用  語  説  明
私が今まで受けてきた治療を、分かる範囲で説明します
参考文献:「赤ちゃんが欲しい」 主婦の友社
              「あなたもきっとママになれる!」 主婦の友社

  フーナーテスト
 子宮内にちゃんと精子が入れているかを見る検査です。
 夫婦関係後(病院によっては関係を持った次の日にしたり、3時間以内にしたり差がありました)子宮内にある液体を吸い取り、顕微鏡で見る方法です。
 これによって、精子がちゃんと子宮に入っているかどうかが分かるし、精子と頸管粘液が不適合でないかが分かります。

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  通気・通水検査・卵管造影検査
 卵管が詰まっていないかどうかをみる検査です。
通気検査…子宮口にふたをして二酸化炭素などのガスを送り込み、内圧をグラフにしてみたり、聴診器を当ててガスの音を聞き、卵管が通っているかどうかをみます。片方が詰まっていても分からないこともあります。治療としても行われます。
通水検査…通気とほぼ同じで、ガスのかわりに生理食塩水などを使います。通すときの感触で通っているかどうかがわかりますが、通気よりも不明確でもあります。治療としても行われます。
卵管造影検査…造影剤を入れてレントゲンで見ます。これによって、子宮の奇形や筋腫の有無、卵管に閉鎖がないかどうかが分かります。ただ、卵管外側の癒着があるかどうかは分かりません。
 この3つの検査は検査でもあり、治療的働きもするので、検査の後妊娠した例も少なくないそうです。
 これらの検査で卵管が詰まっているような結果が出ても、緊張などのために一時的に卵管が痙攣して閉鎖したような結果になることもあるので、日を改めて再検査をします。

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  人工授精(AIH)・HIT
 精子を注入器で直接子宮内に注入する方法を人工授精という。精子の状態が質・量とも良くない場合や、射精障害や性行障害がある場合に用いられます。また、精子と頸管粘液の不適合の場合、機能性不妊にも適用されることが多いようです。
 精子は、自宅でカップにとって持っていったり、病院内で採取したり、又凍結しておいて使ったりできます。精子を注入すること自体はほんの数十秒で終わりますが、精子の状態によっては、精子を濃縮したり洗浄するという処置が入るため、この場合処置が1時間から1時間半ほどかかるようです。
 費用は、病院によって違いますがだいたい1万円前後のところが多いようです。
HITは、精子を子宮内ではなく、卵管内に直接注入する方法です。
AIHも、HITも麻酔無しで行われ痛みはほとんどありませんでした。

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  体外受精・顕微受精
 注射などで排卵誘発をし、膣から細い針を入れ卵巣から卵を吸い取り、精子とあわせて受精させ、子宮に戻す方法で、顕微受精の場合は精子を直接卵に入れる方法です。
 私が行っている方法を紹介させていただきます。
・高温期からスプレキュアを両鼻に1日3回スプレーする。
・生理が始まったら片鼻にスプレキュア4回にする。
・生理3日目から注射開始
  1、2日目…HMGフジ300IU
  3〜7日目…HMG150IU
  卵胞の直径が20mm位になったところでHCGフジ1万IUを注射。(この36時間後に排卵があるので、採卵は35時間後くらい)
・採卵…入院し、浣腸、点滴開始。採卵30分前に緊張を和らげ麻酔を効きやすくする筋肉注射をする。座薬を入れ、軽い麻酔(意識はうっすらとある感じ)をかけ採卵。30分くらい。取れた卵の数が夫に報告され、採精する。(これまでに1回分は凍結しておく)精子と卵子があわされ培養される。夕方完全に麻酔が覚めた状態で退院。
・採卵の翌日…普通に生活する。
・採卵の翌々日…電話で受精した数を聞き戻せるようであれば病院へ行く。もどす(移植)のは細いチューブで、超音波を見ながら行われる。ほんの数分で終わり、痛みはない。ゴナトロピン1000IU注射。プロゲストン1日3回内服開始。少し休んで帰宅する。
・3日おきにゴナトロピン1000IU注射。
・採卵日の2週間後に尿検査により妊娠判定をする。

 私の通っているクリニックでは、以上のような体外受精の場合30数万円でした。顕微受精の場合+7万円、透明体開孔術をする場合は+3万円でした。凍結できる場合は+6万円です。

