2001年1月下旬



1月27日( 土 )
東京で大雪が降った日

近所の薬局でパンツスタイルの紙おむつを購入し、母に薦めてみましたが
必要なしと受け付けてもらえません。本人に「排便の失敗」の自覚が全くないのです。

普段、昼寝の習慣のない母ですが、珍しく3時間ほど昼寝をしました。

1月28日( 日 )









相談:その2


午前3時、夫がトイレに行くと1階でまだ電気がついていること、テレビの音が聞こえることに
気づきました。
1階では、母が起きて掃除をしていました。
廊下のゴミを1つ1つティッシュで拾い上げており立ち上がってもフラフラの状態でした。
「なんでこんな時間に。」と問うと「11時でしょ。」と掃除を続ける始末です。
時計を見せても「11時でしょ。」と判断が付かない様子。
もちろん、やめさせて寝かせました。

ここ数日で、一気に異常症状が進んだように感じます。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++
インターネット医科大学
 http://village.infoweb.ne.jp/~fwhn3899/medcol.html

メールで、母について相談してみました。

<回答の一部>

症状からすると、やはりアルツハイマー病の可能性があると思います。
但し、やはり一度は診察してもらい病名を確認してもらった方が良いのではないでしょうか。
この病気は、本人に自覚が無いため、介護面で苦慮します。
本人の病気に対する自覚は乏しいので、
本人の言動内容を「否定しない」ことが大切になります。
(本人にとっては「正しい」と思っているので、否定されると混乱するので)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++

母に「健康診断に行こう。」と進めてみましたが自覚症状のない母は「大丈夫よ。」と拒むばかり。
私達は、悩むばかりで寝不足状態が続いています。
嫌がる母を強引に病院に連れて行くのは逆効果なのではないか?との素人判断から
以前からインターネットで調べていた都内の大学病院に私達だけで、相談に行くことにしました。
1月29日( 月 )

病院へ



前日まで頑なに診断を拒んでいた母でしたが
朝8時、「夢でオヤジ(母の夫)がオフクロのことをしっかり頼むぞ!」と言われたから
健康診断に行ってみようよ。(全くの嘘なんですが…)
と話すと「じゃぁ行く…」とやっと重い腰を上げてくれました。

病院では問診のみでした。
今まで飲んでいる薬は、そのまま続けても大丈夫とのことでした。
(精神安定剤とか睡眠薬…)

脳波とCTスキャン診断の予定(2月22日)を入れるということ、その結果から対策を考える
診察日(3月3日)が確定しただけで、特に治療に関するご指示など何もありませんでした。
が、「母を病院に連れて行けた。」自体が大変大きな一歩であったような1日でした。

母の生活スペース(部屋やキッチンなど)に入る事に遠慮していた私(妻)ですが帰宅後、大清掃!

まず驚いたのが「冷蔵庫。」中を開けてビックリです。
同じメーカーの同じ食品が数多く入っているのです。未開封の物ばかり
それも賞味期限の物が多量に…(アロエヨーグルト、柿、リンゴ、牛乳、うるめいわし、等々)
野菜室はドロドロになった腐った野菜が液状化して底に沈み、その上に新たに買った野菜が
ぎっしり重ねて置いてありました。

1月30日( 火 ) 有給休暇を取って夫が母の様子を見ていましたがちょっと2階に上がった時間に、
玄関の施錠を忘れて買い物に出掛けてしまいました。

施錠をして母の帰りを待っていると、「ピンポ〜ン」

   母:「開けてちょうだい。」
   夫:「どうして?」
   母:「カギを忘れたの。」
   夫:「また、カギかけていなかったよ!」
   母:「ゴメンナサイ…。」

…と、素直に謝る母ですが、出掛けるときには何度も施錠を確認し戸締まりに気を付けていた
母だけに最近の変わり様には驚いています。

夕方、母の顔を見ると左まぶたが赤く腫れ上がっていました。
「どうしたの?」と聞くと(無言)
「どこかで転んだの?」「ぶつけたの?」と聞いても(無言)
「痛いでしょ?」と聞くと「ううん痛くない。」全く何も覚えていない様子でした。

1月31日( 水 ) 相談:その3

会社を早退させてもらい、区役所の「高齢介護課」へ相談に行ってきました。母の現状を話し
「介護保険」「病院」「今後のケアについて」などを担当の方から教えていただきました。

過食?

4時頃帰宅して母に声をかけると「気持ちが悪い」と言うので心配になりましたが
部屋を見て納得しました「食べ過ぎです!」
食べ終えた4本分のバナナの皮、飲みかけの牛乳やお茶が入ったままのコップや湯飲みが数個
部屋のあちこちに置いてました。
冷蔵庫を開けると昨日母が買ってきた1リットル牛乳パックが2本とも開封されてあり
残っている量から推測すると1日で母が1リットル以上(?)飲んだ様子です。
ごはんを炊いた空っぽの炊飯器。(かなりの量を炊いたらしく吹きこぼれて凄い惨状です。)
「何合、ごはん炊いたの?」と聞くと「う〜ん…そうね、たくさん炊いたわよ。」
「全部食べちゃったの?」「…。」無言でした。
(後で冷凍室を見ると少量ずつラップに包まれたごはんが10個以上入っていました。)

母:「もうお腹いっぱい。」「今日は、気持ちが悪いから寝ようかしら…」
私:「でも、まだ5時前ですよ。」

しばらくすると洋服を脱ぎ出し、お風呂に入ろうとしています。
裸になった母の右上腕部に直径10cmの大きな青あざができていました。
私:「どうしたんですか?」
母:「ぶつけたのかしらねぇ?」自分の事なのに全く無関心です。

母の脱ぎ捨てた下着を見ると便が付着してたので、着替えと一緒にこっそり紙おむつを置きましたが、
やはり使ってはもらえませんでした。
湯船に浸かるだけの「カラスの行水」を終えると部屋の電気を消して布団に直行。

母が寝た後で、早退し帰宅した主人と2人で、トイレ&部屋掃除。

トイレのドア、扉や便座カバー、トイレットペーパー、壁に便が付着していました。
母は、用を足した後、トイレットペーパーできちんと拭いていないのではないか?
もしくは、全く使っていない?

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この日の状況から考えて次回の診察日(3月3日)まで、1ヶ月以上も待っていられません。
(進行が早いように思えます。)

区役所の「高齢介護課」担当の方から病院の一覧表がのっているパンフレットを頂き
「早めに専門病院を受診し症状をはっきりさせた方が良いですよ。」と
アドバイスされていましたので、翌日、連絡(相談)してみることにしました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
TOP 異変のはじまり? 2001年1月下旬 2001年2月1日〜5日