2001年2月1日〜5日


2月1日( 木 )

相談:その4
受診予約

朝9時、都立松沢病院へ電話する。
老人精神科担当者の方に母について相談しました。
症状の進行具合から判断すると「アルツハイマー」の可能性があるとのこと。

病院は、1人の患者に対し約1時間の診察時間が設けられており完全予約制です。
翌日の受診は予約がいっぱいでしたので、来週月曜日の予約をしました。
(受診の予約が出来て、ひと安心です。)
当日、先生の診断により脳波、CTスキャンも受けられるそうです。

1日中、母の顔がむくんでいる様子。
目の焦点も定まらず、会話もできない状態。

(この日から私は、仕事を休ませてもらい母の看護に専念。)
2月2日( 金 ) 朝8時、普段ならまだ寝ている母が、フラフラしながらコートを着て外出しようとしていた。
「アロエワイン」を買いに行くのだと言う。
お店が開いていないので、10時になったら買ってくると言い聞かせ外出を止めさせる。

会話は、一方通行で目の焦点も定まっていない感じがする。

朝食後、コーヒーを入れて2階に上がると「ピンポーン」
ご近所の方が「おかあさん出掛けていったわよ。」心配になって訪ねてくださいました。
私がちょっと2階に上がったすきに母が出掛けてしまったのだ。(玄関のカギ施錠せず!)

約20分後、電話が鳴った。
「○○様のお宅ですか?」
「△△歯科と申しますが、先程○○様が入れ歯を紛失したので、すぐに作ってほしいと見えました。」
「保険証を持って来られなかったので自治会の名簿を見てお電話しました。」
近所にある歯科医からの電話でした。

先生の話によると、母は電話番号を答えられなかった様子。
「入れ歯がないと、何にも食べられなくなるの。」を繰り返していたそうです。
(しっかり朝食をとったのにぃ〜????)

母が帰宅後、2人で入れ歯を探す。
どこに置いたのか忘れてしまっているので、ふとんの中や洗面所を探すが見当たらず。

昨日まで見られなかった行為ですが、セーター、ズボンを脱ぎ下着姿になり、再び着替える。
着替えを何度も繰り返すようになりました。

夜8時頃、下着まで脱いでしまい「お風呂に入りますか?」と尋ねると「そう。」と答えながら、
すぐに下着、洋服を着はじめる。(アルツハイマーの繰り返し行為か?)

1日中、母の顔がむくんでいる様子。

2月3日( 土 ) 夫が△△歯科に保険証を持っていき先生に母の様子を聞く。

  ・診察室は、スリッパに履き替えずに診察室に土足で上がり込んでしまったらしい。
  ・自宅の電話番号を4度聞いたが、全部違う番号だった。(全て誤り)
  ・「入れ歯がないと、何にも食べられなくなるの。」を繰り返し言っていたらしい。

ほとんど笑わなくなった母でしたが
節分の豆まき「福はウチ」をしていると鬼に扮した姿を見ながらケラケラ母が笑っていました。

1日中、母の顔がむくんでいる様子。

2月4日( 日 ) 今朝も母の顔がむくんでいる。
ココ最近の顔のむくみを本人もかなり見て気にしている様子なので、
元来、病院嫌いの母に「むくみの検査をしてもらおうね。」と何度も言い聞かせ、
明日の受診を納得させました。

2月5日( 月 )

病院へ
















相談:その5
母の状況を文書にまとめ印刷し、都立松沢病院へ持参しました。

完全予約制なので、ほとんど待たずに診察室へ呼ばれました。
3人(母、夫、私)で、診察室にはいると「母への問診」です。その後に「記憶力テスト」
そして「脳のCTスキャン」


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母を待合室に残し夫と私が診察室に呼ばれました。

〜結果〜
脳を見る限り「正常」と「アルツハイマー」の境界線位なので
今の段階では、「アルツハイマー」とは、判断できません!
しかし…最近の状況をみると症状が脳の萎縮よりも進んでいる可能性もあります。

まずは、今飲んでいる薬を一切止めて自宅でもう少し様子を見てください!
(精神安定剤とか睡眠薬…)


 ・しばらく様子をみてから今後の「治療」について考えてみましょう。
 ・「介護保険」や「今後のケア」などを近くの相談窓口で、相談してください。
 ・顔のむくみについては、「肝臓機能の低下」などの内臓疾患の可能性もあるので、
  通院している内科医で血液検査をしてください。
  血液検査の依頼と本日の結果について「紹介状」を送付します。
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「介護保険」と「今後のケア」

帰宅後、区役所で教えていただいた「保険福祉サービス事務所」へ相談に行きました。
母の状況と本日の病院での結果等から今後のアドバイスをいただきました。

今後のケアプランを考えるには、「要介護認定」の申請を早めにしたほうが良いとの
アドバイスでしたので、その場で申請しました。

早速、明日の午前中、「訪問調査」に来てくださることになりました。

この日は、薬飲んでいないせいか?
状態は、比較的落ち着いていました。会話もいたって普通通り、調子も良さそう。
夕食後、母に最近のハプニング(?)の様子を本人に話してみたところ記憶が全然ないのです。
私達が話す内容を聞いても他人事です。
「まるでボケちゃったみたいね。」なんて言いながら笑っています。

今まで犬を飼うのに大反対していた母ですが、私が仕事を辞めて「専業主婦」になると知った途端、
我が家で「犬解禁」になりました。(^▽^)
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