クリニックからもらったパンフレット参照。

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  腹腔鏡検査
 私の場合は、通気検査の結果右卵管閉鎖と左側卵管采周辺癒着の疑いがあったので、この検査を受けました。結果は右側の卵管は癒着がひどく、この検査では一が分からないくらいだったそうです。左側は通っているけど癒着があったので、これははがしてもらいました。
<入院時の準備物>
パジャマ(ネグリジェタイプまたはパジャマでもゴムがおへそのあたりまで上がるパンツの物)、タオル、洗面用具、スリッパ、急須、コップ、箸、T字帯、サニタリーショーツ、ナプキン数個、個室・入院・手術同意書、保険証、診察券、基礎体温表など。
約2週間前 術前検査をする。胸部エックス線、血液検査、尿検査、肺機能検査心電図、など。2時間くらいかかる。
1 日 目 午後入院。剃毛、麻酔科の先生の話がある。シャワー可。夕食は粥食で、9時以降は絶飲食。寝る前に下剤内服。
2 日 目 午前 7時 浣腸2回、シャワー
午前10時 点滴開始
午後 1時 手術室移動、麻酔準備
午後 2時 手術開始
午後4時30分 手術終了
3 日 目 朝一番で採血有り。
尿管の管を抜く。トイレは歩いていく。夕食から食事有り。
4 日 目 抜糸後退院。

だいぶ前のことなので、記憶も定かでないので、メルフレに教えてもらった部分も含まれていますが、大まかにはこんな感じです。
私は次の日から仕事に復帰しました。ちょうど忙しくない時期だったのでOKでした。

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  開腹手術
 私の場合は、卵管水腫(卵管が詰まっていて、水膨れのような状態)になっており、卵管をとってしまうか、開口するかした方が妊娠率は上がると言うことで開腹手術に踏み切りました。と癒着もひどかったので、腹腔鏡では無理だったようです。
 開腹手術の場合は、入院期間も長くなります。私の場合を紹介させていただきます。
<入院時の準備物>
パジャマ(ネグリジェタイプまたはパジャマでもゴムがおへそのあたりまで上がるパンツの物)、タオル、洗面用具、スリッパ、急須、コップ、箸、T字帯、腹帯、ベリベ、サニタリーショーツ、ナプキン10個位、個室・入院・開腹手術同意書、保険証、診察券、基礎体温表など
約2週間前 術前検査をする。胸部エックス線、血液検査、尿検査、肺機能検査心電図、など。2時間くらいかかる。
1 日 目 午後入院。剃毛、麻酔科の先生の話がある。シャワー可。夕食は粥食で、9時以降は絶飲食。寝る前に下剤内服。
2 日 目 手術前…水分補給の点滴。(2日後まで針は刺したまま)午前7時・11時に浣腸をする。手術30分前に、麻酔の働きを助け、緊張を和らげる筋肉注射有り。全身麻酔の前に、硬膜外麻酔のため、背中に管を通す。午後手術。(私の場合13:30〜16:30)家族に手術の説明有り。
手術後…引き続き水分補給と抗生剤の点滴。酸素吸入有り。尿管に管有り。帰室後2時間までは30分ごとに検温)
絶飲食。腹帯をしている。
この夜、痛みにより眠れなかったので、痛み止めの注射と座薬をしてもらいました。
3 日 目
(術後1日目)
朝晩、水分補給と抗生剤の点滴有り。朝一番で採血有り。
尿管の管を抜く。トイレは歩いていく(個室のため近い)。創部のガーゼ交換。昼より水分摂取OK。夜流動食が出る。
体を拭いてもらう。
4 日 目
(術後2日目)
朝晩、水分補給と抗生剤の点滴この日まで有り。硬膜外麻酔の管を抜く。体を拭いてもらう。
ガスが出たので、昼食から五分粥になる。なるべく歩くように言われるので(癒着を防ぐため)廊下を少し歩く。
5 日 目
(術後3日目)
オーグメイチンという抗生剤の内服が始まる。(5日間1日3回)
朝食から普通食。痛みは日一日と少なくなるが、笑ったり咳をしたりすると痛くて辛い。体を拭いてもらう。
廊下を歩く。コインランドリーで洗濯をした。
6 日 目
(術後4日目)
大部屋へ移る。洗髪をしてもらう。
7 日 目
(術後5日目)
体を拭いてもらう。
8 日 目
(術後6日目)
創の止め具をはずす。(抜糸)ホッチキスのような物で18カ所ほど止めていました。切った所はおへその下から恥骨のあたりまで10数pあります。
腹帯をやめ、ベリベにかえる。体を拭いてもらう。
9 日 目
(術後7日目)
採血、診察がある。抗生剤の内服はこの日まで。
許可が出たので、シャワー浴がこの日からできる。
10〜12日目
(術後8〜10日目)
特に何もなし。なるべく歩くようにする。
痛みはほとんどなくなり、笑っても我慢できるくらいになる。
13 日 目
(術後11日目)
迎えに来てもらって退院。

<かかった費用>
約17万円。(2割負担)5日間の個室料(1日1万円)含む。
<退院後の生活について>
・家事労働、軽作業…退院後約2〜3日ごろより可能。
・就労         …退院後約2週間より可能。
・入浴         …退院後より可能。(出血がなければ)
・性交渉        …退院後約4週間より可能。
・スポーツ、旅行   …退院後約3〜4週間より可能。
・自転車の運転   …退院後約2週間より可能。
・自動車の運転   …退院後約1週間より可能。

病院でもらったパンフレットを参照。

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