィスはシカゴから8時間半のドライブ。エルビス・プレスリーの故郷として知られる。別にこれといって、エルビスファンというわけではないのだが、南部の音楽、雰囲気を味わいたいと思いここを訪れることにした。

一日目

エッ?! これだけ?! これが私たちの第一印象。ダウンタウンがあまりに小さいのだ。これを見に私たちは8時間半もかけてここに来たのだろうか…。ちょっとショックだった。私たちはダウンタウンを歩き、まずはピーボディーホテルへ。ここには5匹のアヒルがいて、夕方5時に、ペントハウスからエレベーターに乗ってロビーの噴水にくるというそのアヒルたちを見にやってきた。なるほど、ロビーには、そのアヒルたちを一目見ようとする観光客でいっぱいだ。私たちもエレベーターの近くを陣取ってアヒルが出てくるのを待った。5時になり、アヒルたちの登場。そのアヒルのかわいいこと…。お尻を左右に動かしながら、誇らしげにカーペットの上を行進している。そこでフラッシュがいっせいにたかれシャッターチャンス。かなり観光客慣れしているらしく、アヒルたちはすっかりスター気取りで、堂々としている。

その後ミシシッピ川へ。美しい夕日をバックに流れる雄大なミシシッピ川を見渡しながら、私たちはとてもロマンチックな気分に…。

2日目

翌朝、グレースランドへ。エルビスの博物館、邸宅などがあり、私たちもツアーに参加。館内には常にエルビスの音楽や映像が流れ、全米から訪れるエルビスファンでいっぱい。私たちはリアルタイムの人間ではないので、そこまでの感動はないが、ファンにはきっとたまらないところなのだろう。庭にはエルビスと家族のお墓があり、たくさんのお花がたむけられていた。

ダウンタウンに戻り、レトロな市電に乗り、街を一周。その後、有名なメインストリートであるビールストリートへ。さすが、ブルースの発祥地。通りには常に,ブルースの音楽が鳴り響く。たくさんのバーで生演奏が聞こえ、その光景は、ニューオーリンズのバーボンストリートを思い出させる。私たちは,南部名物のBBQリブとスウィートポテトのスープを食べた。通りをブラブラ歩きながら、途中公園のベンチに腰をかけ、他の観光客、現地の人たちに混じって、公園で演奏する黒人たちの演奏に耳を傾けた。みなビール片手に、身体を動かし、聞き入っている。昼間の、静けさとはうってかわり、夜は本当に賑やか!バーのはしごをしている人もたくさん目にした。

私たちもバーに入り、お酒を飲みながらブルースを聴いた。酒のつまみにチキンウィングをオーダーすることにしたのだが、辛さが5段階に分かれている。私たちは2人とも辛いもの大好き人間だが、どのくらいの辛さなのかわからなかったので、とりあえず、二番目に辛いチキンウィングを頼むことにした。一口ほおばってみると、顔から火が吹き出そうなぐらい辛い! 2番目でこれだったら1番からいのはどんなんだろう?! 結局ほとんど残してしまった。あ〜もったいない…。

3日目

私たちは旅の最終日にミシシッピ州のツペロに行くことにした。それどこ?!といわれそうだが、エルビスの生家があるらしい。そんなにエルビスファンでもないのに何故…って感じだけど、“地球の歩き方”を見ているとロックンロールハイウェイというグレースランドとツペロを結ぶ通りがあり、写真ではそこがいかにもよさそうな所なのだ。本には“エルビスのサクセスロード”とある。だだっ広い大地に果てしなく広がる青空。南部らしい、のどかな美しい景色…そんなものを想像した。そして私たちはどうしてもそこを訪れたくなったのだ。ところが、である。行ってみると、大ショック!!それはイリノイのハイウェイとなんら変わりもない道であった! しかも、ツペロにあったエルビスの生家はただの掘建て小屋で、私達がわかったことはエルビスが究極の貧乏人だった、ということだけだ。1時間半もかけてわざわざミシシッピ州までいったのに…である。私たちは“地球の騙し方”と呼んでいる。もう、何度騙されたことか…。でもいつも見てしまうのだ。(^^)

今回の旅を振り返って、一番良かったのはビールストリート。私たちは観光名所を訪れるよりは、地元の人と触れ合える場所のほうを好む。あの夜の酒場、ブルース、人々の活気…。それを見れただけで、メンフィスは満足した。でももう2度と行くことはないだろうな……。

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